下心のある職場の男性上司からの食事の誘いを角を立てずに断る方法
- 2016/2/5
- 恋愛トラブル
職場の男性上司から食事に誘われた場合、自分が好意を持っていないのなら迷惑以外のなにものでもありませんよね。
上司のお誘いが、仕事のアドバイスや職場の人間関係をスムーズにするための心遣いから来ているのならいいのですが、恋愛感情からのお誘いだった場合はことさら厄介です。
かと言って、上司からのお誘いですから邪険にするわけにも行きません。
「角を立てずにうまく断る方法はないかなー」
なんと、お考えの方も多いのではないでしょうか?
本記事では、下心のある職場の男性上司の食事のお誘いを角を立てずに断る方法をご紹介します。
OLさんは覚えておいて損はありませんよ!
1.先約があるアピール
上司が何度も誘ってくる場合は、
「申し訳ないのですが、その日は先約があって・・・」
と答えて断るのがもっとも無難な方法です。
「そうなの?じゃあまた今度」と引き下がってくれればそれで良し。
食い下がってくるようなら、「恋人とサッカーの試合を見に行くので」と恋人がいることを堂々と告げましょう。
そこで「友人」と言葉を濁すと、上司の下心に気付いていることが相手に伝わってしまいます。
なので、悪びれずに恋人の存在をあっけらかんと伝えることで「もともとあなたは恋愛対象ではありません」というさりげないアピールになります。
余裕があるなら、「わたしは○○のファンなんですが、連れは相手チームのファンなので盛り上がりそうです。(上司)さんはどのチームのファンですか?」と無邪気により詳しい情報を出すと相手も諦めるはずです。
2.「みんなで」を強調する
食事に誘われた時には、どのお店かを訊いてみましょう。
「あ、その店、○○さんも行きたいって言ってました~!すごい偶然!そのお店って有名なんですね。○○さんも喜びます」
と無理やり別の人も巻き込むのもおすすめの方法です。
あとでその人には理由を話して、口裏を合わせてもらうようにしておくと良いでしょう。
何度も使える手ではありませんが、個人的にこっそりあなたを誘っている男性上司からすれば、他の社員に部下を誘っていることがばれるのは極力避けたいもの。
あなたを誘うことで、他の人に話が広がるリスクが高いとわかれば、その後は何度も誘ってくることは控えてくるはずです。
3.敢えて受けて相談する
嫌だなと思いながら職場の男性上司と食事をするのは苦痛ですよね。
しかし、敢えてそのお誘いを受け、
・「今、仕事が楽しいので恋愛をする気はない」 ・「会社が気に入っているから社内恋愛なんてする気になれない」 |
と、『上司を含めた会社の人間とは恋愛しない』ときっぱりしつこいくらい話すのも良い方法です。
断ると角が立つなら一度だけ我慢をして、自分の方向性と『あなたは恋愛対象ではない』ことをはっきり相手に伝えるのが良策です。
4.きっぱり断る
はっきり「業務に関するお話ですか?勤務中の時間ではいけませんか?」とストレートに尋ねるのも良い方法です。
「あなたと仕事のお話以外する気持ちはありませんよ」と、きっぱりと伝えることでそれ以上の介入を防ぐのに役立ちます。
5.流されるのは自分の首を絞めること
・相手が上司だから ・職場での居心地が悪くなるといけないから |
などと、相手に流されてしまうことがもっともいけないことです。
パワハラ・セクハラのつもりはなくても、あなたが意思表示をはっきりせずに上下関係からしぶしぶ受け入れていると、相手も脈ありかも?イケるかも?と勘違いしてエスカレートしていく可能性が高くなります。
そして、思い込みが強くなればなるほど、お誘いも頻度を増し、さらに身近に迫ってくることでしょう。
耐え切れなくなったあなたが断ったら断ったで、「利用された」「だまされた」「裏切られた」と逆恨みしてしまうのが人というものです。
なので、応える気のない相手からの食事のお誘いは、職場の上司であれ、早めに態度をはっきりさせることが必要不可欠です。
断る際には「あなたの下心には気付いていません」というスタンスを徹底することが大事。
無邪気に彼氏の存在を伝えたり、他の人を巻き込んだりすることで、恋愛対象ではないことを相手に伝えることができます。
また、同時に相手の男性上司のプライドを守ることができるので、相手からの恨みや職場でのトラブルを防ぐこともできるでしょう。
まとめ
男性から食事に誘ってもらうことはイヤなことではありません。
ただ、それは好意を持っている相手に限定されます。
相手が友達や知人なら気兼ねなく断ることができても、職場の上司なら断りづらいと感じるのは当然です。
だからこそ、早めに態度をはっきりさせることが大事です。
勇気や決断が、のちのちあなたの職場での立場を守り、居心地の良い環境を守ることに役立つことでしょう。