「好きじゃないけど付き合う」はあり?恋愛感情を抱かない男性と付き合うメリット、デメリットを検証
- 2018/3/8
- 恋愛トラブル
「好きな人もいないし彼氏もいない」
あるいは
「別れたばかりで寂しい」
そんな心の隙間に入り込んでくるのが自分を好きだと言ってくれる人です。
「好きじゃないけど特に嫌いでもないし、ま、いっか」と自分に告白してきた男性と付き合った経験がある女性も少なくないことでしょう。
しかし、本当にそんな軽い気持ちでお付き合いを初めて大丈夫なのでしょうか?
そこで本記事では、「好きじゃないけど付き合う」はありかナシか?そして、恋愛感情を抱かない男性とお付き合いするメリットとデメリットを検証していきます。
1.恋愛感情を抱かない男性と付き合うメリット4つ
まずは、好きじゃない人と付き合うメリットをみてみましょう。
・自分らしくいられる
好きな人の前では気持ちが暴走してしまいミスばかりして恋愛がうまくいかないという女性にとっては、自分を好きでいてくれる相手との恋愛のほうが自分らしくいられて自然体で過ごせるというメリットがあります。
相手はそのままのあなたを好きでいてくれるわけですから、取り繕う必要も無理をする必要もないとゆとりのある恋愛ができることでしょう。
・気持ちが安定する
依存系ではなくても、自分のことを好き・大切だと言ってくれる相手が身近にいることで気持ちが安定するというメリットもあります。
特に、前の恋愛で恋人にひどいことをされたり、仕事で失敗して自己嫌悪や自分に自信を無くしている場合は、「好きだ」と全部を肯定してくれる異性の存在に救われることも少なくありません。
・プライドを保てる
自分に自信がある女性やモテる女性は彼氏がいなくてもそんなに気になりませんが、自分に自信がない女性ほど喪女(モテない女)や干物女と思われることに我慢がならないもの。
そんな女性にとって、自分のことを好きといってくれた男性は格好のターゲット。
それが一般的に高スペックであればあるほど好都合。
「自分は好きじゃないけど、ぼっちとかモテないとか思われるのは癪だし」という女性にとっては、プライドを保てる・自己満足できる・見栄を張れるというメリットがあります。
・自分の視野を広げられる
好きではない人と付き合うことで、自分で気付かなかった選択肢や可能性を増やせる・視野を広げられるというメリットもあります。
顔や性格など自分の価値基準で判断してしまうことは、ある意味、間口を自分で狭くしてしまっているということ。
「好み」という自分の先入観や固定概念にとらわれず、いろんな人と付き合ってみるのは自分の知らない一面をみる良いきっかけになることも多いもの。
未知数に賭けるという意味でも、好きじゃない人と付き合うことにはメリットがあるといえるでしょう。
2.恋愛感情を抱かない男性と付き合うデメリットとは?
では、次にデメリットも考えてみましょう。
・相手に対して失礼/罪悪感
自分を好きだといってくれた相手を好きでもないのに付き合うということは、そもそも相手に失礼。
また、相手が本気であればあるほど同じ気持ちを返せないことで罪悪感が生まれ、自分は汚い女だと自己嫌悪に陥ってしまうことも。
・トラブル
好きじゃない相手と付き合うことでよくあるのが、気持ちの重さやベクトルの違いによる感情のもつれです。
それがDVやストーカーに発展するケースもあります。
・出会いが減る
好きでなくても付き合っているということは、彼氏持ちという扱いになります。
とりあえず好きな人ができるまでのキープと考えていたとしても周りからはそれはわかりません。
すると、新たな出会いのチャンスが減ります。
・嫌いになる可能性
恋人というポジションに立つことで、それほど嫌いでもなかった相手を嫌いになってしまうこともあります。
好きという恋愛感情がないのですからスキンシップもうまくいかないでしょう。
友達なら良い関係を築けていたのに、自分の感情が追い付かないうちに恋人になってしまったことで、大切な友達を失ってしまうかもしれないというリスクもあります。
まとめ
以上、好きじゃない人と付き合うメリットとデメリットを見てきました。
あなたの疑問は解決されましたか?
物事をポジティブに考えれば恋愛感情を抱かない男性とお付き合いるのははアリ。
ただ、ネガティブやリスクを考えればナシといえるでしょう。
人によって考え方や価値観がそれぞれなのでアリ・ナシは断定できませんが、「今」は好きだと思えない相手でも、付き合ってみると気付かなかった魅力やすばらしさに気づき、良いカップルになるケースも珍しくありません。
大好きな人と付き合ったからといって必ずしも幸せになれるとは限りませんし、逆に、最初は好きではなかった人と付き合ったことで幸せをつかむこともあります。
要は、あなたの考え次第。
ただ、恋愛に限らず何事もリスクやデメリットは伴うものなのですから、そこだけをクローズアップしてチャンスをつぶすのはもったいない。
新たな可能性や選択肢を増やしたいなら付き合ってみるのもアリだと思いますよ。