恋愛フラグ?社交辞令?「彼氏いるの?」と聞いてくる男性心理
- 2016/10/6
- 男性心理
男性からの「彼氏いるの?」は女子をときめかせる魔法の言葉。
それが気になる人からだったら、「もしかしてこの人・・・?」と恋愛センサーがピッとはたらくことでしょう。
しかし、その言葉を言われたからといって、必ずしも全てが脈あり・恋愛フラグが立ったというわけではありません。
早合点して暴走すると、ちょっと恥ずかしい思いをしてしまうかも?
そこで本記事では、男性の「彼氏いるの?」のせりふに隠された心理を考察していきます。
1.社交辞令
合コンやそれに近い雰囲気の場所での男性からの「彼氏いるの?」は、微妙なところ。
気になっている子がフリーかどうかを確かめたい気持ちである場合もありますが、女性慣れしている男性だと「とりあえずきいておかないと女性に失礼かな?」レベルで聞いてくることも。
この場合は、たいてい場繋ぎや世間話の一環であり、「明日の天気どうかな?」「ここの料理おいしいね」という程度の認識で話題に挙げているだけなので、ドキドキする必要はありません。
それを見分けるには、そのセリフを言ったときの周囲の状況や相手の表情をよくみることがポイントです。
多くの人がいる場所でためらいなくさらっと聞かれたなら社交辞令の可能性が。
逆に、周囲に人がおらず、いても二人の間でしか聞こえないようにこっそり尋ねてくるようなら脈ありの可能性が高くなります。
男性から「彼氏いるの?」と言われたら、まずはまわりの人に聞こえてもよさそうな感じで聞いているのかどうかをさりげなく確認すると、脈ありか社交辞令かの判別の目安となることでしょう。
2.友だちの代理
また考えられるのが、友達から頼まれて代理できく、というケース。
「彼氏いるの?」に明確な恋愛感情はあるけれど、その気持ちの主は別の男性というオチです。
紛らわしいことを!!と女性としてはイラっとしますが、男性同士の友情は女性の想像以上に強いものがあります。
俺は大事な親友の恋を全力で応援してやりたい!と思って、友達の好きな人の好きな人や彼氏の存在の有無を確かめようとしているのかも。
そこまでしてやりたいと思えるほどその友達のことを男性は大切に思っているのですから、そこでおかしな態度をとることは得策ではありません。
「彼氏いるの?」と聞かれた時点では、彼氏の有無に興味を持ってくれているのが本人なのか別人なのかはわからないので、本人だと思い込んで暴走しないように注意しましょう。
3.好意や興味
「彼氏いるの?」ときく男性心理でやはり最も多いのは、好意や興味などプラスの感情でしょう。
かといって、それが恋愛感情に直結するとは限りません。
とりあえずフリーで可能性やチャンスがあるかどうかは恋愛にとってはとても大事なこと。
その女性の隣に空きスペースがあるかどうかを確認するのは当然のことです。
かといって、必ずしも「その女性でなければいけないない」というほどでもなく「候補の一人」程度の気楽なものか、ガンガン攻めていくための前ふりのような本気度合いの高いものかはケースバイケース。
釣りで例えるなら、エサをつけて川に投げ入れ、お魚がいるか、いるとしたら釣り上げられる可能性があるのかどうか様子を見ている状態なのかもしれませんし、あるいはターゲットを絞って川の主を狙いに来ているのかはまだわからないのです。
そのため、そのセリフには男性の興味や好意という心理が働いているのは確実でも、「この人、わたしのことが好きなのね!」と断定するのはまだ早計。
「彼氏いるの?」ときかれたら、とりあえずはすぐに答えず、どうかなぁ?等はぐらかしましょう。
その後の食い付き具合で気持ちのつよさやレベルがわかるはずです。
また、聞かれた時の相手の態度や目線を観察するのも判別するポイントの一つ。
本気度合が高い場合は、さりげなく聞こうとして失敗し、早口になったり、どもったり、相手の態度が不自然になるのでわかりやすいはずです。
まとめ
以上、男性が「彼氏いるの?」と聞いてくる心理についてご紹介しました。
男性から、なかでも気になる人から「彼氏いるの?」と聞かれたら誰だってテンションは一気に上がるものです。
個人的に興味を持ってくれているだけでもうれしいことですし、さらに女性として意識してくれているのならさらドキドキしてしまうことでしょう。
しかし、「彼氏いるの?」に込められた男性心理は様々なので、聞かれたときの反応や状況を見極めることが大事。
また、その質問をするときには、その態度や言葉から「男慣れ・恋愛慣れしているか」「非モテ系か」など女性としての質を観察されていることもあるので、1人で舞い上がらずに冷静に対応するようにしましょう。