いつまで経っても彼氏に遠慮してしまう時の対処法
- 2016/8/11
- 恋愛トラブル
彼氏のことが大好きなのに、いや大好きだからこそ、遠慮してしまうということもありますよね。
・もっと甘えたい! ・自分の全てを受け止めてほしい! |
と思うのに、好きな気持ちが強すぎて「嫌われちゃったらどうしよう」「ドン引きされないかな?」と不安でいつも控えてしまうという方も多いことでしょう。
そこで本記事では、「大好きだからこそ彼氏に遠慮してしまう自分を変えたい!」という方におすすめの対処法をご紹介します。
1.彼氏に本音を言えないのはなぜ?
彼氏にどうしても遠慮してしまうという女性の心理についてまず見ていきましょう。
そこには「彼氏に好かれている自分」に自信がないという気持ちが必ずあるはずです。
例えば、声が聴きたい・会いたいと思ったときに、「今電話すると迷惑かな」「週末遊びたいけど、彼氏も疲れているかな?」と遠慮してしまう気持ちの中には、彼氏の事情を気遣う優しい気持ちも確かにあることでしょう。
しかし、裏を返せば「自分が彼氏の都合を考えずに行動してしまうと、負担に思われて、嫌われてしまうかも」というおそれが必ず隠されています。
自分に自信があるなら、たまたま連絡したときのタイミングが悪かったとしても「じゃあまたあとでかけ直すね」と気軽に言えばいいだけですし、そんなことで嫌われたり、重いと思われたりするかも・・・など思いもつかないことでしょう。
週末遊びたいといって「ちょっと疲れてるんだ」と言われたとしても、「じゃあ、わたしが家でご飯作ってあげるよ。寝てていいし」と返せるはず。
それができないのは、自分が彼女として大切に思われている、彼氏の最優先事項・もっとも大事な人間と思われているという自信を持てないでいるから以外に理由は考えられません。
2.彼氏と自分は同じと自覚する
遠慮してしまうのは、恋人として自信のなさからくる引け目が原因ということがお分かりいただけましたか?
彼氏に遠慮しないようになりたいなら、まずはその自信の無さをなんとかしましょう。
そのために、最初にしっかり自覚したいのが「自分と彼氏は同じ」ということです。
あなたが彼氏を好きで付き合っているように、彼氏もあなたが好きだから付き合っているのです。
例えば、立場を逆にして考えてみましょう。
彼氏から「会いたい」「声が聴きたい」と言われたら嬉しいでしょう。
いくら疲れていたって大好きな人から「求められている」と感じれば、心の底から幸せを感じますね。
それは彼氏も同じ。
付き合うということを了承した時点で、彼氏もあなたからなんらかの要求・要望を伝えられることを了承したということ。
そして、それが嬉しいと感じる、出来れば自分がかなえてあげたいと考えているいうことです。
となると、彼氏に遠慮することは、言い換えれば彼氏の幸せを奪ってしまっているとも言えませんか?
”彼氏とあなたの立場や気持ちは同じ”
そう考えると、気持ちがちょっとはラクになるはずです。
3.遠慮は逆に彼氏に対して不誠実
もし彼氏が、取り繕ってガマンをしていたら必ず「無理をしないで」とあなたは言うことでしょう。
表面だけしか見せてもらえないなら「寂しいな」とも感じるはず。
それは彼氏も同じです。
大好きだからこそ、相手には無理をせず自然体でいてほしいし、他の人には見せないような自分だけに見せる姿を見せてほしいとねがっているもの。
ありのままの自分を見せることは、恥ずかしいことや彼氏に引かれることではありません。
逆にそうしてくれたほうが彼氏は嬉しいのです。
また、ありのままの姿を見せないことは、あなたと言う人間を好きになってくれた彼氏に対して不誠実ですし、失礼なことだということも自覚すべきです。
4.「自分だったら?」を考える
それでも遠慮しそうになったら「自分だったらどう思う?」ということを自分に問いかけてみましょう。
例えば、寝る前に彼氏から「声が聴きたくなって」と電話がかかってきたらどう思いますか?
一日の最後に好きな人の声が聴けるなんて!ととっても嬉しいことでしょう。
あるいは、デートのプランを立てるとき、「どこに行きたい?」と訊いたら彼氏が遠慮して「どこでもいい」と言ってきたらどう思いますか?
それよりも「水族館に一緒に行きたいな」といわれた方がいいですよね。
つまり、「自分の意見を言う」ということは、「自分が主体的に相手と付き合っているという意思表示」でもあるから嬉しいのです。
「自分がされて嬉しいことは相手も喜んでくれる」と思うことは、恋人ならではの前提であり、特権。
それをフル活用しましょう。
まとめ
以上、彼氏に遠慮がちなあなたが積極的になれる心構えや具体的な手法をご紹介しました。
もしかしたら、彼氏のほうもいつまで経っても遠慮がちな彼女の態度に不安を感じているかもしれません。
あるいは、ちゃんと受け止められない狭量な男だと思われているのかな?好かれていないのかな?と勘違いしてしまうこともあるでしょう。
それはお互いにとって不幸なこと。
これからは彼女である自分に自信を持ち、積極的に彼氏に対して向き合うようにしましょう。
そうすれば次第に遠慮もしなくなり、よりお互いを理解し合えるようになるはずです。