愛情?それとも打算?彼女に貢ぐ男性心理と特徴
- 2017/6/16
- 男性心理
男性の中には、付き合っている恋人にあれこれとせっせと貢ぐタイプもいます。
誕生日や記念日などのアニバーサリーだけでなく、普段、なにもない日にも「これプレゼント」といって貢いでくれるという男性が・・・。
はたから見ると羨ましい限りですが、本人にすれば「嬉しいけれど、そんなに毎回いろいろプレゼントされるのもちょっと心苦しい」という気持ちにもなってしまうものです。
そこで今回は、彼女に貢ぐ男性心理と特徴、そして対策をみていきましょう。
1.喜んでほしい!忠犬タイプ
彼女に貢ぎたがる男性は、自分のプレゼントで彼女を喜ばせたい、幸せにしたい、笑顔が見たいという心理が働いていることが少なくありません。
ちょっと失礼な例えですが、飼い主が大好きなあまりに、捕まえた虫やネズミなどを(頼んでないのに)持ってくる猫や犬のようなものです。
そこにあるのは単に「大好きな人に喜んでほしい」という気持ちだけ。
同時に「褒めて!」という気持ちも。
かわいいですね。
ちなみに、こういったタイプは見返りを全く求めてこないという特徴があります。
そんな彼氏にはとにかくあなたへの好意しかないので、きっぱり断ってしまうのも酷。
ほどほどに受け取りつつ、行き過ぎるようなら「言葉や態度でその気持ちを伝えてくれた方が嬉しいな」と伝えるとよいでしょう。
2.自分に自信がない
彼女が喜ぶプレゼント等の「もの」で彼女の気持ちを繋ぎ止めたいという心理が働いている場合も。
こういった心理で貢ぐ男性は、たいてい自分に自信がないものです。
自分自身の男性としての魅力で大好きな彼女を捕まえておくことができないと思い込んでいるために、悪く言えば「もの」で釣ってつなぎとめておこうとしているのです。
そんな男性は、自分は彼女に釣り合わない、彼女が無理して自分と付き合ってくれている、自分よりも条件の良い男があらわれれば振られてしまうという不安や疑念を持っているので、会話をしていてもコンプレックスや卑屈さを感じることが多いはず。
そんな自信のない彼氏には、日ごろから言葉や態度で「大好きだよ」「一番大事だよ」と伝えてあげて、自信をつけさせるようにしましょう。
3.自分好みに変えたい
男性の独占欲や支配欲を満たすために、自分好みのファッションやメイク、持ち物をもった理想の彼女にしようとあれこれと物を買い与えて貢ぐタイプの男性もいます。
自分のセンスや好みにぴったりの女性に育てていくことが楽しい、育てた彼女を自慢したいという心理もあります。
彼女の好みや趣味に合わせたものを貢いでいるなら問題はないのですが、それらを全く無視して自分の好みだけを押し付けてくるなら問題。
なぜなら、それは対等な関係ではないからです。
自分好みに変えてしまいたいと思うのは、彼女の好み・趣味・センスを完全否定し、彼女を自分の所有物の一つと考えているということ。
彼氏好みの女性になりたいと思っているなら双方の利害が一致しているので問題はありませんが、そうでない場合はちゃんと自己主張をするようにしましょう。
4.自慢したい
彼女に対して、自分の経済力があることを自慢したいという心理が働いていることも。
多少は無理しても、彼女にかっこいいところを見せたい、見栄を張りたいのです。
実際に経済力があればいいのですが、そうでない場合はかなり深刻な問題です。
そうと気付かず「ありがとう」と喜んで受け取っていると、知らない間に多額の借金を彼氏が抱えていることもあり得ます。
付き合っているだけなので借金の返済の請求が来ることはまずありませんが、そのしりぬぐいをなんらかの形で問われる可能性もあります。
もし彼氏が無理して彼女に貢いでいるようなら、プレゼントをきっぱり断る、無理をしないように言うなどブレーキをかけるようにしましょう。
5.貢いでいる意識がない
傍から見れば十分に貢いでいるのに、本人には貢いでいる自覚がないというパターンもあります。
これは恋愛経験がほぼないようなタイプの男性に多く、女性との親密な関わり方がわからないためにプレゼントという形で自分の気持ちを伝えようとしているのです。
本人は単純に自分の気持ちをモノで表しているだけ。
そういったタイプの男性には、「もの」よりも「言葉」や「態度」のほうが嬉しいんだよと言葉でちゃんと伝えてあげれば大丈夫。
次第に、付き合い方を覚えて、彼女が負担に思うような貢ぎ攻撃もなくなるはずです。
まとめ
以上、彼女に貢ぐ彼氏の心理と特徴をご紹介しました。
「彼氏に貢がれるなんて彼女冥利に尽きる!」
と思うかもしれません。
しかし、それも過度になるとお互いに負担になるだけなので、ある程度のところで線引きが必要です。
彼氏が彼女に貢ぎたくなる心理を見極め、それにあわせて対応をしていくと角を立てずに貢ぐタイプの彼氏とよりうまくやっていくことができるはずです。