意外と簡単?こじらせ女子の治し方
- 2017/5/12
- 女子力アップ
「こじらせ女子」という言葉をご存知ですか?
「こじらせ女子」とは文字通り、自分に自信がなく常にネガティブ思考の「あ~、いろいろこじらせちゃってるな」という残念な女性のこと。
そんな「こじらせ女子」は、人間関係や恋に臆病かつ否定的で、せっかく手に届くところにある幸せをみすみす逃してしまうことも少なくありません。
せっかく女子に生まれたからには、素敵な恋や恋人との時間を楽しまないともったいないですよ!
そこで本記事では、厄介な「こじらせ女子」の治し方についてみていきましょう。
1.自分の生い立ちを振り返る
あらゆることに否定的で、批判的。せっかくの好意や褒め言葉にも「裏があるのでは?」「何か罠があるのかも」と疑ってしまう強い猜疑心。
みんなで盛り上がっても一人だけ冷めて周囲を見てしまうクールさ。
恋愛に関してもいつも卑屈で消極的。
上記のような傾向が見られたら、それは「こじらせ女子」である可能性が高いです。
なぜそんな「こじらせ女子」になってしまったのか。
それは、もともとの完璧主義な性格もありますが、多くは幼児期や思春期の親子関係や友達関係が大きく影響していることが少なくありません。
親から勉強やスポーツなどで優秀な成績を出すことを常に求められてきた女性や、優秀な兄弟姉妹と比較されてきた女性、華やかな友人と常に一緒にいた女性など、子供のころから多大な期待やプレッシャーを受けて、それに応えることが出来なかった女性に多いようです。
そのせいで「どうせ自分なんて・・・」という自己否定の考え方が身についてしまっているので、ストレートな他者からの良い評価や賞賛・好意も素直に受け取ることができないのです。
小さなころからの積み重ねによって今の自分があるわけですから、すぐにその自己否定の考え方や見方を治すことは簡単ではないことでしょう。
しかし、もう一度、自分の過去を振り返ってみましょう。
そんな過酷な状況の中で、周りからの期待に応えようと自分なりに頑張ってきた自分は確かにそこにいたはずです。
残念ながら結果が伴わなかったかもしれませんが、それでも努力を続けてきたなんてそれはとてもすごいことですよね。
人格形成の重要な時期に、苦しい気持ちや悲しい気持ちもすべて抱え込んで頑張ってきた自分自身をまずは「すごかったね」「がんばったね」と認めてあげましょう。
そうすることで少しずつ自己肯定感や自信はよみがえってくるはずです。
2.自分サゲの発言をやめる
言葉には力があります。
常に「自分なんて」「どうせ私なんか」と自分サゲの発言をしてしまう「こじらせ女子」は、そんな自己否定をする言葉を使うことをやめましょう。
誰だって、暗いネガティブな話をする人と会話するよりも、明るくポジティブな楽しい話をする人と会話をしたくなるものです。
ギャグとしてたまに会話に入れることはアリですが、常に自分サゲ発言をしてしまう傾向がある「こじらせ女子」は極力そういった発言をしないようにしましょう。
それよりも、「わたし、こう見えてけっこう料理が好きなんだよね」など、「自分はココがいい」「コレができる」という良い面をアピールするようにしていきましょう。
そして褒めてもらえば、疑う前に「ありがとう」という口癖をつけることも大事。
相手の本当の気持ちは相手にしかわかりません。
それを勘ぐって「本当はそう思っていないんじゃないの?」と疑うことに何の意味があるでしょうか?
そんな無駄な気苦労を自分から抱えこむよりも、そのまま無邪気に「ありがとう」と受け入れた方がお互いに気持ちがいいはず。
それによってコミュニケーションはスムーズにとれますし、相手との関係も良好になっていくことでしょう。
3.言わざる・聞かざる
誰だって、何かしら不満や苛立ちは感じるものです。
しかし、それを毎回口に出して言うことで得られるものは何もありません。
「こじらせ女子」はなおさらネガティブに物を見る性質が強く、何事においてもすぐに愚痴や不満が口から出てしまいやすいので要注意。
嫌なことがあっても、言わない。
人にいうくらいなら、家に帰ってノートに書きなぐって発散しましょう。
そして、誰かが愚痴や不満を言っても聞かない。
ネガティブな話題になりそうなら、そっとその場を離れて引きずられないようにするのも、脱「こじらせ女子」に必要なことです。
まとめ
以上、こじらせ女子の治し方についてご紹介しました。
面倒で厄介な「こじらせ女子」。
しかし、自分の普段からの心がけ・対応によって、「こじらせ女子」を卒業することは不可能ではありません。
もっと自分の人生を楽しく明るいものにしたいのなら、ぜひ今回ご紹介した方法を取り入れ、いちはやく脱「こじらせ女子」しましょう。