職場が一緒の人に告白して振られた!毎日顔を合わせるのが辛い時に使えるとっておきの忘れる方法
- 2018/4/3
- 恋愛トラブル
成功すればバラ色の日々が始まり。
しかし、失敗した時には毎日が悪夢・イバラの道となるのが職場での恋愛です。
職場が一緒の人を好きになり、気持ちを抑えきれずに告白して振られてしまった場合、毎日顔を合わせるのは非常に辛いことでしょう。
気まずい上に、まだ捨てきれない気持ちが心を苛み、「もう仕事替えたい…」と思うくらい苦しい思いを抱えながら働くのは想像以上にしんどいものです。
しかし、どんなに辛くても朝はやってきて振った相手のいる職場に出勤しなくてはなりません。
そこで今回は、告白して振られた職場が一緒の人と毎日顔を合わせるのが辛い時に使えるとっておきの忘れる方法をご紹介します。
1.「会社を辞める」「配置換えを希望する」は最終手段
失恋はとても悲しいことです。
しかし、それはそれ。
どんなに辛くても、会社を辞めたり、配置換えを希望するなど自分がその場から動くことは最終手段としてとっておきましょう。
なぜなら、自分が動くことは「負け」と同じだからです。
確かに自分を振った相手と毎日顔を合わせるのは辛いことですが、それを乗り越えることで得られるものもたくさんあるはずです。
その努力をする前に、とにかく目の前から相手の存在を消したいと自分が逃げることは、自分を振った相手にではなく、自分の心の弱さに負けるということ。
失恋から得られるはずのものを取り損ねるのはもったいないですよね。
そう考えても、どうしようもなく辛い場合はその方法もアリですが、その前に出来ることがいくつもあります。
2.「忘れられない」と受け入れる
忘れるためには、まずは「簡単には忘れられない」と正直に受け入れてみましょう。
忘れる方法を紹介するといいながら逆説的なのですが、人は考えたくないと思うことほど囚われて気が付けばそのことについて考えてしまうものです。
また、平気なフリをしようと虚勢を張ると、余計に心が摩耗してしまい、さらに回復に時間がかかってしまうもの。
そのため、「臭いものにふた」的に忘れようとするのではなく、最初は「この恋は、振られても簡単に忘れられそうにない」と諦めて、辛い気持ちを自分できちんと受け止めたほうがよいのです。
例えるなら、からだに出来た傷をイメージするとわかりやすいはず。
ひりひりと痛む傷を見えないように隠しても、傷は確実にそこにあるのですし、じりじりとした痛みで存在を主張するので、つい意識はそこに向かってしまうことでしょう。
そして痛くないフリをしても痛みが軽減するわけでもなく、さらにじくじくとして悪化。
もっと痛みが強くなるだけでなく、治りきるのに時間がかかり、治った後に残る傷跡もひどくなってしまうことでしょう。
辛い今の気持ちから目を背けて「忘れよう」とひたすら考えるのはこのことと同じです。
まずは、「好きだった気持ち」「振られた事実」を簡単には忘れられないと認め、「気まずい毎日」を受け入れましょう。
そうすることで初めて次の一歩を踏み出すことができるのです。
3.仕事に集中する
振られた相手と職場で毎日会うのは非常に気まずいですね。
しかし、仕事なのですから、そういった私情を挟むことは許されません。
それは頭でわかっていても、やはり同じプロジェクトなどに携わるなど会話をしなければならない状況にある場合、毎日が針の筵のようであることでしょう。
しかし、この状況をちょっと視点と状況の捉え方を変えてみると、また受け止め方も変わってきますよ。
振られたあなたは当然気まずいでしょうが、視点を変えて相手の立場になってみると、振った相手も気まずい思いを抱えているはず。
そこで、「振った」「振られた」の関係性ではなく、「ゲーム相手」として状況を変えてみてみましょう。
最適なのが、相手とどちらがどれだけ感情を出さずにクールに付き合えるか?がポイントのポーカーゲームです。
