「他に好きな人が出来た」と別れを切り出す彼氏の本音3つ
- 2018/2/23
- 男性心理
恋には終わりがあります。
どんなに強く想いあっていても、人の心は時間とともに変わりゆくもの。
大好きだと言ってくれたその口から「ほかに好きな人が出来た」と残酷な言葉が出て、心を酷く傷つけられ恋の終わりに泣かされた人も少なくありません。
しかし、あまりにその言い分は一方的すぎて納得がいかないのも事実。
付き合っている自分がいるのに、他に好きな人が出来たなんてひどすぎる!もし事実だとしてもなぜそれを敢えて言う?と彼の無神経さにさらに悲しくなりますね。
「他に好きな人が出来た」と言えばより傷つくとわかっているのに、なぜ彼氏はそれを理由に別れを切り出したのでしょうか?
その本音を考えてみましょう。
別れを切り出す彼氏の本音1.戻る気が一切ないから
別れるにしても、わざわざ他の女性の存在を匂わすのはあまりに無神経。
それを言えば今の彼女がより傷つくのはわかりきっているはずです。
それでも敢えて「他に好きな人が出来た」と男性が言う場合、「今カノが傷ついてもどうでもいい」という無関心さと同時に、「もう絶対にお前とは元に戻る気はない」という男性の強い決意があらわれています。
他に好きな女性がいても、まだ今カノにも未練がある・完全に手放したくないという思いがある男性は、決して別れるにしてもその理由に他の女性のことを持ち出すことはないでしょう。
もしその新たな女性とうまくいかなかったとしても、元カノとなったその女性のところに戻ればいいやというズルい考えが多少なりともあるからです。
しかし、別れる際に既に別の女性に好意を持っていることを伝えられれば、今カノは諦めるしかありませんし、自分と交際中にほかの女性を選んだ男性と復縁を考えることもまずないことでしょう。
つまり、ほかの女性の話を別れ話に持ち出すのは、男性の完全な今カノとの決別宣言なのです。
別れを切り出す彼氏の本音2.すでに別の女性と付き合っている
あまり考えたくないことですが、彼氏が別れ話にほかの女性の話を持ち出す場合、すでにその女性と付き合っているか、イイ感じのところまで関係が進んでいることも考えられます。
「ほかの女性が好きだ」と今カノに言い切ることが出来るということは、それだけ既に他の女性との恋が現実味を帯びているということ。
「だから邪魔をするな」「ゴネるなよ、面倒くさいから」という牽制も含んでいることでしょう。
その本音からわかるように、もう興味や愛情のなくなった相手に対する優しさや思いやりといった配慮は彼氏には皆無。
あまりに不誠実で残酷なやり方ですが、それが出来るということは、おそらく普段から非常に自己中心的・身勝手、他人に冷たいタイプなのでしょう。
ここまで人の気持ちがわからない場合、彼はサイコパスの可能性も考えられます。
今まで付き合っていれば彼にそういった面があることにあなたも気付いていたのではありませんか?
酷い仕打ちをされて非常に傷つくでしょうが、こんな危険な物件に構っていてはさらに不幸になります。
今回、さっさと別れることができて良かった!あっちから振ってくれてよかった!と良い方にとらえて、もっと優しくて誠実な男性を探すようにしたほうがあなたの人生にとってきっとプラスになることでしょう。
別れを切り出す彼氏の本音3.別の理由を隠すため
また、本当の別れの理由を隠すために、自分が悪役となるように「他に好きな人が出来た」という理由を挙げたということも考えれます。
女性からすれば「他に好きな人が出来た」という理由以上にひどい理由はないと思いますが、男性はそうは考えません。
例えば、「ワガママなところがイヤ」「ネガティブなところがウンザリ」「金遣いの荒さについていけない」など、彼が今カノを嫌いになった本当の理由があるとします。
しかし、それを直接今カノに指摘すると逆切れされたりゴネられたり、追いすがられたりして面倒な状態になるのは極力避けたい。
それなら、今カノではどうしようもない「ほかの女性」の存在を作り上げ、別れの理由にして自分が悪いことにして幕引きを図ろう…ということです。
あるいは、別れる気持ちは変わらなくても、なるべく今カノを傷つけたくないという彼氏の最後の優しさであることも考えられます。
まとめ
以上、「たに好きな人が出来た」と別れを切り出す彼氏の本音を3つご紹介しました。
本当に他の女性に彼氏が恋をしたとしても、あるいは別の理由を隠していたとしても、ここまで彼氏に言われてしまえば残念ながら関係が元に戻ることはありません。
「絶対に別れたい」という気持ちがもう彼氏の心の中で固まってしまっているのですから、そこで縋っても、非難しても何も状態は変わらないのです。
ただ、一方的にこんなことを言われれば深く傷つき悔しい思いになるのは当然。
しかし、そんな相手に心を乱され、自分の価値を貶めるのはもっと愚かなこと。
何をやっても変わらないのなら、せめて最後は「そうなんだ。今までありがとう」とあっさり引き下がったほうが女としての価値を損なわず、新たな一歩を踏み出しやすくなることでしょう。
合わない男性と付き合ってしまった事実(過去)は変わりません。
しかし、そこから学び未来にその教訓を生かすことはできます。
さっさと最低男は見限って、次は思いやりのある誠実な男性と出会えるよう、自分磨きにとりかかりましょう。