不倫はアリ?妻子持ちから告白されたときの対処法
- 2016/12/21
- 告白
恋愛は個人の自由です。
しかし、奥さんや子供がいる男性から告白されたら、さすがに最初は戸惑ってしまうことでしょう。
妻子ある男性との恋愛すなわち「不倫」のお誘いだからです。
今回は妻子持ちから告白されたときの対処法を、お断りしたい場合と応えたい場合にわけてみていきましょう。
1.お断りしたい場合
という場合、いかにうまく断るかが重要なポイントとなります。
例えば相手が上司だったり仕事の関係者だった場合、「妻子持ちのくせにふざけるな!」ときっぱり断ると逆恨みされ、仕事で足を引っ張られたり、職場に居辛くさせられるなどの嫌がらせをされるようになるかもしれません。
また友人関係でも、手のひらを返してひどい態度や仕打ちをしてくるかもしれません。
そもそも相手は、自分は結婚して奥さんや子供もいるのに、独身の女性と恋愛をしたいという身勝手な男。
本当に相手の女性を愛しているなら、自分の身の回りを整理したうえでアプローチをかけるという誠実さがあるはず。
そんな思慮深さや相手を思いやるやさしさがないから、奥さんや子供はもちろん、相手の女性も苦しめる不倫のお誘いを平然とかけてこれるのです。
そんな非常識な男性を刺激するような態度をとると、どんな反撃をしてくるかわからないので注意が必要です。
そこで、断る場合には、「お気持ちはうれしいのですが、妻子のある方との恋愛は考えられません」とやんわりきっぱり断るようにしましょう。
相手だって自分が人の道に外れた申し出をしている引け目や負い目はあるはずです。
そこを糾弾するのではなく、自分とは恋愛の考え方が違うということだけを伝えるだけでO.K。
あるいは実際には彼氏がいなくても、「今、真剣に結婚を考えている男性がいるのでお気持ちに応えることはできません」と可能性が全くないことを、自分の結婚をチラつかせて断るようにしましょう。
そして、「〇〇さんのことは尊敬しているので、今まで通りよろしくお願いします」と付け加えれば完璧。
それ以上、言い募るような相手なら、「ご家族を大切にすべきです」とぴしゃりと言えば大丈夫。
お断りする際、角が立たないようにすると同時に、相手に希望を持たせないようにしてください。
あいまいにしておくと、「脈あり」「押せば可能性があるかも」と勘違いし、あれこれとしつこくアプローチが続くことになってしまいます。
それを見た周囲の人からもあらぬ疑いをかけられ、トラブルのもとになってしまうことでしょう。
2.断った後のポイント
既婚者からの告白を断った後は、「今まで通りよろしくお願します」と伝えてはいても、やはり今まで通りのようにはいかないことでしょう。
特に相手の態度の変化は明確。
あなたに対してぎこちなくなりますし、「ほかの人に言いふらされたらどうしよう」など今更ヤバいと思って慌てだすかもしれません。
そういった相手側の変化があっても決して慌てないように。
周囲の人の目もありますし、あくまであなたはいつも通りに過ごすこと。
しかし、飲み会や集まりの際は、決して近くに行かないようにしてください。
また普段も絶対に二人っきりにならないようにしましょう。
3.O.Kの場合
もともと妻子があると知っていてもその男性に憧れや好意を抱いていた場合、告白されたら気持ちが揺れてしまうのは当然です。
恋愛は個人の自由だから、誰かに迷惑をかけなければそれでいいでしょ、と割り切って考えるのも恋愛に対する一つの考え方です。
しかし、ちょっと深呼吸をして考えてみましょう。
妻子ある男性との恋愛は、本来、倫理的にも社会的にも許されないものです。
恋愛観が昔に比べてゆるくなった現代でも、不倫をしていたことがばれると、女性の社会的信用はがた落ち。
同じ職場なら別の職場に変えられてしまったり、「泥棒猫」「不倫女」と周囲から白眼視されて居心地が悪くなり仕事を辞めざるを得なくなるなど、不倫を持ち掛けた男性よりも女性が受けるダメージの方が大きくなります。
また、正直なところ、妻子持ちとの恋愛は苦しいばかりです。
やはり男性が最優先するのは妻子なので、相手のことが好きであればあるほど辛い想いをしなければいけない恋愛となることでしょう。
そして自分の年齢も考えてみてください。
結婚の可能性の低い既婚男性との恋愛は一時はスリリングで楽しいかもしれません。
しかしその間にも確実に自分は年をとっています。妊娠・出産を考えると、あとで後悔しても、その責任を既婚男性は決してとってはくれないことでしょう。
それを理解した上で、それでも応えたいと思うなら、もうだれも止めはしません。
その際は、二人でルールを作り、ほかの関係者を極力傷つけない形で恋愛をしましょう。
また不倫は女性側にリスクが大きいのですから、相手にもそれなりの犠牲や覚悟を求めても良いはず。
条件(奥さんと別れる、支援してもらう等)を出した上で交際O.Kという形でも良いでしょう。
まとめ
既婚男性からの告白は、ある意味、突然ふりかかる災厄。
相手に自分も好意があったとしても、未婚の女性にとって迷惑なもの以外のなにものでもありません。
恋愛は自己責任ですが、未婚男性との恋愛に比べて既婚男性との恋愛で背負わなければならない責任・リスクは非常に重大なことを理解したうえで、自分がどうしたいか?を考えて適切な対処をしましょう。