すれ違う時に腕に触れてしまった時に「あっ」と相手が動揺したら相手の負け。
仕事の件で話をするときにおどおどしてしまったら自分の負け。
そうして今の状況・シチュエーションを変えて捉えてみると、負けず嫌いな人ほど、少しずつその状況に慣れて、平静を保つことがそれほど苦にならなくなることでしょう。
4.仕事の後の楽しみを見つける
職場でいくら気まずくて辛くても、同じ職場の仲間なのですから、仕事に支障がでないように他の同僚と同じように接しなければなりません。
とはいえ、やはりストレスが非常に溜まることでしょう。
そんな時は、職場の外での楽しみを見つけることがオススメです。
仕事にあと、近くのバッティングセンターやカラオケボックスなどで思いっきりその日に溜まったうっぷんやストレスを発散したり、ペットを飼って家に直行して癒してもらったり、仕事の後に自分を解放できる場を見つけるのです。
今の不安定な気持ちのよりどころとなる場所を作るだけで、かなり心は穏やかになることでしょう。
5.趣味・資格
また、ほかに集中しないといけないものを作るのも良い方法です。
新しい趣味を始める、資格所得の勉強を始めるなど、新しい分野にチャレンジすると自然と意識がそちらに向いて、過去や不満のある現在に割ける意識の配分も減っていくはずです。
しかも、自分磨きやキャリアにもプラスになるのでまさに一石二鳥以上!
家に帰ってぼーっとしているとついつい失恋について考えてしまうという方は、意識を外側に向ける方法を見つけるようにしましょう。
6.違う感情に置き換える
振られた人と毎日職場で顔を合わせる時、「好き」「苦しい」「恥ずかしい」「悔しい」など様々な感情が複雑に絡まりあって自分でも気持ちが整理・分類できないということもあると思います。
その結果、仕事でミスをしたりキャリアを傷つけるようになっては大変。
そんな時は、相手への複雑な感情を別の感情だと思い込んで良い方向へリードしてあげましょう。
人は聖人君子ではないのですから、自分を振った相手に対して「可愛さ余って憎さ百倍」「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」といったネガティブな悪感情も当然生まれるものです。
しかし、せっかく人を好きになったという温かい気持ちを否定的な方向にもっていくのはもったいない。
そこで、「振った相手にも優しいこの人は、まさに神!」「どんな人ともうまくやれるなんて、コミュ力のかたまりだわ」「仕事の段取りがすごい効率的。頭がいいんだな」など尊敬の気持ちに少しずつ置き換えていきましょう。
そうすれば、「こんなすごい人を好きになった自分は男を見る目があるじゃん」「今の自分ではこの人にまだふさわしくないから頑張ろう」など自分自身に対してもポジティブで肯定的に見ることができるようになるはずです。
まとめ
以上、職場の人に告白して振られてしまい、「毎日顔を合わせるのが辛い」とお悩みのあなたの気持ちをスッキリさせる好きな人を忘れる方法をご紹介しました。
振られた後のことも想定して告白したのに、本当に振られた後がこんなにつらいなんて…と覚悟が甘かった・恋するんじゃなかった・告白するんじゃなかったと後悔している女性もいることでしょう。
しかし、それは違います。
素敵な職場の男性に恋をしたこと、リスクを恐れず勇気をもって告白したこと、それらすべてがあなたの宝物。
現状が辛いからといって、それらを否定するのは悲しすぎます。
まずは自分を褒めて認めてあげた上で、辛い気持ちや忘れられない気持ちもそのまま受け止めましょう。
そして、自分にできることを一つずつやっていけば、次第に少しずついろいろなことに上書きされて今の辛い気持ちも平気になっていくはずです。
それでも耐えられないという場合には、配置換えや職場を変えるなどの方法もアリ。
その時も、そこまで頑張った自分を認めてあげてくださいね。