恋の病にかかっちゃった?何も手につかない時の対処法5選
- 2018/11/8
- 片思い
「やばい、彼のことばかり頭に浮かんで何も手につかない…。」
そんな「恋の病」にかかってしまったことがある女性は多いのではないでしょうか。
誰か好きな人が出来た時、その人のことをずっと考えてしまったり、興奮状態で落ち着かなくなってしまったり、そんな状態になってしまう恋の病。
恋をしているその期間が1番楽しかったりするも一方で、あまりにもその症状が重症すぎると日常生活に支障をきたしたり、中には体調を崩してしまうなんてことも有り得ます。
そこで今回は、恋の病にかかってしまい何も手につかなくなってしまった女性のための対処法をご紹介。
そもそも恋の病の症状にはどのようなものがあるのか、恋の病の原因は何なのかにも絡めて紹介していきたいと思います。
実際に誰かを好きになって恋の病に苦しんでいる女性は、参考にしてみてくださいね。
恋の病は悪いものではない!?
恋の”病”とあるように、まるで病気の1つかのようではありますが、実際に恋の病にかかったからといって病院に行ったところで何か処方箋があるわけでも決まった治し方があるわけでもありません。
ですが、何にも手につかなくなってしまったり、興奮状態が続いたりと何かと日常生活に支障をきたしがちで少し悪い影響もあるので、どうにかして治したいと考える人も多いかと思います。
ですが、そもそも恋の病とは恋をすることで脳内に発生するドーパミンという物質によって引き起こされるもの。
このドーパミンという物質は、捉え方・付き合い方によってはポジティブに捉えることも出来るんです。
ドーパミンが脳内に生まれることで、人は幸せな気持ちになることができます。
これによって、普段より前向きな気持ちに慣れたり、積極的になれるのはドーパミンの魅力。
また、恋をしている時に世界がちょっと明るく見えたりするのも、ドーパミンのお陰。
このように考えると、恋の病に陥った時のちょっとした幸せな気持ちは、うまく付き合えば自分をプラスな方向に動かしてくれるとも言えます。
ただ、あまりにもドーパミンが長い期間でていたりすると、普段とはホルモンの働きが変わってしまうので、交感神経が変になってしまったり、逆にドーパミンが出なくなってしまった時に不幸せに感じてしまったりするわけなんです。
★おすすめ関連コラム★
恋の病の症状とは?
そもそも、恋の病の症状にはどのようなものがあるのでしょうか。
・彼のことを考えていつまでもボーッとしてしまう
・何が何でも彼に結びつけて考えてしまい、正常な判断ができなくなってしまう
・彼に気に入られたいので、自分の趣味嗜好関係ない選択をしてしまう
・嫌われた時のことを考えて恐ろしくなってしまう
・興奮状態が続いて夜に眠れなくなってしまう
このような症状が恋の病の主な症状です。
これらの原因としては先ほど説明したドーパミンによるものが大きく、大好きな彼のことを考えている時にはドーパミンが排出され幸せな気持ちになるために何時でも彼のことを考えていたい、考えていなくてはいけないと脳が錯覚し、どんどん彼のことしか考えられない状況になってしまうのです。
症状が軽いうちはいいですが、テスト勉強をしなくてはならない時や受験期間などにボーッとしてしまっては自分自身が困ってしまうでしょうし、夜に眠れなくなってしまうと交感神経が乱れて風邪をひきやすくなってしまったり悪い時は精神病にかかってしまうなんてことも。
だからこそ、恋の病を楽しめているうちはいいですが、深刻な状況になる前に、なんとかして対処法を見つけておきたいものです。
★おすすめ関連コラム★
恋の病の対処法とは
恋の病には、先ほどもお伝えしたように即効性のある薬や対処法があるわけではありません。
そのため、恋の病にかかった場合は「いかにして恋に対する想いを他に向けて昇華するか」が重要になってきます。
簡単にいうと、恋する気持ちを彼にだけ向けるのではなく、前向きなパワーに変えて他のことへのエネルギーへと変えてしまうのです。
「そんなこと言っても、何に変えたらいいのか分からないよ…。」
そんな女性のために、具体例を挙げて対処法をご紹介していきたいと思います。
恋の病の対処法1:自分磨き
恋の病にかかっている時こそ、「彼に気に入ってもらいたい!」「可愛いと思ってもらいたい!」そんな想いは強くなっていることでしょう。
だからこそ、その強い想いを使わない手はありません。
ただただ彼のことをボーッと考えている暇があったら、自分磨きに思い切り時間を割いてみましょう。
エステに通ってみたり、化粧道具を一新してみたり、そんな外見的な努力も大切ですが、いつもより食事に気を使ってみたりジムに通ってみたりといった地道な努力も効果あり。
さらにはワークショップに参加してみたり、新しいことを初めてみたり、内面磨きも忘れてはいけません。
そのように自分磨きに一生懸命になっていると、最初は彼に好かれたい一心だったのが、いつしかドンドン成長していく自分の姿に嬉しくなっていることに気がつきます。
彼に気に入ってもらえる可能が上がると同時に、見た目内面共に自分自身も成長できるとしたら、最高だと思いませんか?
