友達に彼氏を取られた!どうすればいい?華麗に取り返すための4ステップ
- 2018/4/4
- 恋愛トラブル
付き合っている彼氏を他の女性の奪われるのはとても悔しいものです。
それが自分の友達だったらなおさら双方に対して強い怒りや悲しみを抱くことでしょう。
よりによって自分の友達を選んだ彼氏も、自分の彼氏に手を出した友達も許せないという気持ちでいっぱい。
それなのに、取られた彼氏への思いが捨てられない、取り返したいという時、どうすればよいのでしょうか?
今回は、友達に奪われた彼氏を自分の手に華麗に取り戻す4つのステップをご紹介します。
1.まずは落ち着いて
彼氏をとられた、それだけでも女性からすると非常に屈辱。
しかもそれが自分の友達だったら。
その状況に陥れば誰だって頭に血が上って、冷静ではいられません。
しかし、だからこそ落ち着いて。
彼氏が友達に奪われたというショックと友達が彼氏を奪ったというショックを混同している状態で、「彼氏を取り返したい」と行動してもなにひとつうまくいきません。
「恋人である私を捨てて友達を選んだ」彼氏、「友達である私を裏切って彼氏に手を出した」友達、それぞれへの感情や対処法を冷静になって考えてみましょう。
・「恋人である私を捨てて友達を選んだ」彼氏
まず考えたいのが、彼氏のこと。
彼氏を奪ったのが友達であることを除外して他の女性に走った彼氏のことを考えてみましょう。
この点に目を向けることは非常に辛いことですが、「恋人(あなた)よりもその女性の方がよい」と彼氏は思ったからこそ、そちらの手をとったという厳然たる事実をまず認めなければなりません。
たまたま今回はそれがあなたの友達だったから問題が複雑に見え、余計にあなたがダメージを受けることになったのですが、その点を除けば、恋愛ではよくある話ですね。
そう考えると、問題は単純です。あなたは、彼氏にとって別の女性(友達)よりも劣っていたということ。
自分のどの部分が劣っていたのかをまず見つけることが彼氏を取り返すための第一歩です。
・「友達である私を裏切って彼氏に手を出した」友達
そして、腸が煮えくり返るほど憎らしく思えるのが友達です。
自分と付き合っていることをわかっているのに手を出すなんて「泥棒猫!」と横っ面をひっぱたいてやりたいほど腹が立つことでしょう。
しかし、ちょっと落ち着いて、なぜ友達はあなたのものとわかっている彼氏にちょっかいを出したのか?を考えてみましょう。
もともと友達のほうが先に彼氏を好きだったのに、あなたが先に彼氏と付き合いだしてしまった。
それでも諦めきれずにずっと想っていたのかも。
あるいは、どうしようもなく彼氏にひかれてしまい、気持ちが抑えきれなかったのかも。
もしかしたら、あなたのことが大嫌いで、なんとかぎゃふんといわせてやろうと彼氏に手を出したのかもしれません。
感情をおさえて、友達の心理をその立場になって推測してみてください。
共通の友達がいるなら、その人から探ってもらうのでもO.Kです。
友達は倫理観のない人のものを欲しがるただの最低女なのか、逆にずっと一人の人を想い続ける純情で意志の強い女性なのか、そこからわかることでしょう。
勘違いしないでいただきたいのは、友達を擁護するつもりは全くないということです。
ただ、あなたの人生ではあなたが主人公で友達はモブキャラ(今回は悪役キャラ)ですが、友達の人生からすればあなたのほうがモブキャラ。
自分の目線・立場だけで考えていると、彼氏を取り戻そうとしてもピエロを演じるだけになるかもしれないということを危惧しているのです。
そうならないよう、友達の心理と、彼氏と友達との関係を過去にさかのぼって調べておきましょう。
・一番悪いのは?
