好き避けしてるの?好きな人が挨拶を無視する4つの理由
- 2016/7/6
- 男性心理
円滑な人間関係を築くうえで、挨拶は基本中の基本です。
しかし、好きな人に挨拶したにも関わらず、無視されたら、ショックという言葉では言い表せないほどの衝撃を受けるのは当然のこと。
ただ、好きな人が挨拶を無視する理由は実は色々あるため、「無視=嫌われている」と思い込むのは早計です。
では、何故挨拶したにも関わらず無視するのでしょう?
本記事では、その深層心理を考察していきます。
1.気付かなかっただけ
「挨拶したのに無視された!」
と大ショックを受ける前に、あなたがした挨拶をもう一度振り返ってみましょう。
例えば、他の人には元気に「おはようございます!」と言っていたのに、好きな人の前に立つと緊張してしまい、「・・・うございます」と蚊の鳴くような極小声になっていませんでしたか?
好きな人相手だと、ついつい遠慮がちになってしまい、照れが入るなど感情が乱れて、はっきりと挨拶出来ていない可能性も高いのです。
小さな挨拶は状況によっては聞き取れないことも多いですし、相手が他のことに夢中になっている場合には気づかないことも少なくありません。
一度挨拶してみて無視された、嫌われている、見込みがない、ダメだぁー!とがっくり来る前に、もう一度、次は元気で大きな声で挨拶してみるようにしましょう。
2.「好き避け」かも
男性のなかには、なんとも思っていない相手には愛想がよく普通に話せるけれど、好意を持った相手には緊張してしまって避けてしまうという「好き避け」をするシャイな方もいらっしゃいます。
内心では「あの子から挨拶してくれた!声を掛けてきてくれた!」と大フィーバーしているのに、それを知られたくなくて、恥ずかしくて、聞こえなかったフリで無視してしまうという小学生並みのツンを見せたのかもしれません。
あるいは、うれしいけれど緊張してしまい、とっさに声が出ないというかわいい理由で無視の形になってしまうこともあるようです。
とにかく、この態度の根底にあるのはあなたへの強い関心と好奇心と愛情なので、無視されたからといって落ち込む必要はありません。
「好き避け」の場合は、こちらからアプローチを掛けてもことごとく躱されてしまうけれど、彼からの視線を感じたり、さりげなく近くに居たりすることが多いので、あなたもなんとなく気付くはずです。
そんな小動物のような男性には無理に近付くのではなく、無視をされても挨拶をし続けるなどの地道なやんわりとしたアプローチが効果的。
そうすれば少しずつ彼もあなたに声を掛けられる状態に慣れていき、態度も軟化していくことでしょう。
3.好きバレ→遠回しに断られている
もしかしたら、相手はあなたの好意にすでに気付いているのかもしれません。
誰かから話が伝わったか、あるいはあなたの態度や目線から言わなくても気付いたのかわかりませんが、なんらかの理由で好きバレしていないか、周囲や彼の態度をよく観察してみましょう。
もし好きバレが確定し、その上で挨拶を無視されたようなら、好きな人にもう既に彼女がいる、または想っている人がいる等の理由で相手はあなたの想いには応えられないということを伝えようとしたのかも。
この理由で無視されるのも非常に辛いものですが、だからといって次からあなたも挨拶をしなくなるのはとても不自然。
また、人として挨拶という礼儀を欠かすとあなたの評価を落としてしまうため、いくら無視をされても他の人と同じように彼にも挨拶を続けることが大事です。
ただ、それ以上の相手へのアプローチは以降はしないこと。
相手の意向を汲みつつ、自分の気持ちを抑えたり別の方向に向けたりしながら、挨拶だけはかかさずに行うようにしましょう。
4.苦手・嫌い
残念ながら、相手から嫌われている場合に挨拶をしても無視されることもあります。
嫌いな相手でも挨拶をされたら返すのが人としての礼儀・マナーというものですが、「嫌いだから」というだけで全てをシャットダウンしてしまうような子供っぽく激しい性格の男性だったのかもしれません。
嫌われている場合は、挨拶だけでなく他に話しかけても完無視されるでしょうから、この恋は早めに諦めた方がよいでしょう。
そもそも、子供じゃないのにそんな態度を他の人に取るようなレベルの男性だったと早めにわかってよかったと思うと、心が多少は救われるはず。
それでも挨拶は上記の理由で行うようにしましょうね。
まとめ
以上、好きな人が挨拶を無視する理由についてまとめてみました。
挨拶を無視されると、鼻の先でドアを思いっきり締められたような拒絶感や疎外感を感じてしまうものです。
それが好きな人相手ならなおさらショック。
しかしその理由は、自分の挨拶が不十分であったり、好意的なものであったりすることもあるのです。
ぜひ相手の挨拶以外の態度も見て判断するようにしてください。
また、どんな理由であったとしても、自分からの挨拶はやめないようにしましょうね。