片思いを諦めた方がいい3つのケース|この片思いは先がない?
- 2017/7/21
- 片思い
「強く思えば願いはかなう!」
と断言したいところですが、どんなに頑張ってもどうにもならないこともあるのが人の気持ちです。
例えば、その一つが恋・愛情。
好きな人に同じように自分を好きになってもらいたくても、どうしても無理な場合もありますよね。
そこで今回は、片思いを諦めた方が良いケースについてみていきましょう。
1.既婚者
片思いをあきらめた方がいいのは、相手が既婚者・パートナーがいる場合です。
恋愛は当事者同士の問題ですが、そこに結婚がかかわってくると話はやはり別。
その人の妻や子供、親族など様々なものがしっかりみっちり関わってきます。
理性的な男性なら、同じようにあなたに恋心を抱いてくれたとしても、自分の立場やあなたの立場を考えてブレーキをかけるもの。
しかし、既婚者の中には、自分が結婚しているにも関わらずちょっかいを出してくる不誠実な人間も残念ながら存在します。
そんな相手を好きになってしまったら最後、自分は離婚するつもりもない相手に都合よく遊ばれて時間を無駄にした挙句、捨てられてしまうのがオチ。
相手が既婚者である片思いは、自分のためにも、その既婚者の家族のためにも諦めた方がよいでしょう。
2.基本的に片思いを諦める必要なし
相手が既婚者であるケース以外は、片思いを諦める必要は基本的にありません。
例えば、好きな人に恋人がいる場合、恋人がいても喧嘩して別れるかもしれませんし、すでに別れる間際であるかもしれません。
多大な気力体力を払い自分もダメージを負うリスクを覚悟しての略奪愛もアリです。
また、相手に恋愛対象として見られていない場合でも、自分を磨くことで女子力をあげて彼の視界に入るようにすることも不可能ではありませんね。
ほかにも、自分が学生で相手が教師の場合は時間をおけば問題ありませんし、年齢差がある場合もお互いの気持ちさえしっかりしていればなんとかなるものです。
つまり、自分の恋で関係者を傷つける可能性の高い相手が既婚者であるケース以外は、片思いを諦める必要はなし!片思いを存分に楽しめばよいでしょう。
ただし、実はもう一つだけ諦めた方がいいケースがあります。
3.「諦めた方がいい」と自分が諦めている片思い
恋とくに片思いは多大なエネルギーを使うものです。
だからこそ、「この人のことを好きだけど、この人は諦めたほうがいいのかな」と自分が既に諦めてしまっている片思いは、はやめに諦めた方がよいでしょう。
なぜなら、自分の気持ちに自分でブレーキをかけている状態で続ける片思いはつらいだけだからです。
また、人は、「ダメ」「いけない」と禁止されるとよけいにそれにのめりこんでしまうという悪いサイクルに陥りやすいのも大きな問題。
「諦めたほうがいい」と思いつつ、それがスパイスとなってどんどん気持ちが強くなり、その一方で自分を止めようとさらに強くブレーキをかける…というがんじがらめな状態になってしまいます。
となると、ただの片思いで終わっていたはずの恋に長い時間囚われてしまい、本当に幸せになれる恋愛に目が向かなくなってしまうというリスクも高くなってしまいます。
そもそも片思いは楽しく甘酸っぱい想いを楽しみ、幸せになるための一過程でしかないものです。
それが自分を苦しめるためのものになってしまっては本末転倒。
そんな経験も自分の大事な人生経験の一つ、辛い片思いを経て大人の女性に成長できたというケースも少なくありませんが、見方を変えればわざわざ辛い恋に進んで身を投げる必要もないわけです。
片思いしているのに、辛いだけ。
楽しくないし面白くもない。
「やめた方がいい」「諦めた方がいい」と内心は思っている・・・今抱えている恋がそんな片思いだったらドツボにはまる前に諦めた方がよいでしょう。
まとめ
人の気持ちは自分の思い通りにはたやすくならないものです。
人を好きになった気持ちは大切にすべきものですが、それが自分を成長させるものでないならある程度で見切りをつけることも大事な決断と言えるでしょう。
相手が既婚者である片思い、あるいは自分ですでに諦めの気持ちを抱いている片思いは、上手に好きな気持ちに整理をつけて片付けてしまいましょう。
そしてもっと楽しく幸せを味わえる素敵な恋を見つけるようにしたほうが、あなたにとってプラスとなるはずです。