一言多い彼氏の性格を治したい!わざとイラッとさせてるの?心理と対処方法
- 2017/6/26
- 男性心理
仲良く楽しくおしゃべりしたいのに、いつも余計な一言を言って台無しにする人っていますよね。
それが自分の彼氏だったらまさにサイアク。
彼氏の余計な一言のせいで喧嘩になったり、不快な気持ちになったり、泣きたくなったり…。
好きなのに、仲良くしたいのに、もう勘弁して!と思うことでしょう。
そんな一言多い彼氏を治したい場合、どのようにすればよいでしょうか?
今回はその心理と対策方法をご紹介します。
1.頭の回転が速い
とっさに一言が出るいうことは、彼氏はもともと頭の回転が一般的な人よりも早いのかもしれません。
他の人では気づかないようなことやその時には考えも及ばないようなことにまでさっと頭が回って口からでてしまうのです。
通常、同じように考えたとしても、大人になればいうべきではないことだと口に出さないように気を付ける人が多いのですが、なかにはいつまでたってもその配慮ができないという人もいます。
そんな相手に「一言多い!」とイライラしても自分の気分が悪くなるだけなので、基本は受け流すのが一番。
ただ放置しておくと全く改善されないので、その時に一言さらっと注意しておく必要はあります。
本人は深く考えて話していないので、イラッと来てもまずは深呼吸を一つして「今の言葉は、わたしを傷つけるからやめてね」「その話は今必要だったかな?」と落ち着いて指摘するようにしましょう。
本人ももともとは賢い人なので、丁寧に話せばちゃんと理解できることでしょう。
2.コンプレックスの塊
彼氏があなたに対してコンプレックスを抱いている場合、言葉の刃でやり込めたい・反撃したいという気持ちで余計な一言をわざわざいう場合もあります。
つまり、一言多いのは彼氏の劣等感のあらわれ。
敢えて嫌な思いをさせることで、自分の方が優位だ、自分の方が優れていると彼女に思い知らせたいのです。
こういったタイプの彼氏は非常にやっかいです。
彼女を認めていない上に、自分の方を強者に見せるために相手の足を引っ張ってやろうとする考え方を持っている人間なので、会話だけでなくほかのシーンでも彼女に対してあまりよくない対応をすることも多いことでしょう。
それでも彼氏が好きならば、褒めて自信を付けさせるようにする、あえて自分が一歩下がって彼氏を立てるとよいでしょう。
相手のプライドが満たされ、心の余裕ができるようになれば言葉で彼女をいらだたせたり傷つけたりする傾向も収まっていくはずです。
3.かまってちゃん
自分がまわりとうまくやっていくことができていない、もっと自分に構って欲しいという気持ちが強い彼氏も、余計な一言を言いがち。
要するに周りと絡みたくて、つい一言多くしゃべってしまうのです。
そうすることで余計に彼女や周りから浮いてしまうことをわかっていても止められないことも多く、あとで深い自己嫌悪に陥ったりしていることも少なくありません。
こういったタイプの人は、他人の感情に無頓着・鈍感なのではなく、逆に敏感で非常に気にするタイプなので、不用意に怒ったりすると余計に悪化させてしまうおそれがあります。
イラっときても、掛ける言葉には気をつけましょう。
構って欲しくて一言余計に言ってしまう彼氏には、自分から声をかけて「ちゃんと見ているよ」「気にしているよ」ということを相手がしっかり理解できるように伝え続けていきましょう。
そうすれば、少しずつでしょうが、「自分は孤立していない」「ちゃんと彼女に大切にされている」という実感や自信を持ち、余計な一言を言わなくても済むようになっていくことでしょう。
4.無自覚
余計なことを付け加える人の中には、全く無自覚でいる人もいます。
完全なKYであり、その一言が余分であるということ、その言葉で相手を傷つけているということに全く気付いていないタイプです。
彼氏がこのタイプだった場合、彼氏のことが本当に大切ならスルーせずにちゃんと言ってあげるのが愛情です。
本人に悪気があって言っているわけではなく、ただ単に本当に気付いていないのですから、同じようなことをほかの人(友達や会社の人)にも確実にやっていることでしょう。
これは彼氏の将来や人間関係の構築において絶対にマイナス・デメリット。
そんな根っからの鈍感タイプの彼氏を親身になって治せるのは彼女であるあなただけ。
彼氏の余計な一言にイライラするのではなく、「矯正」する意識で根気強くどこがダメで不適切なのかを教えてあげてください。
まとめ
以上、一言多い彼氏の心理と対処方法をご紹介しました。
一言多い彼氏に毎回イライラするのは本当にストレスです。
しかし、その心理を見てみれば、改善の余地は十分にあることがおわかりいただけたことでしょう。
彼氏がどんな気持ちで余計なことを付け加えるのかを見極め、根本原因から改善していけば意外と簡単に余計な一言を言う癖はなおすことができますよ。