もっと男らしくして!女みたいな彼氏の性格を直す3つの方法
- 2017/5/1
- 恋愛トラブル
「ちょっと女みたいな性格の部分だけ直してほしいな…。」
なんて、彼氏のか弱そうな一面を残念に思っている方も多いのでは。
草食系男子や絶食系男子を彼氏にしたら、一緒にいてもなんとなく頼りないし、女友達といるような気分になってしまうという話もよく耳にします。
「常にぐいぐい引っ張ってほしいとは言わないけれど、もうちょっと男らしくなって欲しい!」
そんな女性の願いを叶えるとっておきの方法を3つご紹介します。
1.「女っぽい性格」って?
まず最初に見直したいのが、
「あなたが彼氏のどこを【女みたい】と感じるのか?」
と言う点です。
例えば、
・男性なのにメールやLINEがこまめでかわいいスタンプなどを多用するところ?
それとも、
・すぐに泣いたりネチネチ小言を言ったりして感情の揺れ幅が広いところ?
もしかしたら、
・レストランでの注文やデートの行き先をなかなか決められないところ?
そもそも、人によって、彼氏の言動を「女っぽい」と感じるポイントは異なりますよね。
それは、彼氏の「女みたいな性格」と感じる部分は、実は自分が「こんな女にはなりたくないな」という気持ちを投影しているからかもしれません。
メールやLINEはさっぱり済ませたい、あんまり感情的にはなりたくない、決断は早くしたい…そんな自分の気持ちを逆なでするような彼氏の行動をみて、「女みたい」とイラついてしまうのかも。
だからこそ、余計に神経に障って気になり、その反動で「男らしくしてよ!」という不満が溜まってしまうのです。
2.希望を伝える
ところで、彼氏自身はどう思っているのでしょうか?
実際のところ、自分が「女みたい」な性格をしているなんて露とも思っていないケースがほとんどです。
常々「男性らしくありたい」と思っているでしょうし、自分の行動が彼女から「女みたい」と思われているとも気付いていないことも。
彼氏が無意識・自然にしていることに対し「女々しいな」「女みたい」と内心ひとりでイライラしているのってストレスが溜まりますよね。
それに、自分がイラっとするたび「なんでそんなに女々しいの?」「女みたいでムカつく」とキレても、彼氏には自分のどこに彼女をイラつかせる要素があるのかすらわかっていないため、毎回喧嘩になってしまうのも馬鹿らしいこと。
だからこそ、彼氏の「ここは直してほしい」と思っている部分があるなら、直接指摘しましょう。
しかし、絶対にケンカ腰で言ってはだめ。
彼氏にちゃんと伝わるように、「希望」という形で伝えるのです。
例えば、「LINEのスタンプってカワイイより面白いほうが笑えていいよね」「でーんって落ち着いていたほうがイケメンに見えるよね」「決断ってすっぱりびしっと決めた方がかっこよくない?」など。
彼氏の性格にイラっときたら、その都度、自分の希望をさりげなく伝えていきましょう。
そうすれば、無駄にストレスを溜めることもありませんし、彼氏の気付きを促すこともできて一石二鳥ですよ。
3.自分を見直す
女みたいな性格と思える彼氏は、実は昔はそうでもなかったというケースも少なくありません。
しかし、付き合っている彼女(あなた)や元カノがどちらかというと男性らしいすっぱりした決断力のある性格だったために、少しずつ立場が変わって女性化してきたということも考えられます。
普段のデートでもほとんど自分が計画を立てて決断している、彼氏が反論すると100倍にして言い返し徹底的に叩き潰す。
話も自分が話し手で彼氏は聞き役、しまいには彼女が主で彼氏が従というような関係性になっていませんか?
こういった組み合わせのカップルの場合、多くのケースで男性がおとなしくなり、女みたいな性格になってしまうことも多いようです。
いくら彼女の話が理不尽でも、彼氏は彼女のことが好きだし、言い返すとやり返されるので最終的には彼女の要求を受け入れてしまうからです。
彼氏に「女みたいな性格」とイラつく前に、まずは自分の彼氏に対する態度を見直してみましょう。
彼氏の意見を押さえつけ、何事にもしゃしゃり出て口を出し、彼氏を自分の思うようにコントロールしていたら、それはあなたに原因があるのかも。
心当たりがある場合、まずは彼氏を尊重し、立てることからはじめてみましょう。
まとめ
以上、女っぽい彼氏を男らしくさせるための方法をご紹介しました。
「女みたいな性格」というのは、とても抽象的な言葉です。
そんな言葉で彼氏を糾弾しても、彼氏には理解できないし、改善しようとしてもやりようがありません。
彼氏の性格で気に入らない部分があるのなら「女々しい」「女みたい」と女性性を否定するような言葉を使わず、「こうしたほうが素敵だよ」「こうだったらカッコイイ」「ここでガツンとキメてくれたら惚れ直しちゃうなぁ」などと彼氏を立てる作戦で歩み寄ってみましょう。
また、彼氏をそうさせているのはもしかしたら自分かもしれないと見直す気持ちも忘れずに。