意外とハードルが高い!?黒髪が似合わない女性の特徴
- 2017/2/13
- 女子力アップ
明るい髪色も雰囲気を明るくして素敵なものですが、日本人のカラスの濡れ羽色とも言われる黒髪もとても神秘的で魅力的なものですね。
髪色もオシャレや雰囲気を左右する重大な要素なので普段からあれこれと髪色を変えて楽しんでいる方も多いのですが、どんな顔にも合わせやすいブラウン系に比べ、黒髪は人を選ぶので少し難しい部分があります。
今回は、黒髪が似合わない女性の特徴を見ていきましょう。
1.理想は日本人形?
真っ黒でつややかな黒髪といえば最初にイメージするのが日本人形という方も多いことでしょう。
透き通るような白い肌、小さな顔、ほっそりとした首、そして日本人特有のパーツの小さめの顔立ちと豊かな黒髪はまさに完璧な組み合わせといっても過言ではありません。
黒髪が似合う女性になりたい!という場合、お手本にすべきはこの日本人形です。
しかし、中には日本人形には当てはまっても、実際の女性には当てはまらない点もあるので注意が必要です。
では次にポイントごとにご説明します。
2.肌色が黒い方
黒色は重い印象を与える色です。
それでさらに色黒の方が黒髪にすると、相乗効果で頭部を非常に重く暗い印象にしてしまいます。
色が黒い方は、美白をして明るい肌色になるようにしましょう。
またファンデーションを明るめにするのもポイント。
3.顔が大きい方
また色黒と同様、顔が大きい方も頭部を重く巨大に見せてしまうので、黒髪はあまり似合わないことでしょう。
黒髪にしたいなら、なるべく量を少なくし、軽く見えるようにカットしてヘアスタイルを調整することをお勧めします。
またメイクをする際は、フェイスラインや頬にシャドーを入れるなどして小顔に見えるように工夫するのも効果的。
4.首が太く短い方
首が太く短い方もがっしりした印象を与えて黒の雰囲気を強調してしまうので、あまり似合いません。
首が太く短い場合は、顎のラインより短い髪は避け、首が髪で隠れるくらいの長さにするのがおすすめです。
5.顔の作りが控えめな方
日本人形の顔は、たいてい目や鼻・口を小さく描かれていますね。
しかし、実際に顔が小作りの女性が黒髪にすると、実はあまり似合わないのです。
なぜなら、非常に印象が強くて重たげな雰囲気を与える黒色。
目や鼻、口などの顔のパーツが小さい穏やかな顔の女性が黒髪にすると、黒色の迫力に押し負けて、冴えない印象を与えてしまうのです。
特に目は重要なパーツ。
目ヂカラが弱いとよけいに顔の印象をぼんやりとさせてしまうので、黒髪にしたいという女性は、アイラインやマスカラなどを使ってしっかりと目を強調するメイクをするとよいでしょう。
ほかにも、
・眉も太めにする ・はっきりとしたカラーの口紅を使い、リップペンシルで際を目立たせる ・ノーズシャドーで鼻を高く見せる |
などメイクに力を入れることで、顔が控えめな方も髪の黒色に押し負けないはっきりとした顔の表情を作りましょう。
6.ダメージヘアの方
黒髪は髪の粗が目立ちます。
せっかく上記の条件をクリアしていても、髪自体が切れ毛や枝毛がワンサカ、うねりやクセが酷くてまとまりにくいというダメージヘアではすべて台無しに。
髪の毛は死んだ細胞の集まりですから、トリートメントやヘアパックでキューティクルの損傷を補うことで、ある程度の補修できても芯から綺麗な髪に戻ることはありません。
ツヤツヤでサラサラの黒髪にしたいなら、ひとまずダメージのひどい部分はカットするか、ストレートをかけて綺麗に見せるようにするなどの対策を取りましょう。
そして新しく生えてくる髪の毛がきれいにまっすぐ生えてくるように、食事や生活を改善し、ヘッドスパをして頭皮環境を整えるようにしましょう。
まとめ
清楚でありながら凛々しさと同時に繊細という印象を観た人に与える黒髪は女性の憧れですね。
ただ黒髪は万人向けのものではなく、似合う・似合わないが明確にわかれる髪なので、黒髪にしたいと思ったらまずは似合う特徴を理解しておくことがとても大事です。
また人によって同じ黒髪でも似合うヘアスタイルが異なりますから、自分でよくわからないときには美容室でプロに相談してヘアスタイルを決めるのも、より「黒髪を着こなす」重要なポイントです。
そして、黒髪にしたら、毎日の丁寧なお手入れを欠かさないことも大事。
睡眠不足や栄養バランスの乱れた食事や間違ったヘアケアは、美黒髪の大敵ですよ。
これらをおさえて神秘的な美しい黒髪をキープしましょう。