「女性として見れない」と旦那に言われた!その原因と今すぐ始めたい対処法
- 2018/2/1
- 結婚
恋愛の先にあるのが結婚であり家族になることですね。
大好きな人といつも一緒にいることができる、そして赤ちゃんを授かれば家族が増えて…もう楽しいこと・嬉しいことばかり!になるとは限らないのが人生の苦いところです。
永遠の愛を誓って夫婦になったけれど、同じような毎日の繰り返しが続く間にお互いに色々当初のころのようには思えなくなって…という二人も珍しくありません。
特に多いのが「女性として見れない」と夫からいわれるケース。
そのままセックスレスになり、離婚という夫婦も多くなってきています。
つまり、「女性として見れない」発言は夫婦の危機!!
そこで、今回は「女性として見れない」と旦那に言われる原因と今すぐに対処法についてみていきましょう。
1.女性として見れない、とは?
まず、「女性として見れない」という言葉の意味を考えてみましょう。
男性の言う「女性として見れない」という言葉には、異性としてのドキドキ・性的な興奮を感じることができないという意味があります。
それは、夫婦になってもいつまでもラブラブでイチャイチャしたい女性からすると、女性としての自分を侮辱・完全否定されたようで非常に傷つく発言です。
その言葉に動揺してショックを受けてしまうのも仕方がありませんが、ちょっと待って。
まず、夫を非難する前に、考えてみたいのはあなた自身のこと。
あなたは、彼が「彼氏」だったころと同じように接していますか?
「彼氏」が「夫」になったことで、あなたは彼に対する態度を変えていませんか?
例えば、恋人の時は心から言えていた疲れている時の「お疲れ様」。
結婚後は家事を一切やってくれない夫に不満を感じているせいで、ちょっとイヤミっぽい言い方になってしまっていたかも。
恋人の時には絶対に言わなかった薄毛に対して、結婚後は「ハゲ」と何気なく言って酷く傷つけていたかも。
そういった一つ一つの小さな積み重ねが、相手の心を冷えさせ、「女性として見れない」という言葉につながったのかもしれません。
人と人とは合わせ鏡。
一緒に暮らす夫婦ならなおさらそうでしょう。
「ひどい言葉を言われた」と傷つくのは当然ですが、彼ばかりを責めるのではなく、まず今までの自分を見直すことが夫婦関係を変える大事な一歩です。
2.自分の態度を見直すとは
ただ、自分の態度を見直すというのは簡単なようでいて難しいものです。
自分の何が夫を傷つけていたのか、気付かないことやわからないことも少なくありません。
そこで今すぐやってみたいのが、想像力を使った対処法です。
夫をいつでも一緒にいられる気を遣わなくてよい相手として考えるのではなく、なかなか会えない人としてイメージして接してみましょう。
いつものように会社から帰ってくる夫に、1週間ぶりに帰ってくるという設定で接してみてください。
夫が帰ってくるのが待ち遠しく、そして会えた時には嬉しくて表情も明るく雰囲気も暖かくなることでしょう。
そして、疲れている彼を見て「あれをしてあげたい、こうしてあげたら喜ぶかな」といろいろしてあげたくなるはずです。
また、帰宅時間前には洋服・メイク・ヘアスタイルなどもだらしなく見えないようにオシャレし、一緒にいる時にも恥じらいを持って過ごすようになるはず。
自分の中の夫の設定を変えるだけで、これだけ変化が起こる…つまりそれだけあなたが結婚生活の間に気付かぬうちに変化していたということです。
これは今日からでもできる簡単な方法なのでぜひ試してみてください。
3.相手は変えられない、自分は変えられる
「女性として見られない」なんて言われたら、傷ついて夫に対して腹を立ててしまうのも仕方がありませんが、それでは関係を悪化させるだけで何の解決にもなりません。
夫婦としてこれからも仲良くやっていくためには、相手を変えようとするのではなくまずは自分を変えていくことが大事。
つまり、夫から「女性」として見られたいのであれば、まずはあなたが夫を「大切な男性」として見て態度を改めていきましょう。
最初は「なに!?」と夫も驚くかもしれませんが、好きな男を前に頑張る女性としてあなたが毎日を一緒に過ごすようになれば、次第に夫の心境や見る目、態度も変わってくるはずです。
まとめ
夫婦の間の永遠のテーマでもある「男と女」。
夫婦となって恋人同士のようにはいられなくなる点もありますが、それでもお互いの努力で変わらずにいられるもの・もっと強くなるものがあります。
それが愛情です。
愛情を高めあうには、相手を尊敬し、感謝し大事にする気持ちが不可欠。
もしかしたら、今までのあなたは毎日の生活の中で「慣れ」「マンネリ」でそれらを忘れてしまっていたのかも。
そのことを夫の「女性として見れない」の言葉が教えてくれたと思いましょう。
あなたが再び大事なものを取り戻して、夫と向き合うようになれば、きっと二人の関係もより良いものに変わっていくはずです。