「干物女」の特徴と脱却方法!女性として自分を楽しむには?
- 2018/2/1
- 女子力アップ
コミックがドラマ化され、一躍広がったのが「干物女」という言葉。
その名の通り、女子力アップに興味がなく、自分の外見を磨くことを放棄し、女性としての自分を楽しむことを忘れた女性のこと。
干物のようにうるおいがなく、しょっぱい生活をしている「干物女」は、一度その緩さ・楽さになれてしまうとそこから抜け出すのが困難になるなど、女性にとって恐ろしい状態でもあります。
「わたしは関係ないから」と思っている女性も、もしかしたら片足を突っ込んでいる状態かも?
そこで、今回は、「干物女」のご説明と特徴、脱却方法についてご紹介していきましょう。
1.「干物女」とは
干物は確かに鮮魚にはない旨みや味わいが合っておいしい!
しかし、それが女性のこととなると由々しき事態です。
というのも、「干物女」とは、女性として輝く自分になるための努力を放棄している女性のこと。
「ホタルノヒカリ」という漫画の主人公から生まれた言葉で、その年の流行語大賞にもエントリーされるなど一躍有名になりました。
「干物」という言葉から連想されるように、外見にこだわらず、人目を気にすることもなく、ただ自分の好きなことに没頭するという、ある意味、性を超越した存在。
もともとのつくりが悪いわけでもないので、周囲からは「もったいないな」と思われているケースも少なくありませんが、本人はどこ吹く風。
美容?女子力?なにそれ。別にいいし・・・と思ってしまっているため、一度、干物化するとどんどんひどくなっていくのが怖いところです。
2.「干物女」の特徴
では次に「干物女」の特徴を見ていきましょう。
・自分の外見には無頓着 ・基本ノーメイク、あるいは適当メイク ・休日は一日パジャマや部屋着で家に引きこもり ・美容アイテム(基礎化粧品・メイクなど)をあまり持っていない ・ムダ毛が生え放題 ・人とコミュニケーションをとらなくても平気、限られた人間関係で満足 ・人には公言できないコアな趣味がある ・料理も適当、掃除も適当、家事はとにかく適当 ・「めんどうくさい」が口癖 |
などの特徴があります。
基本的に、自分にも周囲にも無関心で面倒くさがり屋なので、自分のお手入れはもちろん、生活面に関しても非常に残念。
しかしその一方で自分の興味がある分野に関しては高い集中力と意欲を注ぐという、ある意味、オンオフが激しいタイプともいえます。
3.「干物女」からの脱却方法
一般的に「干物女」は否定的なイメージで使われる言葉ですが、そこには積極的に「干物女」であろうとするタイプと、本心では変わりたいと思っている「脱・干物女」願望のあるタイプの2種類います。
女性という性にとらわれることなく自分の好きなように在りたいという積極的な「干物女」はさておき、そんな状態から本当は脱却したい「脱・干物女」願望がある方はどうすればよいでしょうか?
「干物女から脱却したい」と思う気持ちがあるなら大丈夫。
ただ、いきなり自分のこれまでの生活習慣や考えを180度変えるのは無理です。
自分の心や体が急激な変化に耐えられず、途中で面倒くさくなってまた「干物女」に戻ってしまう恐れがあります。
そのため、最初は無理はせず手近なところのできることからちょっとずつ変えていくのがポイント。
そこで、まず取り組みたいのが、身近なところを掃除をすること。
干物女脱却に掃除?と思われるかもしれませんね。
しかし、「汚れて雑然とした環境が平気」という精神状態から変えていくことが大事なのです。
汚れている状態を自分できれいにすることの快感がわかれば、第一歩は成功。
すると、見た目が酷いことになっている自分にも少しずつ手を加えていこうという気持ちになります。
お部屋をきれいに保つことができるようになれば、次は自分自身を変えていきましょう。
美容関係に疎い「干物女」が闇雲に自分をいじると目も当てられないことになりかねないので、まずは美容室にいってヘアスタイルをチェンジ。
髪形が変われば、それに合う洋服を選びたくなりますし、メイクもしたくなってくるはずです。
今まで見えないからいいやと思っていたムダ毛のお手入れや下着選びなどにも興味が生まれてくることでしょう。
まとめ
以上、干物女の特徴と脱却方法をご紹介しました。
女性が「干物化」してしまうのは、自分への自信の無さが大きな原因。
自分が傷つきたくないために、勝負する前に自分から降りてラクな道を歩んでいるだけ。
しかも、一度、「干物女」になってしまうと抜け出すのが大変という恐ろしい世界にどっぷりつかっている状態ということをまず認識しましょう。
これではまずい!なんとかしないと!と「脱・干物女」を決心したら、あとは実行するのみ!
今回ご紹介した方法で自分に無理なく始めれば、きっと少しずつ自分に自信も付き、逆戻りすることもないはず。
そして恐怖の「干物女」ループから抜け出し、その後も自分に自信が持てるよう努力を怠らなければ、あなたは二度と「干物女」になることはないことでしょう。