電話に出ないのは何故?彼氏がすぐに電話に出ない理由と男性心理
- 2018/6/21
- 男性心理
「なんで何度も電話しているのに電話に出ないの?」
「着信履歴があるのに何で折り返し電話してこないの?」
彼氏が電話に出なかったり、電話したのに折返し電話がかかってこないと不満に思っている女性の方も多いはず。
「会えないときの彼氏は何をしているのか?」
「一日一回は彼氏の声が聞きたい!」と思うのは女性のよくある心理ですよね。
それなのになかなか電話に出てくれないことや、何度かけても繋がらないときは不安になります。
男性は女性に比べて、すぐに電話に出なかったり、折返し電話をしてこない人がわりと多いですが、一体その理由や心理はどうなのか?
女性には理解しづらいですし、もしかして浮気しているのか、愛されてないのかと心配してしまうはず。
そこで本記事では、彼氏が電話に出てくれないときの理由や男性心理をご紹介します。
男性心理や対処法を分析してスッキリと悩みを解決しましょう。
男性は付き合えるようになるとほっとします
好きな人ができたとき、その人が無事に自分の彼女になるまでは、男性は一生懸命に女性の気を引こうとすることや、積極的にアプローチをします。
しかし、彼女になった途端、安心感を覚えて態度が変わってしまうことがあります。
よく自分の彼氏が、付き合うまではとても優しかったのに、付き合いだしたらそうでもなくなった、という経験をしたことがある女性はいないでしょうか。
これは付き合いだしたら気持ちが冷めたというわけではなく、女性が自分のものになったという一段落の気持ちを男性が感じているからなのです。
電話も同じで、自分の彼女だからいいかという甘えから、彼女からの電話をあまり重要に思っていないことがあります。
女性からすると悲しいですが、決して彼女を嫌っているということではありません。
この場合は、特にたくさん電話をかけてしまうと、余計に電話に出るのは時々でよいかと、遠ざかっていってしまいます。
回数を少し減らして、特別感を出すようにするとよいでしょう。
もともと電話が好きでないことも
女性は特に用事がなくても電話をしたり、長々と話したりしますが、男性は簡潔を好むところがあります。
用事があるときはわかりやすく、ないときは頻繁に何度もかけてこられることや、だらだらと話を続けるのは面倒だと思ってしまうのです。
これも、彼女そのものが面倒ということではありません。
内容がないようなやり取りを嫌うのです。
女性と男性とでは、このあたりにどうしても違いがあり、女性は「私は彼の声が聞きたいのに彼のほうはそう思ってくれないのか」と落ち込んでしまいがちですが、心配する必要はありません。
ただ単に女性のように電話での他愛のないおしゃべりが苦手というだけですから、気にすることはないのです。
それでも彼の声が聞きたいときは、なるべく短めに「声が聞きたかったの。声が聞けて安心できた」といって切るようにしましょう。
声が聞きたいだけという理由の短めの電話なら、電話が苦手な彼もそういうことかと出てくれるようになるかもしれません。
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電話だけでなく基本的に面倒くさがり
彼の性格を落ち着いて思い返してみましょう。
電話に出てくれないだけでなく、一緒にいるときも、あまり動くことが好きではない場合や、腰が重い人ではないでしょうか。
面倒くさがるタイプの人は、電話に出ることも面倒だったりします。
家にいても携帯電話をどこかの部屋に置きっぱなしにしていたり、誰からの電話でも出なかったりすることがあります。
彼の性格を見て、面倒くさがる性格の人だったら、デートをしているときなどに、「毎日夜○時頃になったら電話するから出てね。あなたの声が大好きだから聞きたいの」などと事前に言っておけば、面倒くさがる彼も少しは喜んで電話に出てくれる努力をしてくれるかもしれません。
上手に甘えて立ててあげるようにすると改善できるタイプでしょう。
一人の時間を大切にしたい男性もいます
男性の中には、彼女を大切にしつつ自分の時間もしっかり持ちたいという人もいます。
そのような人は、一人でいるときは電話さえも出たくないと思うことがあります。
女性にとっては本当にわからないことが多いですが、真面目で地に足をつけた性格の男性ほどそのようなところがあるのです。
そう考えると余計に何をしているのかと電話をかけたくなりますね。
しかし、ちゃんとあなたのために尽くしてくれたりするところがある彼氏なら心配はありません。
一方的に時間も考えずに電話をかけ続けるのではなく、メリハリをつけて一日に何回までなど決めてかけるようにしてみましょう。
すると次第に彼も、自分の時間も大切にしてくれる人なのだと思い、電話にも出てくれるようになるはずです。
まずは、そもそもの彼の性質や特徴を考えてみることですね。
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彼氏は朝型か?夜型か?
極端に朝型や夜型の場合は、ずれた時間に電話をすると、かけてきた相手が誰であっても出ないことがあります。
若い男性は特に偏っていることが多いですから、彼氏の生活のリズムも知っておくとよいでしょう。
生活を邪魔するのは恋人でもよくないですし、もし電話にでてくれたら楽しく会話がしたいですよね。
そのためには、あらかじめそれとなく生活リズムを聞いて把握するようにしましょう。
リズムがわかれば、朝が苦手な彼だったらモーニングコールをしてあげることもできます。
なるべく彼にプラスになるような理由を見つけてかけるようにして、電話が鳴ることが嬉しいと思えるようにしてあげると効果的です。
電話は相手が見えない分、予想外に迷惑をかけて、それが出てもらえない原因にもなってしまいます。
恋人だからこそ不意に甘えたくなって突然かけてしまうこともありますが、なにごともほどほどが大切ですから、やりすぎないように心がけしましょう。
疲れが多いと電話が億劫になる
疲れが溜まりやすい人は、休みの日や仕事から帰った夜などは、周りとの関わりを遮断したがる傾向があります。
これも真面目で繊細な人に多いです。
毎日仕事をしているとどうしてもストレスを受けますし、淡々と見えても敏感な人や繊細な人などは他の人の何倍も神経を使ってしまい、見た目以上に疲れていたりするのです。
女性は「そういうときこそ彼女の声が聞きたいでしょ」と思うかもしれませんが、溜まっていく疲れやストレスの発散方法は人それぞれです。
特に真面目なタイプやプライドの高いタイプの男性は、一人になることで気持ちを切り替えたい、乗り越えたいと思うことが多いでしょう。
ですから、自分の彼氏に繊細なところがあったりすることや責任感が強い人だと感じる場合は、電話に出るまでかけ続けるようなことはしないようにすることがおすすめです。
しつこくしてしまうと、ますます電話を嫌うようになる恐れがあります。
社会人は生活の大部分が仕事ですから、電話をかけるときとかけないときの差をつけて、その分、デートの時などは、自分の気持ちを素直に伝えてお互いに上手にストレスを発散することが大切です。
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まとめ
彼氏が電話になかなか出てくれないとき、女性はすぐに浮気などを疑いたくなりますが、必ずしもそうではなく、いくつか理由もあることを覚えておきましょう。
いきなり疑ったり責めたりすることに、よいことはありません。
不安になった時は、まず彼の性格をよく思い出してみましょう。
何事も面倒くさがる人ではないか、真面目すぎる人ではないか、迷う前に冷静になることですね。
男性と女性はもともと性質が異なることが多いですから、日常のいろいろな所にそれが現れます。
大切な恋人だから大切に考えることが重要です。
どうしても電話に必ず出て欲しいときは、一方的にならないように、また、会えないときに辛くならないように、日ごろから彼氏と落ち着いてゆっくり話をするようにしてお互いを理解し合える努力をしてみましょう。