捕まると怖いモラハラ彼氏の特徴と、刺激しない別れ方
- 2016/11/28
- 恋愛トラブル
恋愛関係では、本来、彼氏も彼女も同じ立場・対等であるものです。
しかし、カップルの中には、圧倒的に彼氏が優位に立ち、彼女を支配下においている「モラハラ彼氏」と、そんな彼氏に怯えながら付き合っている彼女もいます。
好きあって付き合っているはずなのに、常に彼氏の顔色を窺ってビクビク過ごさなければいけない状況は、周りから見れば当然「異常」に思うものです。
が、モラハラに慣れてしまうとそういった感覚がマヒし、「自分が悪いせい」と自分を責めてしまうという悪循環(共依存)に陥っていることも少なくありません。
今回は、捕まると怖いモラハラ彼氏の特徴と、刺激しない別れ方についてご紹介します。
1、モラハラ彼氏の特徴
まずはモラハラ彼氏はどういった特徴があるのかをみていきましょう。
・外面が良い
最も顕著な特徴として、モラハラをする人は外面が良いということが挙げられます。
礼儀正しく真面目で人が良くて優しそうだったり、ちょっとコワモテだけど話すと良い人だったりと、周囲の人から「あの人は絶対にモラハラなんてしなさそう!」という人が多いです。
なぜモラハラをする人は外面が良いのか?それは、モラハラ気質が他人にばれないよう本性を隠すため。
表面だけ「いい人」として取り繕うのが非常に上手いのです。
・他人に批判的
また、自分が正しく、他人が間違っていると思い込んでいるため、常に他人に対して批判的かつ攻撃的です。
ちょっとしたことでも相手のミスをあげつらい、徹底的に攻撃し、自分の支配下に置こうとします。
・相手によって態度を露骨に変える
自分に対する相手の立ち位置を瞬時に判断し、相手を上とみればおとなしく、下とみたら途端に横柄となるのもモラハラ傾向です。
店員さんなどにやたらと威圧的に対応する人は特に注意です。
・すべて他人のせい
良いことは自分の手柄、悪いことは全て他人のせいにするものモラハラの特徴です。
自分がミスをした場合でも他人に責任転嫁をして、ほかの人よりも怒り狂うので手が付けられません。
・基本的に弁が立つ
モラハラする人はボキャブラリーが多く、表現方法が豊かで言葉巧み。
1言い返せば10かえってくるように、一つのことをいろんな角度からつついてじわじわと責めてくることでしょう。
聞いているうちにどんどん追い詰められ、人格を否定され、彼氏しかいないと思わされ、彼氏に依存させるようにしていきます。
2.モラハラ彼氏とわかったら?
何かと文句ばかり言う、言った通りにしないと不機嫌になり怒り出す、全てお前が悪いと怒鳴る・・・もし、自分の彼氏にそんな言動がみられるようなら要注意。
気付いていないかもしれませんが、その彼氏はモラハラ彼氏です。
モラハラ彼氏はとにかく彼女を思い通りに、そして支配下に置きたがります。
そこで反論をしようものなら、徹底的に言葉で叩き潰そうとしてくるので、次第に反論するのも怖くなって何も言えなくなり、彼氏の顔色を窺って過ごすようになってしまいます。
この時、「自分が悪いから彼氏が不機嫌になる」「彼氏が怒るのは私のことが大事だから」と彼女が思い込むようにも仕向けるため、明らかにモラハラなのに本人はモラハラと気づいていないケースも少なくありません。
残念ながらモラハラはもう人格そのものなので他者からの働きかけでの改善はほぼ不可能。
もし、彼氏がモラハラと理解したら、すぐに別れるように動き出したほうが良いです。
うまく別れるためのポイントとして
・彼氏を否定する言葉を使わない
別れるときに「あなたのここが嫌だった」などモラハラ彼氏を否定する言葉は絶対に使わないように。
プライドが高く自分の間違いは認めないモラハラ彼氏は逆切れしてストーカー化する可能性があります。
・他人の目がある場所で行う
外面の良さには定評のあるモラハラ彼氏。
二人っきりだと思いっきり本性をあらわしますが、公共の場所だと他人の目を気にして本性をおさえます。
念のため、万が一の時にすぐに助けに入ってくれる第三者を近くに配置しておく、こっそり会話を録音しておくなどの手を打っておくのも良いでしょう。
・自分を下げて話す。
「〇〇君の望むような彼女には私じゃなれないみたい。
もっと素敵な女性のほうがいいと思う」など自分を敢えて下げて悪者にして話すと、彼氏のプライドを傷つけずに、すんなりと別れ話をうけいれてくれることでしょう。
まとめ
モラハラは、暴力など肉体を傷つけるものではなく、目には見えないけれど心を深く傷つけるもの。
また、周囲からは気付かれにくいこともあり、一人で彼氏のモラハラに苦しんでいる女性も多いことでしょう。
しかし、そのままでは絶対に状況が改善することはありませんし、時間がたてばたつほど悪化するだけ。
自分の恋人がモラハラ彼氏と気づいたら、すぐに上手に別れるようにしましょう。