まずは落ち着いて!彼氏が逮捕されたときの対応方法
- 2017/4/26
- 恋愛トラブル
恋愛の最中、思わぬハプニングが起こることもあります。
例えば、彼氏が逮捕されたり…なんてケースは激レアかもしれませんが、絶対にありえないことでもないですね。
もし、付き合っている最中に彼氏が逮捕されてしまった場合、どうすればよいのでしょうか?
その流れを念のため知っておけば万が一の場合に慌てなくて済むかも?
そこで今回は、彼氏が逮捕されたときの流れと対応方法についてみていきましょう。
1.彼氏が逮捕!そのとき彼女は?
彼氏が逮捕された場合にどのような流れ・手続きとなっているかを知っておきましょう。
逮捕されると48時間以内に検察に送検、さらに24時間(検察官の勾留請求)・10日間の勾留・さらに10日間の勾留延長とかなりの長時間連絡が取れなくなります。
家族ではなく恋人なので、彼氏が逮捕されたことにしばらく気付かないことも。
例えば、突然、彼氏と連絡が取れなくなり、「あれ?」「浮気?」と不安に思っていたら、警察署や裁判所の担当事務官 や弁護士、彼の親族や友達などから連絡が入って初めて彼氏が逮捕されたことを知ったというケースもあるようです。
彼氏が逮捕、ときけば、もう頭は真っ白になることでしょう。
ただ、誤認逮捕などもありますし、逮捕されれば即犯罪者というわけではないのでご注意ください。
すぐに刑務所に入れられちゃうの?これからどうすればいいの?と混乱してしまうでしょうが、まずは落ち着くようにしてください。
2.面会できる?
接見禁止になっているのでなければ、留置所にいる彼氏への面会が許されることもあります。
彼氏自身、非常に不安定・ナーバスになっているでしょうから、会いに行ってあげるだけでも彼氏を励まし勇気づけることができることでしょう。
また、差し入れすることも可能です。
下着や服、現金などを差し入れしてあげることができます。
食べ物は差し入れできませんが、清潔な洋服などを差し入れすることで気持ちを伝えることはできるはず。
3.起訴されたら?
彼氏が起訴された場合、裁判が行われます。
それを彼女として見届けるかどうかは考え方次第。
ただ手錠や腰縄をつけられている彼氏の姿を直視し、彼氏の行ってきたことを目の前で伝えられるのは非常に心が重くなることでしょう。
それでも彼氏のことをすべて知りたい、わかっておきたいというなら、ぜひ聞くべき。
裁判で彼氏を見ること・聞くことで、今後の付き合いについても考えることができることでしょう。
4.あなたはどうする?
ざっと逮捕後の流れについてご紹介しましたが、これだけ見ただけでも暗澹たる気持ちになることでしょう。
最近では、オレオレ詐欺やドラッグなどに安易な気持ちで犯罪に手を出す人や、巧妙化した犯罪組織等に知らない間に巻き込まれて犯罪に加担してしまう人が増えています。
彼氏が能動的・主体的に犯罪を犯した場合もあれば、そうでない場合もあることでしょう。
後者の場合、「彼氏がやりたくてやったわけじゃない!」と彼氏をかばいたくなる気持ちもわかります。
しかし、一度、裁判で有罪と決まれば、理由や過程はどうあれ、彼氏は今後はいままでどおりの立場ではいられないことには違いがありません。
罪を償ってもその経歴はずっと彼氏の人生に付きまとっていくものです。
また、ほかの人に逮捕されたことが知られれば、その事実だけでも大きなデメリットとなることでしょう。
それをあなたは許せ受け入れられるか、そしてともに歩んでいけるか、考えなければならないことは無数にあります。
付き合っている最中の逮捕ですから、彼女としては彼氏が好きならば好きな分だけ心配や不安が募ることでしょう。
弱っている彼氏の心の支えになってあげたい、励ましてあげたいと思う気持ちも強くなるはず。
しかし、一時の恋愛感情だけで決めることはあまりお勧めできません。
不起訴もしくは裁判で無罪となった場合は別ですが、もしそうでなかった場合、そのまま彼氏と付き合うことで今後様々なリスクが起こることを覚悟しておかなければなりません。
もし結婚するとなれば、親族となる家族のこと、そして将来生まれてくる子供のこと、仕事のことなど全てに彼氏に「犯罪者」というレッテルがずっと付きまとうことになります。
それもすべて受け入れることができるかどうか?
今だけでなく、先々のことも考えて、その彼氏とどうやって今後付き合っていくべきか?を考えるようにしましょう。
まとめ
彼氏が逮捕された場合、どうすればいいかはあなたが決めること。
犯罪者の彼氏は困るから別れるというのも選択肢としてはアリ。
それでも好きだというならば、今後のリスクを考えておきましょう。