君子危うきに近寄らず?職場の既婚上司とのLINEの頻度と注意点は?
- 2017/12/18
- メール、Line
日本の離婚率がいくつかあなたはご存知ですか?
厚生労働省の調査(2015年)によると人口1000人当たりの離婚件数を示す離婚率は 1.81。
1000人に1人~2人は離婚しているということになります。
せっかく結婚したのに離婚なんて…。
しかし、あなたが送ったただのLINEがその離婚の原因になることだって珍しくはないのです。
特に、職場の既婚上司と連絡をLINEで取り合っているという女性は要注意。
職場で円滑に過ごすために上司と仲良くすることは大事なことですが、相手が既婚の場合は、ある程度弁えて行わないとどう誤解されて話がもつれてどう転ぶかは誰にもわかりません。
そこで今回は、既婚の上司とのLINEの頻度と注意点について考えてみましょう。
1.既婚者職場上司とのLINEの頻度はどれくらいがベスト?
職場の既婚上司に対して送るLINEのメッセージの頻度は、やはり節度を持った程度におさえておくことが大事です。
業務上の連絡や仕事に関することは、要点を絞ってまとめておくるようにしましょう。
どれだけ仲が良くてもあくまでも上司と部下なのですから、それを超えるほどの回数を送ると、こちらにその気は一切なくても上司本人や上司の家族や周囲の人に怪しまれて厄介な事態に発展してしまうおそれがあります。
あなたに憧れや恋慕の感情がある場合、ついつい頻繁にLINEのメッセージを送ってしまいたくなってしまうものですが、それも押さえて。
相手の男性が理性的な人なら良いのですが、もしあわよくば…と考えているような上司だった場合、あなたの気持ちを良いことに自分に都合の良いように事を運ぼうとすることでしょう。
受けて立つ!と不倫の泥沼に入りこんでも良いと思うのなら誰にも二人を止めることはできませんが。
次に、注意しておきたい点をみていきましょう。
2.LINEを送る時間帯は?
上司が休みの日、あるは仕事を終えて自宅にいる時間などファミリータイムと推測される時間にはなるべくLINEは送らないようにしましょう。
女性は勘が働く生き物です。
夫が家族と一緒にいる時に届いたLINEのメッセージをみたときの表情、返事を書いている時の雰囲気などをみて、「浮気かも?」「相手に好意を抱いているかも?」と妻はピーンとわかるものです。
なるべく職場の既婚上司にLINEを送るのは、彼が家族とともにいない時間を見計らって送るようにしましょう。
あるいは、二人で個人的なLINEをしたいのなら二人であらかじめ時間を決めておくと良いでしょう。
3.証拠に要注意!LINEを送る際の文面と注意点
LINEのチャットは、会話とは異なり、メールと同じように”形に残る”=証拠になります。
恋愛感情を抱いていてもいなくても、文面はあくまでも上司と部下のカテゴリに収まるようにしましょう。
口調は丁寧語をベースにし、決してなれなれしくならないように。
また、ハートマークやきらきらマークなども決して使わないように。
絵文字やスタンプも慎重に選ぶようにしましょう。
4.相手の言うことをうのみにしない
職場の既婚上司は、本人の気持ちのままに突っ走ることができるほど身軽ではありません。
仕事、地位、家族など背負うものがたくさんある人です。
それを守りつつ、その中で自分はリスクを負わずに楽しむために自分に都合の良いウソや事情・設定を作って話している可能性も否定できません。
そのため、既婚上司の言うプライベートのことは決してうのみにしないようにしましょう。
具体的には、「もう夫婦関係は冷え切っている」「最近、食事はレトルトばかり」「子供が知らんぷりする」など妻サゲ・家族サゲのようなメッセージが増えたとしても、「そうなんですか」程度のリアクションにとどめておき、それに釣られて同情したり憤慨したりしないようにしてください。
よく見れば、毎日綺麗なスーツを着て、アイロンがしっかりかかっているハンカチを持っているかもしれません。
そこまでしてくれる家族がいても、自分の欲望をみたそうとする人間性・思考を持った人であるということを忘れてはいけません。
まとめ
以上、職場の既婚上司とのLINEのやり取りについてまとめました。
既婚上司とLINEをする場合、気をつけなければならない点はいくつもあります。
LINEでやりとりしているうちに恋愛に発展してしまう可能性も否めませんし、何もなくてもあまりに頻度が高すぎて家族や周囲から疑われてしまうと傷つきダメージをより負うことになるのは女性側です。
そのため、疑われたりトラブルに巻き込まれないように細心の注意をもって頻度・内容に注意してくださいね。
ぜひ既婚上司とLINEをするときには今回ご紹介した注意点等を守って、節度を持って対応するように心がけましょう。