
男女で何回も一緒に遊ぶような仲なら、
手を繋いでも違和感のないような雰囲気に発展していることもあるでしょう。
スキンシップの一環としても、
手を繋ぐのは比較的ライトに行えます。
しかし、中でも恋人繋ぎと言われるものだけは、
特に親しくないとできないと言われています。
それ故に、付き合ってもいない人から恋人繋ぎをされて、
「彼の気持ちがわからない・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、付き合う前なのに恋人繋ぎをしてくる男性心理についてまとめてみました。
ぎこちなさから、たまたまそうなってしまったケース
恋愛に不器用な男性にありがちなのが、
手を繋いだら不自然さを覚えて意図せずに恋人繋ぎになってしまったというケース。
この手の男性は、その繋ぎ方が恋人繋ぎであることに気づいていない場合もあります。
まだ付き合っていないということは、
本当の意味では男女として受け入れていない微妙な段階です。
心の中では恋人でも、現実にはまだそうなっていない
というギャップがある期間でもあるでしょう。
数回デートするような人に対しては大抵の場合好意がありますから、
手を繋ぐ雰囲気になったら恥ずかしさはあっても繋いでくれるでしょう。
手を繋ぎたがる女の子を思いやって、
不器用な優しさを発揮した結果が恋人繋ぎだったというのは意外とあるようです。
筆者も以前付き合う直前の仲良し男性に
「手を繋ごう」と言ったら、恋人繋ぎをされたことがあります。
そしてびっくりしたので、後でこっそりと指摘してみました。
すると、
「繋ぎ方がわからなくて適当に指を動かしてたら絡まったから、
これなら解けないと思った。え、これ恋人繋ぎって言うの?」
と恥ずかしそうに言われたことがあります。
このタイプの人はぎこちなさこそあるものの、誠実さや優しさがあるのが特徴です。
もしお付き合いを考えている場合は、
彼が不器用なことも大目に見ることが必要でしょう。
絶対に離したくない、支配欲旺盛なケース
指と指を絡める恋人繋ぎは、
結束力が強そうなイメージがあります。
どちらかが力を緩めても、
そう簡単に離れることがありません。
なので、恋人繋ぎを繋ぎ方を積極的にしてくる男性は、支配欲が旺盛だと思われます。
と言っても、昔を思わせる亭主関白とは異なり、
自分以外の男性に対して排他的な感情を持つ傾向にあると言えます。
デート中も彼女に悪い虫がつかないか、目を光らせているようなタイプです。
例えば、
デート中に女の子らしい魅力的なお店を見つけたら、
彼まで一緒にグイグイ一緒に入ってくることもあるでしょう。
彼にとっては一番の使命は相手の女の子を守ることですので、
恋人繋ぎをしている実感や恋愛の思索にかける時間も殆ど無いかもしれません。
ライトな付き合いを望んでいる人にとっては、
一見暑苦しい存在に思えることもあるでしょう。
しかし、
・彼女を守るために手を離さない ・手の全体で彼女を感じていたい |
など、情熱的で庇護の精神を持っているという特徴があります。
大人しめで引っ張っていってもらいたい、
守ってほしいと考えている女の子にはピッタリの相手だと思われます。
期待をさせた後は一気に・・・狡猾な策士だったケース
女性の多くは、恋人繋ぎという手の繋ぎ方には特別な意味を感じているでしょう。
それは恋人だけができるものという、
夢や期待が詰まっているものだと思います。
男性の中には、その心理を利用して、
早くも自分達は恋人同然だという雰囲気を作ろうとする人が僅かにいます。
付き合ってはいないが親しい男性から恋人繋ぎをされれば、
多くの女性は「まさか・・・」と期待を抱いてしまうことでしょう。
しかし、このタイプの男性にとって、
恋人繋ぎは楽に女性との距離を縮められる道具に過ぎません。
女性をものにしたい一心で、物腰も柔らかく、
女性を丸め込むようなトークスキルが高い場合もあります。
恋人繋ぎをしてきて、間を置かずに告白をしてきたり、
二人きりになりたい等と言ってきた場合は要注意です。
こうした男性は女性心理を逆手に取ることが上手いので、その時はハッキリと断ることが大切です。
まとめ
以上、付き合う前から恋人繋ぎをしてくる男性の心理についてまとめてみました。
恋愛慣れしていないぎこちない人から、
明らかに女性を狙った上での行動を取る人など、
色々なタイプの男性がいますね。
恋人繋ぎをされた、というだけでは
彼がこちらをどのように思っているのかはわかりません。
ですが日頃の彼の行動を良く観察した上でなら、
大きな判断材料の一つになるかもしれません。
これらを見極めて、本当に大切な人と恋人繋ぎができるようになるといいですね。
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