好きだけど別れるという男性心理5つ|話せない理由があるの?
- 2017/7/18
- 男性心理
世の中、好きな気持ちだけではなんともならないことってありますね。
例えば女性の場合、将来のことを考えて甲斐性のない好きな人と別れるという決断をする方もいるように、現実を見て決断せざるをえないこともあります。
では、男性が「好きだけど別れる」という場合はどのような心理が働いているのでしょう?
そこで今回は「好きなら別れなきゃいいじゃん」と思ってしまうことを止められない「好きだけど別れる」決断をする男性心理についてみていきましょう。
1.他に言えない理由アリ
まず考えられるのは、「彼女のことは好きだけど、(でもそれ以上に嫌な点や許せない点があって受け入れられないから)別れる」という男性の本音が隠されているケースです。
ほかにも、「彼女のことはすきだけど、(でも彼女以上に気になる女性ができたから)別れる」というケースも。
はっきりと直接の原因を言わないのは、「自分は悪者になりたくない」という男性のズルい心理からです。
この場合、女性側が「好きなら別れる必要ないじゃん」とどんどん問い詰めていけば、しまいには本音を吐き出すことが多いので、何か隠しているなと思ったら怯まずに掘り下げて聞いてみるとよいでしょう。
2.将来を考えて
女性が家庭的ではない、子供が嫌いなど、男性が理想とする穏やかで安定した家庭を一緒につくるパートナーとしてふさわしくないと判断したときにも、「好きだけど別れる」という決断をすることがあります。
言葉遣いが悪い、一般的なマナーや知識が不十分、人とのコミュニケーションをとるのが困難など彼女のがっかりした部分が将来的に家族や家庭に暗い影を落とすだろうなと不安を覚え、結婚を本気で意識する年齢になった男性は「好きだけど別れる」と別離を選択してしまうのです。
恋愛は当人同士の問題ですが、結婚となると自分の親や相手の親、親戚、ご近所、ママ友、職場の上司や同僚や後輩など二人以外の人間と様々なシーンで深くかかわることになります。
その都度、いろんな人たちと円滑にコミュニケーションをとって上手にまわすことが出来る女性かどうかは、男性が安心して暮らせる結婚生活が送れるかどうかの大きな分かれ目。
また、子供のことを考えると「母親としてふさわしい女性か?」という視点も加わることでしょう。
「好きだけど別れる」という判断を男性が下すのは、そういった点から彼女を及第点に達していないと思ったからということも少なくありません。
この心理で別れると言い出した彼氏と別れたくないなら、彼氏に合格と思ってもらえるように自分を磨き成長させるしかありません。
3.価値観が合わない
好きという気持ちを継続して持ち続けるには、お互いの価値観が近いことが必須条件。
逆に全く違っても、その相手の価値観が尊敬に値するものと認められるなら問題はないことでしょう。
ただし、全く価値観が合わず、しかもその違いを男性が受け入れがたいと思った時、今はよくても後々問題になるだろうと危惧して、別れを選択することもあります。
価値観というのは、目に見えるものではありませんが、心に及ぼす影響はとても大きいものです。
一緒に日々を過ごしていく相手に感情の共有を求める人は多いですね。
自分が素晴らしいと思ったものに一緒に感動してくれたり、辛い時に自分の気持ちに寄り添ってくれたり、そういった細やかな心の交流が絆となり愛情をより深めていくからです。
あるいは相手の価値観をみて「そういう視点もあるんだな」と新たな発見やインスピレーションを与えてくれる相手というのも刺激的であり、自分を高めてくれる存在として相手を大切に思い続ける原動力となることでしょう。
そういったものを一切感じられない相手への「好き」は気付かない間にどんどん目減りしていくもの。
実際にすでに乖離を感じていて、これ以上一緒にいたら「好き」が枯渇してしまう!と男性は感じている場合に「(今は)好きだけど(もっと合わなくなりそうだから)別れる」となるのです。
この場合、彼氏と別れたくないために価値観を無理に合わせる必要はありません。
その価値観をもっているからこそのあなた。
それを受け入れてくれる男性を探したほうが良いでしょう。
4.自分に自信がない
また男性側に理由があって好きだけど別れるという選択をする人も。
具体的には、仕事や収入が安定していない、彼女のキャリアアップなどの邪魔をしてしまいそう、など大好きな彼女を自分では幸せにすることができないと思い、自ら身を引こうとしているのです。
この場合は彼女に対する愛情はありあまるほどあるからこその決断なので、絶対に別れたくないというのなら、面倒くさいかもしれませんがあなたのほうから「あなたで大丈夫だ」ということをしっかりと伝えてあげれば問題は解決することでしょう。
5.遠距離に耐えられない
遠距離カップルでよくあるのも「好きだけど別れる」ケースです。
好きな気持ちが強い分、離れている間の不安や寂しさ、そして心配を自分ひとりでは抱えきれなくなって、安易な「別れ」を選択するというものです。
この場合は一時的な感情の揺れであることも多いので、ちゃんと話し合って解決しましょう。
まとめ
彼氏から「好きだけど別れる」と言われたら、最初は全くの意味不明で混乱してしまうことでしょう。
しかし、その彼氏の心の内側にはこんな理由が隠されているのです。
ぜひ男性心理を見極めて、あなたにとって納得のいかない別れとならないよう柔軟に対応して解決しましょう。