寒くなってくると体調を崩す方も多くなってきます。
普段から体調管理に気を付けていても、仕事が忙しい時期や周囲に風邪引きさんが増えてくると、どうしても風邪を引きやすくなってしまいます。
もし、あなたの彼氏が風邪を引いてしまったら、「看病して早く治してあげたい!」と思うはずです。
しかし、彼はあなたに風邪を移す事を恐れて、「お見舞いに来なくても大丈夫だよ」などと言うかもしれませんが、本音は看病して欲しいもの。
彼を引いた彼氏の迷惑にならずに喜んでもらう方法を考えている彼女さんも多いはずです。
彼氏のお見舞いのポイントは「適度なお世話」。
本記事では、風邪を引いた彼氏のお見舞いのときに喜ばれる持ち物と食事内容をご紹介致します。
1.最初のお伺いが大事
普段から、半同棲のように家に入り浸っているカップルは別として、事前のアポなしに突撃できるような付き合いではない場合は、必ず最初に電話かメール、ライン等でお見舞いに行く事を伝えましょう。
風邪を引いた彼にサプライズで突撃するのは厳禁です。
人によっては、
・弱っているところを見られたくない ・体調が悪い時にはゆっくり一人で寝かせてほしい |
というタイプもいるので、良かれと思ってしたことが、逆に彼氏にとっては負担や迷惑になることもあるからです。
そのため、事前に「大丈夫?お見舞いに行きたいんだけどいいかな?」と尋ねて了承を得てから彼氏のところに行くようにしましょう。
O.Kだった場合は「ご飯は食べられる?欲しい物はある?」と尋ねてみます。
病気の時には必ずキムチが食べたくなるなど、一般的なものではないものを欲しがる個性的な人もいるので、予め尋ねておくのがベストと言えます。
もしも返事がNoだったとしても放置はNG。
栄養ドリンクやスポーツドリンク、ゼリーやレトルトのおかゆ、冷えピタなどを購入して、彼氏の部屋のポスト等に入れておきましょう。
彼氏が薬を飲むために起きるであろう昼時や夕方などの時間を見計らって「部屋の前に食べられそうなものを置いておきました。良かったら食べてね。お大事に」とメールやラインのメッセージを入れておくと、優しい心配りに彼氏も喜んでくれるはずです。
2.お見舞いの時に彼氏が喜ぶ持ち物とは?
彼氏がお見舞いに来てほしいとO.Kサインが出た場合にもっていくものは次にご紹介する物がオススメ。
まず定番は、栄養ドリンクやスポーツドリンク。
病気の時に最も怖いのは脱水症状です。
それを防ぐために多めに飲料を持っていくのが安心です。
さらにゼリーやヨーグルト、プリンなどののど越しの良いものやアイスクリームなどもおすすめ。
あとはビタミンCたっぷりの果物や手軽に食べられるレトルトのおかゆなども喜ばれます。
ほかにも熱が高い場合には、熱を下げるための保冷剤や氷、替えのパンツなども、病気の時には非常に助かるお見舞い品です。
3.病気の時にうれしい食事
喉が腫れてしまった、熱であまり食欲がないなどのときには、無理に食事をとるよりも栄養ドリンクやスポーツドリンクで脱水を防ぐことが大事です。
「食べないと元気になれないよ!」とお母さんのように無理に食べさせるようなことはやめましょう。
食事が食べられるようになったら、まずはおかゆを作ってあげましょう。
帰ったあとにも食べられるように少し多めに作って小分けにしてタッパーに入れ、すぐにチンして食べられるようにしておくのもオススメ。
同じ味だと飽きるので、中華風、卵がゆ、野菜がゆなど味のバリエーションをつけておくと、彼氏の食欲に合わせて食べられるのでさらに喜ばれますよ。
おかずについては、彼氏のリクエストを聞いておくのが無難。
ただスパイシーなもの、油っぽいものは病人には紹介しづらく刺激が強いので控えましょう。
彼氏の体調が回復して来たら、少しずつ精のつく食事を彼氏の要望を聞きながら作ってあげると良いですね。
4.看病・お見舞いの注意点
お見舞いを渡して、食事を用意してあげたあと、長居するのはマナー違反。
彼氏が望めば別ですが、薬を飲んで横になった後は「ゆっくり寝てね」と早めに引き上げることが大事です。
付き合いの程度にも寄るけれど、やはり弱っているときにはとにかくゆっくり寝たいもの。
人の気配があると寝られない、気を遣ってしまうというタイプの男性にとっては、「彼女にうつしてしまうのも悪いし」と落ち着いていられないことも多いのです。
彼氏が心配でずっと看病してあげたいと思うでしょうが、やはりそこは気配りが大事。
手早くお世話をし、部屋をさっと片付け、ベッドを整え、食事を作ったら「また来るね」と余韻を残しつつ、彼氏をゆっくりさせげあげるのが愛情です。
またお見舞いに行くときには、彼を刺激しないためにもキツイ香水やセクシーな洋服も避けた方が無難です。
まとめ
病気の時は、誰でも体だけでなく心も弱くなってしまうものです。
そんなときに彼女がさりげない優しさと愛情で看病すると、彼氏の風邪も早く回復するかもしれません。
「大切な彼氏に早く元気になってほしい」と、アレコレしたくなるお気持ちもよくわかりますが加減も大切。
彼氏が風邪を引いてしまったときには、押しつけがましくない適度な看病をしてあげることが、喜ばれるのです。
ぜひ上記を参考にして、優しいお見舞い・看病をしてあげてくださいね。