ただ、しっかりと理解しておきたいのは、今回の件で一番悪いのはあなたとちゃんと別れた上で友達と付き合わなかった彼氏ということです。
心変わりは相手を傷つけることを重々わかっていて、しかもそれが友達なら余計にあなたが傷つくことをわかっていてこそこそやっているような男です。
それでもその彼氏を取り戻したいなら、それだけ魅力のある彼氏その方法を愚弟的に紹介します。
2.別れはあっさりと
自分の彼氏と友達が裏でこそこそとやっていたという事実はあなたを深く強く傷つけることでしょう。
しかし、それを二人に知られてはダメ。
別の友達に相談したり、愚痴って悪行を広めてハブらせたいと思うでしょうがそれもダメ。
彼らのやったことは放っておいても周りの人は気づきますし、そういった人として道に悖る行為をした男女を絶対に周囲は好意的には受け止めません。
そこであなたが騒ぎ立てると「友達に彼氏を奪われた可哀そう(マヌケ)な女」のレッテルを張られて自分の女性としての価値を下げるだけなので、本当に心を許せる人以外には、傷ついたことを言ったり見せたりしないようにしましょう。
そして、彼氏が別れを切り出して来たら「…そうなんだ。わかった。それであなたが幸せになれるならいいよ」とあっさり受け入れましょう。
あなたが逆上して泣きわめいたり怒ったりすると思っていたのに、意外なリアクションで受け入れられて彼氏は肩透かしをくらい拍子抜けすることでしょう。
その違和感から、「間違った選択をしたかも」「逃がした魚は大きいかも」など途端に後悔をしはじめたり、「俺って全然好かれてなかったんじゃ」と不安になるはず。
また、彼女の友達と…という背徳感がスパイスとなって盛り上がっていた気持ちもしょんぼりすると同時に、自分が優位(振る立場)だと思っていたのに実は違ったのかもと慌てることでしょう。
この「あれ?」が、友達に向いた彼氏の気持ちを再びこちらに向かせる重要なターニングポイントとなるのです。
3.友達より劣っていた部分を磨く
彼氏とあなたが強固な愛情と信頼を築いていたなら、どんな女性がその間に割り込もうとしても彼氏ははねのけたはずです。
しかも、彼女の友達といえば、当然、罪悪感も知らない女性との比ではないはず。
それでも気持ちを止められなかったということは、二人の間が冷めていた、あなたに対する愛情よりも友達に向ける気持ちの方が強かったということです。
そんな彼氏を取り戻すには、彼氏があなたよりも彼女の方がいいと思った理由を見つけてその部分を改善し、より魅力的な女性にステップアップするしかありません。
まずは、ぱっと見ただけでわかる外見から劇的に変えましょう。
容姿やスタイル、洋服のテイスト、ヘアスタイルなど、彼氏があなたを見かけても最初はわからないくらい徹底的に磨くのです。
(性格や考え方はすぐに変えることはできませんし、彼氏からは見えないのでそれはおいおい…。)
自分が裏切って別れた彼女が、きれいになっている…その事実に平静でいられる男はまずいません。
4.自分からは連絡しない
完全に彼氏の気持ちを取り戻すために、絶対に別れた後に自分からは連絡しないようにしてください。
別れたのに連絡をするのは未練がある証拠。
自分から連絡して、みすみす自分の立場を弱くする必要はありません。
別れの時の違和感、そして離れた途端輝きだした彼女、この2つの現実が友達に走った彼氏の心を大いに揺らしていることでしょう。
しかも、あると思っていた連絡も一切なし。
この状況に彼氏はいてもたってもいられなくなるはず。
そして、我慢できなくなって彼氏の方からLINEやメールで連絡をいれてくるはずです。
その時もすぐに返事を返してはダメ。
それでは今までの苦労が台無しです。
もったいぶって1日2日は平気でスルー。
そして返事をするにしてもそっけなくあっさりとした態度に徹しましょう。
そうすると、彼氏のほうがなんとかあなたを取り戻そうと、相談を持ち掛けたり、昔の話をしだしたりとアプローチをしてくるはずです。
ここまでくれば、もうほぼ彼氏はあなたと復縁したがっているとみて良し。
あとはあなたの恋愛テクを駆使して、復縁にもっていけばよいだけです。
まとめ
以上、友達に彼氏を取られた時の対処法と取り返す手法についてお伝えしました。
彼氏と友達に裏切られる、そんな辛いことはあまりありません。
それでも彼氏を取り戻したいなら、冷静になって原因を見つけ、逃げた彼氏が再び戻ってくるようにおとり(きれいになったあなた)と罠(そっけない態度)を周到に準備をして設置しておきましょう。
それだけできっとあなたのもとに友達に奪われた彼氏は戻ってくるはずです。