「え!何で?」体調が悪いのに心配してくれない彼氏の心理とは?
- 2018/8/29
- 男性心理
体調が悪い時、それがたとえ軽い風邪だったとしても心細くなったり、精神的に不安定になったりしてしまうもの。
そんな時だからこそ、大好きな彼に心配して欲しい、そう思う女性は多いのではないでしょうか。
ですが、そんな時に限って塩対応をされたり、「大丈夫でしょ?」なんて放って置かれたり、「え、なんで?」と思ってしまう対応を取ってしまう男性って多いんですよね。
「こんなに辛いのになんで心配してくれないの?」
「この人は私に対して愛情がないのかな」
「どうしたら彼に心配してもらえるんだろう」
体調が悪くて辛い状況の中、そんなことが頭をよぎるのではないかと思います。
最悪の場合、そのようなことが続いてしまうと、男性側に愛想をつかして喧嘩になり、別れにつながってしまうことだってあり得ます。
寂しいは寂しいけれど、そんなことがきっかけで彼と別れるのだけは絶対に避けたいですよね。
そこで今回は、彼女の体調が悪いのに心配してくれない彼氏の心理について解説していきたいと思います。
彼氏側の心理状態を理解しておくことで、実際に体調を崩した時にどのように彼氏に対応すべきか、実際に心配してくれなかった時にどのように対応すべきかを考えておくことはとても大切。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
男性は”気が利かない”と思え!
もし、大好きな彼が体調を崩した場合、女性ならどうするでしょうか。
彼の家に看病に行って付き添ってあげたり、もし直接会えない場合は電話やLINEでこまめに体調を確認してあげたり、彼氏の体調を気遣ってあげる女性が大半でしょう。
女性は男性と比べて共感能力が優れており、辛い思いをしている彼に共感し、「そうだよね、辛いよね。」と気遣ってあげることができます。
ですが、男性はそうはいかず、基本的には自分自身の必要性を感じない限り、他人のことは他人のこととして考える傾向が高め。
女性が思っている以上に”気が利かない”生き物なのです。
そのため、LINEで「今日、ちょっと頭が痛くて…。」と報告したところで、「そうなんだ。」とだけ受け止められてしまいます。
もちろん、少しは大丈夫かなと思ってくれるでしょうが、体調が悪いことをただ単に報告しただけでは、それ以上に何をしてあげればいいかを考えてくれることにはならず、女性が求めているような行動はしてはくれません。
それは、男性特有の考え方であり、決してあなたに対して愛がないわけでも悪気があるわけでもありません。
ですので、確かに物足りなさや寂しさは感じますが、そんな男性の態度に対してただ怒るのは正しい策とは言えないのです。
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どうしたら男性は体調を気遣ってくれるのか
では、どうしたら、本当に体調が悪い時、男性は体調を気遣ってくれるのでしょうか。
その答えは、簡単。
男性に”体調を心配させる必要性”を明確に伝えてあげればいいのです。
ですが、「こんなに辛い思いしてるんだから、大丈夫くらい言えないの?」なんて直球で伝えるのは喧嘩の原因。
うまく男性側を気が利けるように誘導する必要があります。
それでは、男性が体調が悪い時に心配してくれるよう誘導する方法をご紹介しましょう。
1 どうして欲しいのかを甘えつつ伝えよう
体調が悪いから構って欲しいというのは男性側からすると察しきれない部分が多く、「今、体調が悪いの。だから心配して欲しいの。」というのは「じゃあ、どうすればいいの?」と男性はなってしまいます。
そこで、体調が悪いことは伝えた上で具体的な行動例を挙げることで、男性側がに体調が悪い時はこういう風にしてほしんだ。と学ばさせましょう。
「今日、体調が良くなくて…なんだか心細いから○○の声聞きたくなっちゃった。」
「お腹が痛いの…○○の顔見たら安心できそうとか思っちゃったりして。」
と、こうゆうタイミングこそ最大限の甘えを発動しつつ、具体的な行動を示して会えることで彼も「なんだよ、可愛いな。そんなに言うならそうしてあげるよ。」と行動に移してくれる可能性はグッと高まります。
また、本当に電話をしてくれたり、お見舞いに来てくれた場合には、「○○のおかげで元気が出たよ、ありがとう。」なんて感謝の気持ちをしっかり伝えることは忘れずに。
そのように心配してくれて嬉しいことを素直に伝えると、彼女が体調が悪い時にどうすれば喜んでもらえるか、彼氏としてどうすべきかということを彼氏側は学んでいきます。
2 ”心配してくれる彼氏”の良さを間接的に刷り込んで
実際に体調を崩す前に、体調を崩した時にどのように対応してくれる彼氏がいいのかを伝えておくのもまた1つの方法。
ですが、「私が風邪をひいたときは、必ず体調を気遣ってね!」なんて直球で伝えるのは大間違い。
主張の激しい面倒臭いやつだと思われてしまいます。
自分が体調を崩した時の話をするのではなく、他のカップルのエピソードや、ドラマやバラエティ番組での話を用いて、間接的に刷り込むのがオススメです。
「この間、友達が風邪引いたんだけど、彼氏の○○くんがずっと看病してくれたんだって。○○くんって優しいよね。」
「うわ、このドラマのシーンめちゃキュンキュンする!こんなイケメンに熱出した時こんな風に手握ってもらえたらすぐ治りそう!!!」
などと、”彼女が体調を崩した時に心配してくれる彼氏=かっこいい”というイメージを間接的に刷り込んでおくことで、いざ自分が体調を崩した時に「あいつ、そういえばこうしてくれたらいいなって言ってたよな。」と思い出してもらうことができます。
この場合、体調を崩したから心配だ、と言うよりも、彼女に喜んで欲しくて心配するような心理行動にはなってしまいますが、それでも彼氏に気遣ってもらえるのは嬉しいもの。
普段の何気ない会話から、彼氏にしてほしいことをさりげなく伝えてみるのはオススメの方法です。
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本当に好きではない可能性も…
いくら男性とはいえ人間ではありますから、他の人のことを心配したり「大丈夫かな?」と不安になったりする気持ちは持ち合わせています。
ですから、以上のことを試してもなお全く心配してくれるそぶりを見せてくれない場合、彼女に対しての気持ちが薄れている可能性は高いです。
男性はそれでさえ他人事として物事を捉えやすいですが、自分が興味のないもの、少し面倒臭いと感じるものに関しては、まるで蓋をするかのように避けようとします。
そう考えると、最近冷めて来たな…と思っていた彼女が体調を崩したなんてことは、彼氏側としては面倒くさく、どうでも良いと感じてしまう出来事。
心配する気持ちなんて微塵も湧き上がって来ません。
もし、彼が1ミリもあなたに対して「大丈夫?」と言うそぶりを全く見せない、それどころかいつも以上に冷たい態度を取られたなんてときは、彼の愛情が冷め切ってしまっていると捉えてもいいでしょう。
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まとめ
いかがでしたか?
体調を全然心配してくれない彼氏に、いつも寂しい思いをしている彼女。
「私はいつもこんなに尽くしているのに!」と見返りを求めるのではなく、全く悪気のない彼氏をうまく導いてあげるのが女の器量というもの。
体調を崩した時こそ、2人の仲が深まるチャンスになるように、うまく彼のことをリードしてあげてくださいね。