年下彼氏の上から目線の態度や言葉に隠された3つの心理と対処法
- 2015/12/2
- 男性心理
ちょっとしたブームなのか、近年は年下の彼氏とお付き合いしている女性も多くなりました。
ひょっとしたらあなたも、同世代や年上にはない魅力を大いに与えてくれる可愛い年下彼氏にメロメロになっているかもしれませんね。
しかし、ちょっと気になるのが、年下彼氏の上から目線で対応してくる態度。
「年下だから年上の言うことを聞きなさい!」
なんて、強くは思っていないけれど、上から目線の言葉や態度だけは何とかしたいですよね。
彼氏の態度を改善したいなら、その根底にある心理を知ることが大事です。
本質を知る事が出来れば、二人の関係をもっとよりよいものにすることができるはず。
本記事では年下彼氏の上から目線の言動・態度に隠された心理を考察してみます。
1.背伸びしたい
人生経験も社会人としてのスキルも実績も上の年上女性は、年下の男性にとって勉強になることもたくさんあり、深い尊敬の念を抱いている事でしょう。
だからこそ、自分の至らなさや未熟さを痛感することもあり、ちょっと複雑に感じている部分もあるかもしれません。
これまで経験してきた「時間」の差を感じると、あなたの価値とは全く無関係なのに、男性のプライドがそれを認めたくないと思ってしまうのです。
そんなところが、まだ年上彼女に比べて精神的にも未成熟な年下彼氏の正直な心理と言えるでしょう。
そのため、一生懸命背伸びして、年上彼女にふさわしい男だと言うことも示したくて、つい彼女に対し上から目線になってしまう傾向にあります。
上から目線になるのは、あなたへの愛情故のものなので、言葉や態度に苛立ちを覚えるどころか、ほほえましいとほっこりしてしまうこともあるでしょう。
そんな楽しみ方も、年下彼氏との恋愛だけに得られるご褒美のようなもの。
しかし、そのまま放置すると、二人の関係にひびを入れる事態に発展しかねません。
そこで気を付けたいのが、年上であるあなたの言葉や態度。
とくに、年上風を吹かせたわけではない会話や態度でも、年齢というどうしても覆せない事実の前に彼氏にとってプライドをちくちくと刺激されてしまうこともあります。
もし年下彼氏が何事にも上から目線の態度を崩さない場合は、あなたが知らない間に彼を刺激する言葉や態度をしているのかもしれません。
「背伸びしようとして可愛いな」とホクホク見守ってあげることも愛情ですが、彼が無理に上から目線になって一生懸命背伸びをしなくて済むような空気を作ってあげることも愛情の一つですよ。
2.男らしくリードしたい
デートや旅行の時など、特別なシチュエーションで態度が大きくなる年下彼氏も多いのではないでしょうか?
外出している時に上から目線が多くなるのは、あなたに対して男らしくリードして喜ばせてあげたいという気持ちからかもしれません。
例えば、レストランで選ぼうとしたワインに「それはこの食事に合わないよ、こっちのワインの方にしておきな」といきなりうんちくを語りだしたり、宿泊先に選んだホテルで「このレベルのホテルにしたの?もっと良いホテルを知っていたのに」など、少しカチンとくるような上から目線の発言が続いたとしても、安易に反発してはダメ。
彼氏は、普段何歩もリードされている年上女性を、特別なシチュエーションで上手にリード・エスコートして喜ばせてあげたいだけなのです。
そこでイラッと来て険悪な雰囲気になってしまっては、せっかくの彼氏の気持ちも台無しにしてしまいます。
年下彼氏がリードしたくて上から目線の発言になるのは、愛されている証拠。
そんな時は「あー、彼は一生懸命リードしてくれようとしているんだな」と考え、「ありがとう」と笑顔で感謝してあげるのがうまくいくコツです。
さらに「物知りだね」「あなたにお願いすればよかった」と認め褒めてあげると、末永く年下彼氏との交際が続くことでしょう。
3.調子に乗っている
年下の男性と付き合う場合、女性側にも年上という負い目から色々考えることや注意していることもあるでしょう。
その結果、年下彼氏がそれを見抜いて調子に乗っているという可能性もあります。
社会経験や能力、実績、知識等は彼女のほうが確かに上だけど、彼女は俺に夢中。
だから、上から目線の態度も許される、と。
そんな年下彼氏はつけあがらせると大変。
あなたを軽んじてさらに上から目線の態度が酷くなり、なんでも許してくれると浮気などに走る危険性が高くなります。
あまりにひどいようならガツンということも大事ですよ。
それで改善しないようなら、それまでの男と早めに見切りをつけた方が、あなたの人生にはプラスになるかもしれません。
まとめ
以上、年下彼氏が上から目線を取る心理と、末永く付き合うための対処法をまとめました。
恋愛に年齢は関係ないというけれど、やはり年齢差があると女性は気になりますよね?
とくに、年上女性ならではのおおらかさや包容力・細やかな気遣いを愛しながら、自分が年下ということに漠然としたコンプレックスを抱いている年下彼氏もいます。
その結果、不必要に上から目線で発言し、行動してしまう年下彼氏も少なくありません。
もし彼がなにかと上から目線のようなら、自分の態度や言葉を見直しながら、彼の年下であることからくる自信のなさを解消するために褒めて自信をつけさせてあげると良いでしょう。
恋愛は本来対等なものです。
二人の関係で上下関係はないのが理想的。
年下彼氏の上から目線の態度に隠された心理を見抜き、上手に二人の関係をコントロールして素敵な恋愛をお楽しみください。