職場の男性に「車で送るよ」と言われた!彼の心理は?もしかして脈あり?
- 2017/9/13
- 男性心理
帰ろうとしたところ、職場の男性から「車で送るよ」と声をかけられた経験がある女性は少なくないことでしょう。
「もしかして恋の予感?」とドキドキしてしまうこのお誘いですが、必ずしも脈ありサインとは言い切れない微妙なラインのお誘いなので注意が必要です。
では、何故彼は「車で送るよ」と声をかけてきたのか?
そこで本記事では、 職場の男性の「車で送るよ」と言う声かけの心理と、賢い女性の対応方法について考察していきます。
1.親切それとも下心?それとも好意?
まず、いくら相手が女性であっても嫌いなタイプに対して「送るよ」と男性は声をかけないのが大前提。
直接の部下や関係者なら心配や親切心で乗せていってあげようと思うかもしれませんが、車内という密室に二人っきりになることを考えると、やはり一緒にいるのも不快と思うような女性に対して車に乗せてあげたいとはいくら女好きの男性でも思えないもの。
つまり、声をかけてもらえる時点で、少なくともその男性から「嫌われてはいない」と考えるのは間違いではありません。
ただ、それが単なる「女性一人で夜道を歩かせるのは心配だから」「帰り道が一緒だから」という単なる善意である場合もあるので、「脈ありかも!」と突っ走るのは厳禁。
また、ほかにも下心がある場合もあるので要注意。
その後もずっとつきあう職場の同僚に対して下心だけで「送っていくよ」と誘って車に乗せて何か悪いことをしようと考える馬鹿はいないでしょうが、家まで送った際に「上がっていかない?」と誘われないかな、自宅の場所をおさえておきたいな、などの下心がある可能性もあります。
もちろん、純粋な好意からくる脈あり度の高い提案である可能性も少なくありません。
あなたのことが好きで、優しいところを見せたい、車内で二人でゆっくりおしゃべりしてみたい、少しでも距離を縮めたい…という恋心が「車で送るよ」という声掛けになったのかも。
2.見分け方は?
男性の心理は、残念ながら「車で送るよ」という言葉からだけではわかりません。
あなたに対して彼が向ける気持ちが、善意なのか下心なのか恋心なのかはその時の彼の態度や目線、雰囲気などから察するしかありません。
それを見分ける1つの方法が、彼の他の人に対する態度です。
同じように、同じ方向に対して帰る女性にも声をかけているなら善意ですし、あなたにだけターゲットを絞って声をかけてくるなら下心か好意の可能性が高いです。
次に、下心か好意かを見分ける方法ですが、その場の彼の態度や雰囲気だけで見分けるのは難しいかも。
では打つ手なし?
いえいえ、それを見分ける方法があります。
それは、声をかけられたらまずは一度断ってみるという方法です。
「大丈夫です。声をかけてくださってありがとうございます。〇〇さんは親切ですね」とやんわりと断った時に、彼がとっさにどんな表情をするかをよく観察してみてください。
好意で申し出てくれた男性なら、勇気を出して声をかけて断られると、それ以上しつこく言って好きな女性に嫌われたら困るとあっさりと引いてくれることでしょう。
また断られても、「優しいですね」と褒められたことで照れて満足して良い表情をすることも。
あるいは「夜道は危ないから、明るいところまででもいいので送っていきましょうか?」と下心ではなく親切心や心配で言っているんだと控えめに再提案してくるはず。
しかし、下心100%の男性の場合、軽く断られた程度で引き下がることはしないことでしょう。
「大丈夫大丈夫!気にしないで乗っていきなよ~。何もしないからさぁ」とグイグイ迫ってくるケースが少なくありません。
下心という衝動に突き動かされている男性は、その女性にしつこくして嫌われようが別に自分の欲望さえ満たせればよいので、軽く拒否をしてきた女性の心情を慮ることをしないからです。
断ってみた時、彼の表情や態度の変化で見極めるとよいでしょう。
3.基本的には拒否の方向で…
上記で男性心理の見分け方をご紹介しましたが、「送り狼」になることに慣れている男性だった場合、善意や好意を装って下心を隠し持っている可能性も否定できません。
また、職場の男性が好意で申し出てくれていたとしても、車内で二人っきりになった途端、野獣に豹変する可能性もなきにしもあらずです。
そもそも、乗ってしまえば車内という密室に二人っきり、その目的地を決めるのは運転手であるその職場の男性であることを考えると、脈あり?と考える前に自分の身を守ることを第一に考えるべき。
また、純粋な善意だった場合でも、ほかの同僚に見られてあらぬうわさをたてられた場合、困るのはO.Kしたあなた自身であることも忘れてはいけません。
そのため、職場の男性に「車で送るよ」と言われたとしても、基本的には拒否したほうが無難といえるでしょう。
まとめ
職場の相手といっても、要は他人。
もし万が一、何かあった場合、傷ついたり悲しい思いをするのは女性側です。
そのため、賢い女性なら、職場の同僚と言えど、よくお互いを知っていて信頼できる相手ではない男性の車には基本的に申し出を断ったほうが安心。
相手に好意を抱いていたとしても、「脈あり!」と軽率にO.Kするのではなく、もう少しお互いを知ってからのほうがより安心といえるでしょう。