好きな人が二人いて辛い時はどうすればいい?迷った時の決め方を考察!
- 2018/4/2
- 恋愛トラブル
好きな人が同時に二人できるという経験をしたことがある女性も多いことでしょう。
こちらの人のここが好きだと思う。
しかし、同時にあちらの人にもどうしようもなく惹かれてしまう、という経験が。
人を好きになるということは、それだけ相手のよいところを見つけられることと考えればとても素敵なことです。
しかし、同時期に二人現れるとなると、それはちょっと厄介なことに。
よくよく考えても、どちらの男性に感じる気持ちが恋愛感情であることに間違いはないという場合、どうすればよいでしょうか?
今回は、好きな人が二人いて辛い時、どうすればいいか?を考えてみましょう。
そして迷った時の決め方もあわせてご覧ください。
1.好きな人が二人ってあり得る?
二人の男性を同時に好きになってしまった場合、まずは自分自身を冷静に見てみましょう。
・「二人とも好き」は精神的に子供の証拠?
女性が、いろんなタイプの男性を「いいな」と思うのは自然なことです。
例えば、顔が好みどストライクのA君、信じられないくらい優しいB君。
そんな魅力的な男性が目の前にあらわれた場合、心が揺れるのは当然です。
しかし、二人を同じくらい好きになるということは一般的にまずありません。
なぜなら、「どちらも魅力的な男性だけど、やっぱり一緒にいて安らげるB君と付き合いたい」など、人は無意識のうちに相手を判断・選別し、自分にとって必要な相手を選んでいくからです。
それなのに、異なる長所を持つ二人の男性を目の前にして「二人とも好き」と思うのは、例えるなら「おやつも食べたいけれど、遊びもしたい」と言い張る頑是ない子供と同じ。
A君とB君、どちらもいいところがあるから選べない=どちらかを選ぶ判断力や決断力がない→精神的に未熟といっているようなものかもしれません。
・実は自分が一番好き?
「好きな人が二人いてどちらも選べない」という人は、結局のところ、選びかねる二人ではなく自分のことが一番好きな人という意見もあります。
魅力的な男性を両天秤にかけ、恋愛感情とは別次元の打算・損得感情で見るから選べないままでいるのかも。
それは、やはり相手を想う気持ちよりも自分のことが大事・自分優先だから、ということ。
二人の男性への想いのように見えて、本当は最も大切に想っているのは自分のことかもしれません。
・後悔のない選択はない
また、好きな人が二人いたとしても最終的にはどちらかを自分が選ばなければいけないのは誰でもわかっているはず。
つまり、どちらを選んでも「後悔のない選択」というのは、二人を好きだと思った時点でありえないわけです。
最終的にどちらを選んでも後悔が残ることに変わりがないのなら、良い選択=より後悔の少ない方を選ぶことを考えましょう。
この3つの点を自分に問いかけ、自覚したうえで、次にどうすればいいか・どう決めればよいかの方法をご紹介します。
2.距離を置いてみる
人は問題の渦中にいる時、冷静な認識力や判断力を失ってしまいます。
二人の男性の間で「この人もいい、あの人も捨てがたい」と思っている時、その場所にいてはただ迷うばかりです。
そのため、まずは二人への気持ちを脇に置いておいて、少しその場から離れてみましょう。
物理的に離れてみるだけでなく、LINEやメール、おしゃべりなどもちょっと控えて精神的にも距離をとってみてください。
すると、二人とも好きと思っていたのは実は思い違いで、本当に好きなA君に足りないものをB君に求めていただけ、あるいは逆にB君が好きなのに振り向いてくれないので自分のプライドを満たしてくれるA君に心が揺れてしまっていただけということもあります。
迷った時は、問題の根源から一度離れてみましょう。
「岡目八目」というように、その場にいた時には気付かなかった自分の本音に気づくかも。
3.長く一緒にいてみる
あるいは、逆に密着してみるのも一つの方法です。
二人を好きになってしまった場合、「二兎を追う者は一兎をも得ず」でどちらの男性にもしっかりアプローチできていないことが迷いの原因ということもあります。
とりあえず期間を区切って、それぞれの相手とみっちりしっかり向き合ってみましょう。
すると、以前の距離感では気づかなかった欠点に気づいて気持ちが冷めたり、あるいは知らなかった魅力を発見して本当にその人だけしか見えなくなることもあります。
一緒に過ごすことで居心地の良さや安心感、楽しさや高揚感を味わえるかどうかもわかることでしょう。
4.失うことを仮定してみる
また、想像力を膨らませて、自分がどちらを失ったほうが辛いかをイメージする方法も効果的です。
急な転勤で海外に行ってしまう…と仮定した場合、「辛いな」「寂しいな」「会いに行きたいな」とより強く想う方が、本当に自分が心から求めている相手です。
イメージするだけでも「〇〇君ロス」を発症してしまいそうなほど大きな喪失感を与える相手を選びましょう。
5.自分はどこまでできるか?
二人の男性に迷う女性は、無意識のうちに損得勘定が恋愛に強く介入し影響を与えていることも少なくありません。
全てがそうだとはいいませんが、自分に対して相手が与えてくれるメリットが同じくらいだから二人の間で迷ってしまうのです。
好きな人が二人いて辛いという場合、ちょっと視点を変えてみましょう。
あなたは相手に対してどこまでできるか?を考えてみてください。
相手が風邪をひいて寝込んでいたら会社を休んで看病してあげられるか、相手が困っていたら自分の立場を投げうってサポートしてあげられるか?など自分が二人の男性に対してどこまでできるかを想像してみましょう。
二人とも同じくらい好きと思っていた相手なのに、きっと自分がそれぞれにしてあげられそうと思えるラインは違うはずです。
より自分が見返りを求めずにしてあげられる方があなたが本当に求めている相手でしょう。
6.後に好きになったほうが本物?
それでもどうしても選べないという時には、もう強引に後から好きになった人を選ぶという方法もあります。
なぜなら、最初に好きになった人で満足できているなら、その後に二人目の人に心を奪われることなんてないからです。
最初に好きになった人で物足りない、心のどこかで「この人じゃないのでは?」という疑念や不安があるからこそ別の男性が気になってしまうのです。
その時点で、最初に好きになった男性をすでにあなたは見切っている部分があるということ。
ただ、「ないものねだり」ということも考えられますが、それだけで別の男性を心が迷うくらい好きになることはないはずです。
まとめ
以上、好きな人が二人いて辛い時の対処法と迷った時の決め方をご紹介しました。
恋愛で、同時に二人の男性に気持ちを持っていかれるということは珍しいケースではありません。
ただ、それが本当に好きなのかどうかは一度冷静になって自分自身に問いかける必要はあります。
損得勘定や打算などを取り除き、自分の心に正直になってみると、迷いの中から抜け出すことはそれほど困難ではありませんよ。
それでもわからない場合は、ご紹介した決め方を参考にしてみてくださいね。
より後悔の少ない、満足できる選択ができるよう応援しています。