デート代を割り勘にする男の心理と本気度をチェック!
- 2017/3/31
- 男性心理
憧れの人とデートに行ったとき、すべての会計を割り勘にされたとなれば、やっぱり好きな気持ちもちょっと萎えそうになってしまいますよね。
「全て奢ってもらおうなんて図々しいことは最初から考えていない。だれど、少しくらいは奢ってほしかった・・・」
デート代がいつも割り勘だと、「本気で好きなの?」と不安を抱えてしまう女性もいらっしゃるはずです。
しかし、デートは男性が奢るものという認識をしている方が過半数だった昔と違い、不況や雇用の不安定さや女性の社会進出によってその認識も大きく変わってきています。
そのため、デート代を割り勘にされた=本気度が低いと一概には言えないので要注意。
そこで本記事では、デート代を割り勘にする男の心理と本気度についてみていきましょう。
1.奢る=本気度が高い?
デートは男性が奢るもの、という認識が男性・女性ともに変わってきている中、デートで割り勘をしてくる男性の心理や価値観も多様化しています。
まず、昔ながらの「デート代は男性がもつ」という認識の男性なら、相手の女性に対する本気度が高くても低くても奢ってくれることでしょう。
そのため、奢ってくれたからといって、自分が必ずしも本命ではない可能性もあります。
また、「デート代は割り勘で」という認識の男性の中にも、本命じゃない女にお金を使いたくないというケチな理由から割り勘にする男性もいれば、本命の相手だからこそ「お互い平等でいよう」という意識から割り勘にする男性もいます。
逆に、遊びと割り切っている相手には奢って、後腐れなくするように対応しているという男性も。
さらには、「奢られて当たり前」という下品な女性かどうかを見極めるために、敢えて奢りたい気持ちをおさえて割り勘にし、その時の女性の表情や態度で本命にすべき相手なのかをチェックしているという男性も存在します。
このように、男性がデートで奢ってくれたからといってそれが愛されている証拠というわけでもなく、割り勘にされたからといって愛されていないという証拠でもないのです。
2.見分け方は?
奢ってもらえれば、確かに大切にされているような気分を味わえることでしょう。
しかし、上記のようにそれは錯覚である可能性もあります。
逆に割り勘にすることで本命と思われていることもあります。
つまり、男性にとってあなたが本命なのかどうかは、奢る・奢らないだけでは見極めることができないのです。
そのため、デート代が割り勘だったからといって「わたし、本命じゃない」とがっかりしてはいけません。
大事なことは、お金ではなく彼の態度。
割り勘だったとしても、一緒にいる間、とても幸せそうだったり、嬉しそうだったり、盛り上げようと頑張ってくれたりしているなら、それはかなり男性の本気度が高いといえるでしょう。
その反対に、一緒にいてもスマホをポチポチ、なんだか不満ばかり、ほかの女性に目移りしている素振り。
割り勘じゃなく奢ってくれるけど、その態度から見ればもうそれは完全に脈なし。
さらにそれで割り勘だったらもうアウト。
低コストで都合よく遊べる友達かセフレ程度にしかみられていないとみて良いでしょう。
3.奢られないほうが気楽
相手が好きな男性だった場合、考え方を変えてみてみると、実は奢られない方が気楽だったりします。
例えば、あまりお金がない人だった場合、女性側がちゃんと自分の分を出してくれるとなれば誘いやすくなって会う時間を多く取ってくれるようになることでしょう。
また、自分が行きたい場所や食べ物を選びやすくなりますし、奢られているという心理的な負担がなくなって自分の意見も言いやすくなり、よりお互いを分かり合うことができることでしょう。
4.思い込みを捨てる
結論として、奢る・奢らないで男性の本気度は図れません。
それならば、最初から「デートは男が奢るものでしょ」という思い込みを捨ててしまいましょう。
そうすれば奢られないことに不満や不安を感じることもありません。
奢ってもらったからといって必ずしも一番に思われているというわけではありませんし、奢ることで男性と対等な立場になることができなくなると思えば、自分の分を払うことくらい当然・そして安い費用だと思いましょう。
まとめ
「デート代が割り勘だった!」と騒ぐのは、はっきり言って女性としてというよりも人として下品。
デートするなら男性がおごらなければならないというルールはありませんし、割り勘であることを女性が不満に思えばそれを期待していたかのようで男性も面白くないことでしょう。
最初から割り勘にするつもりでデートに行き、奢ってもらったら「ありがとう」「でも次はわたしに出させてね」と言えるようなスマートで大人な女性を目指しましょう。