彼氏が仕事辞めた時彼女に出来ることとは?声の掛け方や話すべきポイントを考察
- 2017/3/21
- 恋愛トラブル
将来的には一緒になりたいと思っていた彼氏が仕事を辞めてしまったら、これからどうしよう?と不安になってしまいますね。
今の仕事を辞めても次の仕事が決まっているなら転職するだけなので、待遇に関して以前とは多少違ってくることもあるでしょうがそれほど心配にはならないことでしょう。
しかし、「仕事が嫌」「もう続けられない」と後先考えずに辞めてしまった場合、あるいは「コンビニオーナーになる」「会社を立ち上げる」と新しいことへのチャレンジのために辞めてしまった場合は、彼女として彼氏とこのまま一緒にいてもいいのだろうか?と迷うのは当然です。
そこで本記事では、「彼氏が仕事を辞めてしまった場合どうすべきか?」という点を彼女目線から考察していきたいと思います。
1.彼氏の様子を見る
前々から「仕事がつらい」「辞めたい」とずっとこぼしていた彼氏やなんの不満もなさそうだった彼氏が、事前の相談もなく仕事を突然やめてしまった場合は、しばらく彼氏の様子を見ることから始めましょう。
そこで「なんで辞めちゃったの?」「次の仕事は見つかってるの?」と矢継ぎ早に責めて彼彼氏を追い詰めるのはNG。
もしかしたら、鬱直前まで精神的にきつかったのかもしれませんし、彼女には相談できなかったけれど自分の中でしっかりとプランを立てた上での決断だったのかもしれません。
ただ、辞めたことが事後承諾になったということは、「彼氏は、仕事を辞めるという重大な問題を彼女に相談できなかった」という事実だけはそこにしっかりと残っています。
男性が仕事を辞めるということは、相当のことがあったということです。
彼女のことが大切なら、なおさら経済的な基盤となる仕事を辞めることに計り知れない葛藤があったことでしょう。
それでも、彼女には相談できないと彼氏が考えたとしたら、それはとても寂しいことです。
なぜなら、重要な選択を迫られたときに「相談できる相手ではない」と彼氏はあなたを認識しているということだからです。
仕事を辞めた彼氏を責める前に、なぜもっと自分が相談に乗れなかったのかということをまず考えるようにしましょう。
その上で、彼氏の様子をまず見てみましょう。
転職活動をしているか、二人の付き合いをどうしていこうと思っているのかを黙ってみまもるのです。
彼氏が、鬱まで追い詰められていたのなら、まずは治療を受けることをすすめましょう。
2.次のプランを考えているなら
彼氏が辞めた後に積極的に仕事探しをしているなら心配はありません。
彼氏の就職先が安定しているから好きだというなら別れることもこの時点で考えればよいのですが、彼氏そのものが好きなら、仕事先が変わった程度で彼氏の価値が変わるわけではありませんからね。
ヒモになる気があるわけではなく、自分に合った仕事を条件が悪くなっても探しているというのなら、これまで通りに付き合い、見守ってあげるだけで十分。
なかなかうまくいかずにイラついたり落ち込んだりすることもあるかもしれません。
その場合は、励まし、応援してあげればよいでしょう。
もし、無謀なプランを考えているようだったら、彼氏が落ち着いた頃に今度こそ一緒に考えるのも良いでしょう。
夢を見つけて張り切っていたとしても甘い考えで見通しがいい加減だった場合はブレーキ役になりましょう。
「それはちょっと荒唐無稽なのでは?」など、彼氏のためを思って多少はきつくても冷静にアドバイスをしてあげるのも彼女の役目です。
3.ノープランなら
もし彼氏が、目先の苦しさや辛さから逃れるためだけに、先のことを考えずに仕事を辞めてしまった場合は問題です。
まず、仕事なんて簡単に見つかるだろうという認識の甘さが問題。
幸いなことに次の仕事がすぐに見つかったとしても、その仕事でまた苦しいことがあったら「転職すればいいや」と転職グセがついてしまっているおそれがあるのも問題。
また見つからなかった場合、「こんなはずじゃなかった」と荒れるのは必至という点も問題です。
そしていつまで経っても仕事を見つけようとしない場合は、論外。
坂を転げ落ちるように彼氏の環境はどんどん悪化していくことでしょう。
彼氏が働かなくてもわたしが養ってあげればいいと考えているなら問題はありませんが、そうでない場合は言うまでもありません。
そんな彼氏とそのまま付き合っていても、結婚や子供ができた時に苦労するのは目に見えています。
彼氏の考え方の甘さを指摘し、話し合っても改善が見られないようなら別れを選択するということも考えておくようにしましょう。
まとめ
彼氏が仕事を辞めたら一大事。
しかし、安易に彼氏を責める前に、彼氏がなぜ辞めざるを得なかったのかとまず考えてあげようとすると心の余裕が少しはできるはずです。
そして、その後の彼氏の態度を見て、励ますか、別れるか、あなた自身も対応を考えていきましょう。