恋の病の対処法2:友達と思いっきり恋話をする
恋の病にかかっている時というのは、「自分と彼」の2人だけの世界のように錯覚してしまうもの。
それはそれで楽しいものですが、あまりにも彼にのめり込んでしまうと、彼の言ったことや彼の好きなものだけが正しいと思い込んでしまうこともあり、少し危険です。
そこでお勧めしたいのが、仲のいい友達と思い切り恋話をしてみること。
それ自体が、恋の病で溜まりに溜まった興奮状態を発散する場にもなりますし、もしあなたが彼に偏った考えをしてしまっていた場合に友達から指摘してもらうことも出来ます。
自分の中だけに彼への思いを溜め込んでいくと正常な判断ができなかったり、ストレスになってしまっている可能性もあるので、そこは上手く友達の存在に助けてもらいましょう。
ただ、あまりにも彼のことで頭がいっぱいすぎて、ずっと彼の話をしていたり自分だけ話しているようだと、友達から煙たがられる可能性もあるので気をつけて!
恋の病の対処法3:リラックスできる環境を作る
恋の病が重症化してしまい、夜に眠れなくなってしまったり、逆に朝に起きれなくなってしまったり…
そのように実際に日常生活に支障をきたしてしまった場合におすすめしたいのがリラックスできる環境を自分で作ること。
交感神経が乱れている状況を一旦落ち着かせるために、物理的にリラックスできる環境を自分に用意してあげることはとても重要なことです。
いい香りのする入浴剤を使ったお風呂に1日の終わりには必ずつかる、好きな音楽を聴きながら黙想する時間を作る、1週間に1回は温泉に行ってみるなど、自分自身のリラックスできる環境を見つけてそれを続けてみてください。
最初こそあまり効果は感じなくても、そのようにリラックスできる環境に体が慣れ始めると、だんだんと恋の病による症状が和らいでくるはずです。
恋の病による興奮状態はなかなか冷めやらないものだからこそ、自分自身の脳がフルパワーで働いていることを感じ取り、たまには休む時間を与えてあげてください。
恋の病の対処法4:思い切って彼に思いを伝える
片思いから付き合ったことがある人はわかると思いますが、「付き合っている時よりも付き合う前の片思い期間の方が毎日ドキドキして楽しかった。」なんて人は多いはず。
それだけ付き合う前の恋をしている期間はドーパミンが多く出ているということなのですが、逆に考えると恋の病が辛すぎる人は、その恋に決着をつけてあげるというのも1つの方法です。
彼に思いを伝えることで、付き合うことができれば徐々に興奮状態は落ち着いていくでしょうし、もし振られてしまったとしたら落ち込むことにはなるでしょうが対処法がはっきりしてきます。
「嫌われたらどうしよう。」「一生付き合えないのは嫌だ。」などと、思いを伝えることに尻込んでしまう気持ちは十分理解できますが、恋の病に苦しんでいるならば自分自身のためにも勇気を振り絞ってみてはいかがでしょうか。
★おすすめ関連コラム★
まとめ
いかがでしたか?
色々とポジティブなこともあれば、ネガティブなことも引き起こしてしまう恋の病。
上手く彼への思いを調整することができればいいですが、そんなことは言っても思いを抑えるというのはなかなか難しいものだと思います。
恋をするのは何も悪いことではありません。
だからこそ、恋の病は無理やり押さえつけるのではなく、上手く付き合っていくすべを学び、実際にその恋を成就することができるように持っていくよう努力してみましょう。