好きな人の貧乏ゆすりはアリ?貧乏ゆすりをする男性の心理
- 2016/10/13
- 男性心理
みていてあまり気持ちの良くない癖の一つが「貧乏ゆすり」。
近くにいる人に貧乏ゆすりをされると、こちらまで落ち着かなくなりイライラしてくるものです。
そんな貧乏ゆすりをするのが好きな人だったら見過ごせますか?
そこで本記事では、貧乏ゆすりをする男性の心理について考察していきます。
1.貧乏ゆすりをする男性心理とは?
まず、自分がもし貧乏ゆすりをしてしまうとしたらどんな時でしょうか。
急いでいるのになかなか思うように進まない、おなかが空いているのに食べることが出来ないなど、現状が自分の思い通りにいっていないときに、ついつい貧乏ゆすりをしてしまうことでしょう。
つまり、貧乏ゆすりは内心の不満やストレスを発散する方法の一つとして表れるのです。
またもう一つ考えられるのが、「この場から逃げたい」という心理が働いているとき。
相手の話が長くて飽き飽きして退屈、苦手な相手や顔を見るのも嫌な相手と会話しなければならないなど、すぐにこの場から立ち去りたいと考えているときにも貧乏ゆすりは出てしまうものです。
内心の苛立ちや不満・不平を貧乏ゆすりというボディランゲージで表明することは失礼なことでもあり、行儀が悪いということは誰でも知っていることです。
それを敢えてするということは、自分の評価を落とされてもいいと言っているようなものです。
2.好きな人の貧乏ゆすり
例えば、好きな人が貧乏ゆすりをしていたら、やはり内心ではちょっとがっかりすることでしょう。
しかし、基本的に好きな人に対しては全てを好意的に見てしまうものなので、「何かイライラしているのかな?」「どこか調子が悪いのかな?」と心配してしまう女性も少なくありません。
それが本当に極稀なことなら、ショックを受けつつも、「たまたま今日は虫の居所が最悪だったのだろう」と見逃すことも当然アリです。
人間は誰でも欠点の一つや二つはあるものですし、失敗やミスをすることもあることでしょう。
しかし、好きな人を見るといつも貧乏ゆすりをしているなら要注意。
なぜなら、貧乏ゆすりがくせとなっていつもしているということは、常に心の中にフラストレーションがたまっているということだからです。
また、普通の感覚なら大人として堪えてガマンすることや、他の方法で対応すべきところを、ただ黙ってイライラと貧乏ゆすりをして発散させている男性は、精神的に成熟しておらず、子どものままである可能性も高いのです。
基本的に貧乏ゆすりの多い人は、精神的にネガティブで、他者に対してマイナスの感情を持ちやすく、考え方が自己中心的で幼い傾向にあります。
もし、あなたの気持ちが好きな人に伝わったとしても、そんな男性と交際すると、ちょっとしたことで怒られたり、イライラした時にストレスのはけ口にされるなど、精神的・肉体的な暴力にさらされるおそれも高くなります。
いくら素敵な男性でも、ちょっとしたことでイライラし、ストレスに感じて貧乏ゆすりで足をがたがたさせているようなタイプなら、恋心をそのままその人に持ち続けるのは注意したほうが良いかもしれません。
3.自分と一緒の時だけ貧乏ゆすり
他の人といるときに貧乏ゆすりをしているところを見たことがない人が、自分と一緒にいるときだけ貧乏ゆすりが出るという場合は、二つの心理が考えられます。
それは、好意を感じているために、緊張してしまい、それを紛らわせるために貧乏ゆすりをしてしまうというケースと、嫌悪感があってストレスを発散させるために貧乏ゆすりが出てしまうというケースという全く正反対の心理です。
まず好意的な気持ちがある上での貧乏ゆすりはすぐにわかります。
それは、「好きな人を目の前にして緊張するから逃げたい」という気持ちから貧乏ゆすりが思わず出てしまうけれど、好きだからもっと一緒に居たいという気持ちのほうが強いために、その場を立ち去ろうとしないからです。
「この人、一緒にいるとき貧乏ゆすりばっかりするけど、なぜかそこから動こうとしないんだよね」という場合はまさに相手もあなたに好意を抱いているケース。
好きな人に目の前でガタガタと貧乏ゆすりをされると「嫌われているのかな」「イラついているのかな」と不安になってしまうものですが、彼がそれでもその場に居続けるなら恥ずかしがって緊張しているからと理解してあげましょう。
逆に、嫌悪感から出ている貧乏ゆすりはわかりにくい場合があります。
こちらを嫌っているといっても露骨にそれを態度や言葉で表すことは大人なので堪えているけれど、その苛々を発散させるために無意識で貧乏ゆすりをしているのです。
このように、表情はにこやか、でも貧乏ゆすりという場合は、相手がこちらに対してマイナスの感情を抱いていると考えて良いでしょう。
そのときは、好意がベースにある場合と真逆で話が終わったらすぐに立ち去るなどの態度からもわかるはずです。
いくら好きな相手でも、そんな態度を取られたら見込みナシ。
諦めて次の人を探した方がよいでしょう。
まとめ
貧乏ゆすりは行儀が良いものではありませんし、まわりから見ていても気分が悪いもの。
好意による緊張を原因とした貧乏ゆすりの場合を除き、常に貧乏ゆすりをしているような男性は、ちょっと避けた方が良い物件かもしれません。
自分の前でだけ貧乏ゆすりをするようなら、そのベースにあるのはマイナスの心理かプラスの心理かの見極めをして、適切に対応しましょう。