いい人ぶる男の特徴と見分け方|悪い男に引っかからないようにするためには?
- 2018/3/9
- 恋愛トラブル
人は自分の本心を隠して「いい人ぶる」ことが出来るもの。
社会では取り繕うことが必要なシーンも多々あるため一概には悪いこととは言い切れませんが、偽「いい人」に騙されないようにすることは自分を守るためには必要なことです。
特に恋愛では、「いい人ぶる男」は要注意。
最初は「いい人」だと思って付き合ったのに、「なんか化けの皮がはがれてきた…」
と、残念な結果に終わる恋の結末も非常に多いのも事実。
そこで本記事では、「いい人ぶる男」の特徴と見分け方をご紹介します。
いい人ぶる男の特徴と見分け方1.いい人ぶる男は共感しかしない
「いい人ぶる男」は、他の人に悪く思われたくないという思いが強いので、なにかと共感を示してくるもの。
「そうだよね」「そのとおり」「俺もそう思った」と同じ意見を持っているということをアピールしてくることでしょう。
誰だって自分の意見に面と向かって反論されれば良い気はしないものですから、そうして自分の意見を全面的に肯定してくれる相手のことをつい「この人はいい人だな」と思ってしまいがち。
しかし、本当に「いい人」は、相手に嫌われるかもしれなくても相手のためを思うからこそ厳しい意見や反論をしてくれるものです。
「良薬は口に苦し」「忠言耳に逆らう」などの諺にあるように、本当に「いい人」は敢えて自分にキツイことを言ってくる人です。
それに比べ、「いい人ぶる男」は共感するだけ。
もちろんその言葉に対して責任は取ることは絶対にしません。
この人、いい人ぶってるだけかな?とふと疑問に感じたら、「〇〇君はどう思う?」と彼の意見を先に訊いてみましょう。
単に「いい人ぶる男」なら絶対に自分の意見を言わずのらりくらりとかわそうとすることでしょう。
一方、本物の「いい人」ならしっかりと自分の意見を言うはずです。
いい人ぶる男の特徴と見分け方2.人目の無いところでの行動
「いい人ぶる男」は、人に「いい人」と思われたいという承認欲求が異常に強いので、人がいないところでは何もしません。
人に見てもらって評価されないことに全く価値を見出せないからです。
逆に、「いい人」は人が見ていようがいまいが、自分がすべきだと思ったことをやる人です。
他人から評価されたり褒められたりしたいために行動しているわけではないからです。
「いい人ぶる男」か「いい人」かは、そういった日常的な態度からもすぐにわかることでしょう。
いい人ぶる男の特徴と見分け方3.人によって態度を変える
「いい人ぶる男」は、いい人だと思われることで自分へのリターンを期待しているため、自分の利益になる人や自分の役に立ちそうな人にはとても親切であるのに、自分に見返りがなさそうな相手には無関心で冷淡です。
自分より下の立場の人間には偉そうにふるまって、自分と同等もしくは上の立場の人には媚びへつらい下手に出るという特徴があります。
その結果、おべっかを使われて満足する無能な上司などには可愛がられますが、それ以外の人からは嫌われていることでしょう。
それに比べ、「いい人」は良い意味で誰に対しても平等です。
それが上の立場の人からみると面白くない態度ととられることもありますが、きちんと見る目のある人はその態度に好感を持つことでしょう。
同等や下の立場の人はもちろん彼を支持します。
そのため、万人に好かれるわけではないけれど強力な味方もたくさんいるというのが「いい人」です。
この人はどちらかな?と思ったら、彼本人ではなく、彼をとりまく人間関係をみてみましょう。
周囲の人に一目置かれて大切にされているなら「いい人」。
ごく一部の上の立場の人に可愛がられているだけなら「いい人ぶっているだけの男」です。
いい人ぶる男の特徴と見分け方4.口先だけ
「いい人ぶる男」はいつも口先だけ。
有言不実行です。
良いことを言っているように見えるけれど、じゃあ自分はそのために何かするのか?といえば、自分の利益にならないことは何もしません。
それを隠すためにやたらと弁が立つという特徴があります。
逆に「いい人」は有言実行・不言実行です。
それが自分の不利益になることであっても、人のためになると考えて敢えて行動するのです。
「いい人ぶる男」か「いい人」かは、言葉のあとの行動の有無を見れば明らかです。
まとめ
以上、いい人ぶる男の特徴と見分け方をご紹介しました。
「いい人ぶる男」は、周囲の人に評価されることを第一に考えています。
「自分をいい人と思って欲しい」から、他人の意見には共感を見せて同調し、自分の評価を上げるために行動をするのです。
つまり、自分第一。
恋愛相手としてこれほどふさわしくない男性はいません。
ただ、それほど親しくないうちは、相手が「いい人ぶる男」か「いい人」なのかを見分けるのは難しく、「いい人ぶるだけの男」を「いい人」と思い込んでしまうこともありえます。
しかし、注意深く彼の言動を見たり、彼の周りの人の質、そして彼に対する他の人の態度をみればその人が本物か偽物かは意外と簡単にわかることでしょう。
大事なことは、相手の表層だけを見てそれが全てだと思い込まないことですよ。