恋愛のトリセツ

「妻がいて子供がいる、そんな男性と関係を持ってしまった…」

「不倫なんてありえないでしょ。」なんて思っていても、いつどんなふうに誰を好きになるかなんて分からないもの。

妻子持ちの男性や、結婚している男性、はたまた自分自身も家庭があるのにそんな男性を好きになってしまう可能性は０パーセントではありません。

一時期、ドラマの影響で不倫が世の中にピックアップされたこともありましたが、それだけ不倫はあってもおかしくないものなのです。

とはいえ、不倫が”世間的に良くないもの”であることには間違いありません。

将来幸せになれる可能性も少なければ、バレてしまえばお互いの家庭にヒビが入ってしまうことは確実で、かなりのハイリスクな恋愛と言えます。

現時点で不倫をしている女性の多くは、そのリスクの高さを理解した上で不倫をしているのだとは思いますが、やはり後ろめたさや恐怖心というのは常につきまとうもの。

いくら不倫相手である彼との時間が楽しくて幸せなものだったとしても、「もうこんな関係終わりにしたい…」と結局は考える女性が多いようです。

・どうしたら彼と一悶着なく別れることができるんだろう

・今後一切関わらないように別れることはできるんだろうか

・もし、この関係をまだ続けたいと引き下がられたらどうしよう

などと、１度はお互いにリスクを理解した上で関係を持った間柄、なかなかこの関係をやめようだなんて言いづらいもの。

きっぱりと別れの言葉を伝えるのは、なかなか難易度が高いようです。

そこで今回は、現在続いている不倫関係をもう終わりにしたい女性のために、不倫相手の彼ときっぱり別れるための別れの言葉をご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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マイナスな表現は極力避けよう

具体的な別れの言葉をご紹介する前に、どのような言葉選びをするべきなのかについて触れておきましょう。

これは不倫だけじゃなく全ての別れ際に言えることですが、彼を振る立場になった時に気をつけなくてはいけないのは、できるだけ相手を傷つけるようなマイナスな表現は避けるということ。

女性が別れたいと思うときは、

・何かしら彼に対して不満があった

・なんだか気分的に興味がなくなった

・もう関係に疲れてしまった

といった、なんらかの不満があってこその判断であると思いますが、これらの思いをそのまま別れの理由として彼に伝えるのはNG。

最後、マイナスな関係で２人の関係を終わらせてしまうと、彼自身が深く傷ついてしまうことに加え、女性に対して彼がマイナスな感情を抱いてしまうことにもなります。

そうなると、変な噂を流されたり、後々気まずい思いをしたりと、女性側にマイナスな事柄がおきてしまうことも。

不倫に限らずの話ですが、できるだけお互いが納得できるような大人な伝え方が必要になってきます。

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物理的に関係を終わらせよう

さらに、不倫の別れ方として重要なのが物理的に関係を続けることが難しい理由を伝えることです。

家庭があることや、社会的な立場が危ういことを理解してまで関係を持っていたということは、それだけ相手に対して思いがあったということ。

それだけに、「もう興味がなくなったから。」「魅力的じゃないと思ったから。」と行った感情論では彼はなかなか納得しないでしょうし、別れたとしても「気持ちがなくても身体の関係でよくない？」なんて詰められてしまうことも。

だからこそ、もし不倫を終わらせたい場合は、本当の理由がなんであれ物理的に関係を続けることが難しい理由を、彼に伝えなくてはいけません。

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正しい別れの言葉とは！？

さて、<１><２>の話を踏まえて、それではどんな別れの言葉がきっぱり不倫を終わらせるためにはふさわしいのかを具体的にご紹介していきましょう。

1　不倫がバレてしまいそう

ある意味脅しのような別れの言葉になってしまいますが「不倫がバレそうなの…」とお互いの社会的立場が危ういことを伝えて別れを迫るのはかなり有効な方法です。

「不倫がバレてもそれでもお前と一緒にいたいんだ！」だなんて、そこまでの愛が二人の間にあるのであれば別ですが、ほとんど場合は不倫がバレそうな状況で家庭を捨てるという判断には至らないでしょう。

そのため、「不倫がバレそうだからお互いのことを考えてもうこの関係を終わらせよう。」というスタンスを取ることで、しっかりと関係を切ることができます。

2　不倫によって体調が優れない

不倫というのは周りにかなり気を使うものですし、実際に体調を崩したりしてしまう女性もいるのだとか。

そのため、「不倫が原因で自身の体調が良くない、メンタルが危うい。」と伝えることで、彼も彼女を体調不良に追い込んでまで関係を続ける鬼畜になるわけにはいかないので、関係を断ち切ることが可能になります。

3　忙しすぎてあなたに会う時間が取れなくなるから

これは彼女側にも家庭がある場合に有効ですが、やはり不倫相手との時間よりも家族との時間を優先しないと怪しまれてしまうもの。

だからこそ、「仕事が忙しくなって時間がとれなくなった。」「最近子供達が習い事を始めたからそっちを優先しなきゃいけない。」などと、不倫相手に割く時間がもう取れないということをアピールすることで、物理的に不倫相手を離すことができます。

4　誘いを何度も断る

別れたいことを告げるよりも、実は有効なのが誘いを何度も断って別れたいことを匂わせる方法です。

不倫という関係上、いきなり会う頻度が減ったり連絡が取れなくなったとしても、公に探し回ったり相手の状況を伺うというのはかなり難しいもの。

だからこそ、そもそも言葉なしに物理的に距離を置くことによって、お互いの関係を風化させてしまう方法は、不倫だからこそ簡単にできてしまったりするものなんです。

ただ、彼が彼女にドンハマりしていたり、粘着質なタイプだった場合、しつこく探し回ったりストーカーのようにつきまとったりしてくる可能性も無きにしもあらず。

お互い不倫だとしっかり割り切っていたり、身体の関係だけを楽しんでいるという確証がある場合は、このように会う頻度を減らしていく方法も有効と言えるでしょう。

5　また○年後にお互いが気になっていたら関係を持ちましょう

ドラマのようなセリフではありますが、現在燃え上がっている不倫熱を一旦時間を置くことで風化させるためにこのように伝えてみるのも1つの方法。

不倫という行為自体に背徳的な魅力があってただただ燃え上がってしまっただけであって、一旦落ち着いて考えてみれば家庭の方が大切だと思えることもあるかもしれません。

だからこそ、あえて遠くにお互いの関係を匂わせておいて、まずはしっかりとお互いが現実について考えられるような状況を作るのがこの別れ言葉のポイントになります。

ただ、この期間が２・３年後など近い期間だと逆に今の家庭よりも不倫関係の方が良く思えて、家庭内をギクシャクさせてしまう可能性も。

10年後・20年後など、そんな先まで思いが続くことはないだろうなという期間を提示するようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたか？

社会的にタブーな不倫関係。その背徳が楽しかったり、そもそも人間的に彼のことが本当に好きだったりと、理由は様々でしょうがやはりハイリスクであることは否めません。

彼との燃え上がった関係をきっぱりと終わりにして、しっかりと跡形もなく消して置くことが、お互いの幸せのためにもなります。

ずるずるとその関係をひきづることのないよう、あなたの別れの言葉でその関係が成仏できるように導いてあげましょう。