職場で人気を集める褒め上手な女性の特徴5つ|観察力と表現力が決め手!
- 2017/10/19
- 女子力アップ
職場で人気のある女性には、共通してある必ず一つの特徴があります。
それは「褒め上手」。
男性・女性を問わず、多くの人から慕われ信頼される女性は、人の良いところを見つけてさりげなく褒めるのがとても上手。
では、どうすれば褒め上手な女性になれるのか?
そこで本記事では、職場で大人気の褒め上手な女性の特徴についてご紹介致します。
1.褒め上手とは?
自分をけなす相手よりも褒めてくれる相手に好感を抱くのは当然ですが、それには誰もが持っている「承認欲求」が大きく関わっています。
職場は、簡単に言えば、個々の能力を判断・評価される場。
そんな中で、誰かから「〇〇さんはすごいね」「△△君は頑張っているね」と言って認めてもらえたら、ほっと安堵すると同時にそれが自信につながり、さらに良い結果を生み出す原動力となることでしょう。
つまり、他人から認められたい、自分の努力を評価してもらいたい、不可欠な存在・重要な存在だといわれたいという「承認欲求」を適切に満たしてくれる褒め上手が、職場で人から求められ、好かれるのは当然。
職場で人気者になりたいなら、相手の承認欲求を上手に満たす「褒め上手」な女性を目指すのが最善のアプローチ方法といえるでしょう。
2.褒め上手は褒め方が上手
褒め上手と一言でいっても、「すごい!」を連発するような単純な賞賛ではあまり意味がありません。
「挨拶をするように”すごい”ばっかり言うけれど本当にそう思っているのかな?」と褒め言葉の底の浅さに相手が気付けば、全く意味がないばかりか逆効果。
信頼関係を損ない、単なるヨイショ野郎・調子のよい奴と侮られてしまうことでしょう。
そうならないようにするためには、人を褒める時に相手が褒められたいと思っている部分に絞って的確に褒めるようにしましょう。
つまり、褒め上手になるには、相手の心をしっかりと見て、その褒められたい場所にジャストフィットした褒め言葉を的確なタイミングで届けることができる観察上手かつ言葉選びのプロにならなければならないのです。
3.褒め上手になるには「観察力」を磨く
褒め上手に欠かせない要素の一つが高い観察力です。
しかし、観察力を磨くといっても、四六時中、相手をじっくりと見ていることは不可能です。
自分にも仕事があるわけですし、あんまりじっと見ていると不気味がられて褒める前に嫌われてしまいます。
そこで、相手が何に重点を置いているのかを見極めるために、何気ない普段の会話を大事にしましょう。
漠然と「頑張ってるね」「すごいね」というのではなく、例えばファッションの話が多いならオシャレな部分を、政治の話が多いのなら世の中の動きをよく見ている部分を、レストランやフードの話が多いならグルメな部分を褒めるなど、会話の内容や表情からその人が価値を置いている部分を見つけ、具体的に褒めるとよいでしょう。
4.褒め上手になるには「ボキャブラリー」を増やす
人を褒める際、「すごいね」「素晴らしい」などの言葉を使うのは簡単です。
しかし、それでは抽象的・漠然としすぎて、その場しのぎの軽い言葉と受け取られかねません。
「ちゃんとあなたのことを見ていて、この部分を評価していますよ」という気持ちを伝えるには、具体的にその状況にあった言葉選びが欠かせません。
小説に出てくるようなオシャレで小難しい表現でなくても良いのです。
ただボキャブラリー(語彙)を普段から増やして表現力を高めておくことはとても大事。
本をたくさん読むなどして、その人に合った的確な言葉をいつでも自由に引き出しから取り出せるようにしておきましょう。
5.褒め上手になるには「タイミング」を逃さない
褒め言葉をかけるタイミングを見極めることも重要なポイントです。
言葉にも、ぴったりのタイミングがあります。
イライラしている時に見当違いの言葉をかけられたり、落ち込んでどん底の気分の時ではなく自力で復活したときに「今更?」という言葉をかけられるのは、非常に嫌なもの。
相手が「褒めてほしい」と思っている時にぴったりの言葉を届けられるようにしましょう。
まとめ
以上、職場で人気のある褒め上手な女性の特徴をご紹介しました。
褒め上手な女性は、相手の優れた点を的確な言葉でタイミングよくかけることができる女性です。
一見、簡単なように見えますが、実はこれはかなり難易度が高く、簡単にマスターすることはできないことでしょう。
しかし、職場で一目置かれ、好かれ、認められ、人間関係を円滑にするには、褒め上手になることはとても大事なこと。
ぜひ近くにいる褒め上手な女性を参考にしつつ、今回ご紹介したポイントをおさえて褒め上手な女性を目指しましょう。