彼氏とのお金のトラブルはどうすれば?諦めるべき?どこに相談すればいいの?
- 2017/11/28
- 恋愛トラブル
交際中の男女の間でもトラブルになることが多いのがお金の問題です。
彼氏に「ちょっとだけ貸して」と言われて貸したけれど、なかなか返してくれない、あるいは返してくれたけれど次から要求してくる金額が高くなってエスカレートしてくる…など恋人間でのお金のトラブルに困っている女性も少なくないことでしょう。
親しいからこそお金のやり取りは極力控えるべきですが、一度貸してしまう・借りてしまうと心のハードルが下がるのか同じことを繰り返してしまうカップルも珍しくありません。
では、どうすれば彼氏のとお金のトラブルを解決することが出来るのか?
そこで今回は、騙されてる?彼氏にお金を貸してしまった場合、どうすればよいか考えてみましょう。
1.証拠を作る
お金のやり取りで絶対にやってはいけないのが、貸した証拠を作っておかないことです。
彼女からお金を借りる男性に多いのが、「ちょっとだけ貸して」と最初はあまり女性が負担に感じない程度の金額からねだりはじめるやり方。
そうして女性にお金を貸すことの抵抗感をなくし、お金の貸し借りが当たり前になってきたら、「家族が入院しちゃって」「パソコンを盗まれちゃって」と徐々に金額を増やしていくのです。
女性のほうも、徐々に彼氏にお金を貸すことの問題意識がなくなってきているので、証拠(借用証書など)を作らずにそのまま貸してしまうように。
そうなるとまさに男性の思うつぼ。
都合の良い金づるが出来たと思っていることでしょう。
しかし、それは絶対にいけません。
現実的な話、貸した証拠がない場合、お金を返せといっても取り返すことは難しいです。
ごまかされてしまっても文句は言えません。
彼氏に借用証書などをしっかり書かせることができないなら、せめて家計簿や自分のメモ書き程度でも何月何日にいくら貸した、いくら返されたということをしっかりと記録しておきましょう。
2.それ以上お金を貸さない・第三者に相談する
あまりにお金を貸してくれといってくる頻度が多い、のらりくらりと言い訳をしてなかなか返してくれないという場合は、それ以降は絶対に貸さず、それ以上被害額が大きくならないようにした上で、信頼できる第三者をいれて返済を迫るようにしましょう。
「借りる時の恵比須顔 、返す時の閻魔顔」という諺にあるように、借りる時には平身低頭していても返す時にはふてぶてしい態度になる人は少なくありません。
しかし、それよりも悪質なのが、返済を迫ると逆切れして「今は返したくても手元にないんだよ!」と暴れたり、危害を加えてくるケースも珍しくないのです。
そのため、密室でお金を返せというのではなく、第三者に相談して、彼氏と話す時には一緒に加わってもらって、冷静に話せる状況でお金を返してもらえるようにしましょう。
3.もう関わらない
どんなに困ったとしても、肉親や夫婦でもない彼女からお金を借りようとする時点で、その男性はアウト。
しかも、借りたお金を自分から返そうとしない場合は、もう改善のしようも救いようもないクズ。
現実的な話、そういう男性はこれからもなんのためらいもなく恥に思うこともなく付き合う女性からお金を借りようとするでしょうし、改心しようと思うことすらないでしょう。
そもそも、お金に絡むトラブルは人間関係を確実に破壊するということは誰もがご存知のこと。
それなのに、あなたは彼氏だからといってお金を貸してしまった、その点であなたにも重大なミスがあるといえばあります。
そんな男性と気づかず付き合ってしまい、しかもお金を貸してしまったら、傷が浅いうちに離れるのが最も賢い選択。
第三者をいれた上で貸したお金が戻ってこなくても、深追いせず、「勉強代だった」と思って諦め、その男性から離れましょう。
そのほうが、結果的にあなたの心の負担を軽くし、無駄なことに関わる時間の省略にもなるはずです。
まとめ
以上、彼氏とのお金のトラブルの解決方法についてまとめてみました。
彼氏にお金を貸した!騙された!ということは、お金の損害だけでなく信頼していた男性に裏切られたという二重のショックでとても辛いことでしょう。
しかし、親や兄弟でもない相手に安易にお金を貸してしまったあなたにも少なからず問題はあるのです。
「お金を返して!」とひとりで迫って暴力を振るわれたり、嫌がらせをされるようなことになれば、さらに傷は大きくなってしまいます。
まずは証拠を残す、そしてそれ以上貸さず、それまで貸したお金の返済を求める時は第三者にも協力を求める。
それでも返さない場合は「勉強代だった」とあきらめるしかありません。