好きな人をSNS検索してしまう心理と注意点|ついつい調べてしまう理由とは?
- 2017/7/25
- 片思い
SNSってとっても便利ですよね。
特に気になる人が出来た時には、名前や関連した項目を入力して検索すれば、すぐにお目当ての人を見つけてその人の状況をリアルタイムで知ることができますし、どんな人たちとつながっているかも一目瞭然!
しかし、これって本当に幸せなこと?
好きな人のことはできるだけなんでも知っておきたいという欲求を満足させてはくれますが、それをして実際に自分が幸せになれるかどうかは別の話。
そこで今回は、好きな人をSNS検索してしまう心理と注意点についてみていきましょう。
1.実際に好きな人をSNS検索してしまったことがある?
まず、とある調査で実際に好きな人をSNS検索してしまったことがあるかどうかを調査したところ、64%の人が「ある」と答えたという結果が出たようです。
つまり3人に2人は好きな人チェックをしているということ。
これを想像より多いとみるか少ないとみるかは人それぞれですが、一般的に好きな人の情報収集にSNSを使ったことがある人は決して少数派ではないようです。
2.SNS検索してしまう心理
では、なぜSNS検索をしてしまうのでしょうか?
直接好きな人とそれほど親しいわけではない場合、本人から得られる情報は限られてしまいます。
不足分を補うために、彼が情報発信しているSNSから情報を得ようとするのはおかしな心理ではありません。
実際、SNSをみれば、好きな人が何をしているか・何をしていたかなどはすぐにわかるもの。
わかったことで、少しだけ彼に近づいたような、理解したような気持ちになる、それが快感なのです。
また、彼のSNSをみることで、どんな考え方をしている人なのか、どんな人たちと付き合っているのかなど現状の関係ではわからないことを知ることができます。
実は彼女持ち・性格的に実は難ありの人物など、リスク回避としてもSNSをチェックしたいという気持ちも働いていることでしょう。
このように恋する女性がつい好きな人をSNS検索してしまうのはある意味仕方がないことといえます。
3.SNS検索の注意点
ただ注意したいのが、彼に関する情報収集をSNS重視・メインにしてしまうことです。
例えば、彼が直接あなたには話をしていないのに「きのう〇〇君たちとみた映画どうだった?」など話しかければ「なに?ストーカー?」と警戒されるかもしれません。
また、彼の日常の行動をチェックして、彼が出没するであろう場所にわざわざ顔を出せば、それは付きまといと思われてしまうことでしょう。
また、気をつけたいのが、SNS情報がすべて正しい・真実とはいえないということです。
彼のSNSの情報を発信しているのは彼自身。
彼にとって都合の悪いことは当然載せませんし、必ずしも本当のことだけをアップしているとも限りません。
あまり考えたくないことですが、見栄を張ったり、ウソを書き込んだりしている可能性だって否定できないのです。
もしかしたら妄想を垂れ流していることだってあり得ます。
それをうのみにして「こんな人なんだ」とわかった気になるのはとても危険。
そして、最後に注意したいのが、彼のSNSはあなたにとってうれしい情報ばかりを掲載しているわけではないということ。
「好きな人が出来た」「告ったらO.Kもらえた」「これからデート」など、彼を好きなあなたにとっては心に刺さるような現実がどんどん目の前で展開されていくかもしれません。
あるいは、履歴をさかのぼってみたら目を覆いたくなるような彼の本性が残っているかもしれません。
とにかくSNSは便利である反面、さまざまな危険や地雷もある両刃の剣。
便利!簡単!と好きな人に関する情報をSNSだけから収集しようとすると、思わぬ失敗・反撃やダメージを食らう可能性があることを忘れないようにしましょう。
4.そこで満足してはダメ
好きな人をSNS検索してしまうのは、恋する乙女心の発露としてはアリ。
しかし、それだけではあまりにももったいないとは思いませんか?
彼の情報を知りたくて彼のSNSアカウントを常に監視しているような暇と根気があるのなら、それをダイレクトに彼に向けた方がよほど建設的。
SNS情報を得て、彼のことを知ったような気持ちになってしまいますが、それはあくまでモニター越しの彼であり、リアルな彼との関係はなんにも進展していません。
いきなり直接話すなんて無理!というなら、自分もアカウントを持っているなら「いいね!」やメッセージを送ってSNSからやり取りを始める、そこから直接会った時に会話が弾むようにするなど、現実の彼ともっと距離を縮められるように働きかけていきましょう。
まとめ
以上、好きな人をついついSNS検索してしまう理由と注意点をご紹介しました。
SNSを検索して探して情報を得ても、いつまでたっても自分は彼の傍観者・第三者でしかありません。
それではあまりにも彼に恋するあなたの気持ちが可哀そう。
せっせと彼をSNS検索する時間や労力があるなら、彼のSNSや人生に自分が登場できるよう積極的にリアルな彼にも働きかけていきませんか?