甘酸っぱくて切ない恋煩いの治し方
- 2017/7/3
- 片思い
「お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ」という諺まである恋の病・恋煩い。
彼のことを考えるだけでぽーっとしてしまい、何も手につかなくなって上の空。
仕事や勉強もおろそかになって困っているという方もいらっしゃることでしょう。
恋煩いは恋の醍醐味の1つとは言え、ここまで深刻になってしまうと厄介ですね。
そこで今回は、甘酸っぱくて切ない恋煩いの治し方について考えてみましょう。
1.相手を良く知る
恋煩いにかかるのは、恋愛の超初期段階、片思いのころが多いですね。
何をするにも相手の顔が心に浮かび、何をしているのかな?と常に気になってしまうのは、相手のことをよく知らないからです。
相手のことが気になるけれど、何も知らない。
だからいろいろ想像(妄想?)して理想化し、さらに恋煩いを悪化させてしまうのです。
そんな状態から抜け出すには、相手のことをもっとよく具体的に知ることが有効です。
自分から話しかけて、直接のコンタクトをとっていきましょう。
そうやってリアルな相手の姿や声、考え方や態度をより多く知ることで、あなたの勝手な妄想が入り込む余地も徐々に減っていくはず。
時には、好きな人のちょっと嫌だなと思う面を見てしまうこともあることでしょう。
しかし、それも大切なこと。
完璧な人間なんていないのに、恋煩いは相手を自分の理想フィルターに勝手に当てはめてしまうものです。
しかし、その恋が成就して付き合うことになった場合、それでは問題アリ!
「こんなはずじゃなかった」を防ぐために早めに現実の相手を知っておくことは、先のことを考えた場合にもとても大事なのです。
また、同時に好きな人に慣れていくことができるのもこの方法が有効である理由の一つ。
慣れは恋愛中期にはマンネリなど困った状況の原因になりうるものですが、手に余る恋煩い撃退方法としては非常に強力な味方となることでしょう。
2.集中できるものを見つける
時間があるとすぐに好きな人のことばかり考えてしまう恋煩い。
そんな恋煩いを治すには、自分がほかにも集中できることを見つけることも有効です。
たとえばスポーツや習い事、仕事や勉強、友だちとのおしゃべりなど気が紛れるものを見つけましょう。
できれば、極力、彼のことを考えなくてもいいように、多大な集中力を必要とする初めて挑戦するものがオススメ。
今まで興味はあったけれどきっかけがなくて始められなかったお稽古事などをはじめてみると良いでしょう。
そこで新しい人間関係が出来れば、それまで好きな人ひとりに向かっていたベクトルを多少は緩めることができるでしょうし、違う視点で改めて彼を見直すことで恋煩いも軽くなっていくことでしょう。
3.おしゃべりする
自分の内に気持ちをためこむことは、決して良いことではありません。
ストレスが心や体を壊してしまうように、恋も思いつめすぎると同じようにバランスを崩してしまう原因となるので適度に外に出してガス抜きすることが必要です。
それにぴったりなのが、ともだちとのおしゃべり。
ランチや飲み会に行って、好きな人のことを思いっきりしゃべってしまいましょう。
「好きな人がいて、その人がすっごくかっこいいの!でも全然気づいてくれなくて…」「きのう好きな人とLINEをしたんだけど、もっと好きになっちゃった」など彼に恋する気持ちをどんどん話していくのです。
話すことで気持ちも楽になりますし、ともだちからの客観的な意見も聞けて一石二鳥。
恋をしていると視野が狭くなり、判断基準もおかしくなることも多いので、第三者からの反応は良いブレーキとなることでしょう。
4.告白してしまう
相手のことを考えて悶々としてしまう恋煩いが辛いのなら、思い切って告白してしまうのもアリ。
彼があなたことをまだ好きではなかったとしても、彼がフリーで好きな人もいない状態だった場合、あなたが好みのタイプなら「アリかな?」と思ってO.Kしてくれることもあります。
なかなかそんな幸運はないかもしれませんが、全くないわけでもありません。
またダメだった場合も、それ以上、手に余る恋煩いに悩まされることもなくなることでしょう。
まとめ
恋煩いは幸せを感じられる反面、切なくて辛いもの。
ただ重度の恋煩いとなると、日常生活でも困ることが多くなるため、あまりに辛いようなら今回ご紹介した方法を取り入れて少しでも恋煩いが軽くなるよう取り組んでみてはいかがでしょうか?