ウザさ満点!自慢話ばかりする男性心理はどんなもの?
- 2016/12/20
- 男性心理
話せば口から出てくるのはいつも自慢ばかり。
しかも、その内容がつまらない上に、特に大したことでもないのにドヤ顔で自慢げに話されるとイライラしてしまうものです。
では、何故男性は女性に対して自慢したがるのか?
本記事では下らない自慢を垂れ流す、そんな男性の心理はどうなっているのかを具体的に考察していきたいと思います。
1.好意をもっている
女性に自慢話ばかりする男性は、自慢話をすることで自分をよく見せ、魅力的な男性だと印象付けたいという心理が働いています。
容姿はどうしようもありませんが、学歴や仕事、職歴、資格などいろいろなことで自慢してくるようなら、「俺は見た目はこんなだけど実はすごい将来有望な男なんだ」と必死にアピールしているということ。
自分を少しでもかっこよく見せ、恋人候補にふさわしい男だと認識してもらえるように一生懸命なのです。
その男性に興味や好意があるのなら、それに対して好意的な反応を見せれば簡単に距離を縮めることができます。
ただ、問題は相手の男性に一切好意を感じられない場合。
その時には、下手に反応すると「好感触!」「脈ありかも」と勘違いして、ますます図に乗って話を広げてくるので要注意です。
2.マウンティング
相手に自慢をしないでいられない男性は、意識的にか無意識にか、相手に対して「自分は見下されている」「自分の方がポジションが下」だと思って勝手にコンプレックスを感じていることが多いものです。
自分のプライドを傷つける今の位置関係を逆転したいがために、「俺はこんなにすごい」「お前より俺の方がなんだ」と自慢話を相手にすることでマウンティングを行っています。
つまり、自慢話をする男性は、相手に対して引け目を感じているという証拠。
その自慢話の内容を見れば、たいてい何に対してコンプレックスを感じているかわかります。
例えば、女性にもてる話ばかりをしてくる男性は、その相手がリア充に見えることが許せない。
出世の話をしてくる男性は、職業や地位で負けていると感じている。
学歴の話をしてくる男性は、通った大学のランクでかなわないと思っている、など。
これは男性同士だけにかかわる問題のように思えますが、実はそうでもありません。
自分より優れた相手を見ると、とにかく自分の立場を上に持つことでしか余裕をもって向き合うことができないタイプの男性もいます。
女性も男性と同じように社会進出をし、キャリアを積み上げていく方も増えているこの時代、顔を見れば意味の分からない下らない自慢をしてくる同僚男性がいたら、対抗意識を持たれているとみて良いでしょう。
3.自信がない
本当に自分に自信がある人は、わざわざ自分のことを自慢話という形でアピールしなくても、自然と回りから認められてその素晴らしさが伝わるものです。
しかし、自信がない人は、放っておけばだれも振り向いてくれず認めてくれないので、自分で自分のことを自慢するしかありません。
そんな人の自慢話は際限がないのも特徴。
何をいっても周りからの賞賛や尊敬が得られないのですから、どんどん話は大きくなっていき、明らかに「盛ってる」とわかるような内容にまで至ってしまうことも少なくありません。
もし会ったときに、明らかに嘘や誇大表現とわかるような自慢話をしてくる男性がいたら、「自分に自信がない人なんだ」と認識して問題はありません。
現状に不満があり、自分に自信がなく、そして「かまってちゃん」。
かかわると常に絡んでくるようになるので、適度な距離感を持って付き合うことが必要です。
4.対応は慎重に
どのケースでも、自慢話をする人は、自分のことを回りに認めてほしい、もっと価値があることをわかってほしいという不満を抱えていることがお分かりいただけたでしょうか。
言い換えればプライドが傷ついており、自慢話をすることでなんとか回復させたいと足掻いている状態です。
そんな男性に、「それって自慢になるの?」「あんまり大したことない」「それがどうしたの?」など相手の自慢を否定するような態度をとると、不要な怒りを買い、嫌がらせや悪意などを向けられるようになるおそれがあります。
男性の心はとてもデリケートで不安定。
自慢話ばかりする男性のメンタルはさらに脆い状態になっていると考えて、あまり刺激しないように当たらず触らず対応するようにしましょう。
まとめ
自慢ばかりしてくる男性の鬱陶しさは言葉にできないほどですが、好意によるもの以外の自慢話は、自分に自信がなく、心が傷つき弱って震えている心理からくるものなのです。
自分も好意がある男性の自慢話なら最初は大いに盛り上がってあげた後、信頼感や愛情を勝ち得ることができたなら「そのままで大丈夫。大好きだよ」と伝え続ければウザい自慢癖は次第に収まることでしょう。
一方、好意を持てない男性には、「そうですか」程度の反応にとどめ、自慢話をいくらしても興味や関心を抱けないことを婉曲に言葉や表情や態度から伝えると、次第に自分には言ってこなくなるはずですよ。