作戦?それとも好意?女性に下ネタをふってくる男性心理
- 2016/7/4
- 男性心理
男性から下ネタをふられた時、どう反応していいか困りますよね。
そのまま一緒に盛り上がるのはやっぱり下品だし、かといってまごついてその場の空気を悪くしてもいけないし・・・。
対応に苦慮してしまうことも多いはずです。
そもそも男性が、それほど親しくもない女性に下ネタをふってくるって何事!?という疑問もあります。
実は、下ネタをふってくるのはそこに男性の隠された心理や戦略があるのかもしれません。
そこで本記事では、下ネタをふってくる男性心理についてご紹介します。
1.脈ありかどうかを計っている
異性として全く意識していない男性から下ネタを言われたら、女性は「キモッ」の一言と蛇蝎を見るような視線で終わり。
その後の会話は盛り上がらなくなるものです。
しかし、異性として意識していれば、下ネタももしかしたら自分に関係してくるかもしれない話題なので、女性の反応も自然と変わってくるもの。
「いいな」と思っている男性の下ネタなら、女性のほうも恥ずかしがりながらもちょっとは話に乗ってくることも少なくありません。
つまり、下ネタを話した時の女性の顔の表情の変化やリアクションで、自分を異性として見ているかどうか、脈ありかどうかをさりげなく計っているのです。
好意がベースにある下ネタは、その男性の恋愛のテクニック・アプローチ方法の一つと考えると良いでしょう。
2.女性の反応を見たい
男性の中には、女性の恥じらう姿が大好きという性癖がある人もいます。
女性が顔を赤らめたり、恥ずかしがってごにょごにょする姿を「かわいい」と感じ、ときめきや性的興奮を感じるやっかいなタイプです。
こういうタイプは、欲求不満で女好きが多く、その男性に興味が無い場合はスルーするに限ります。
変に恥ずかしがると調子に乗ってどんどん下ネタがエスカレートするおそれがありますし、逆に一緒に盛り上がると「イケるかも?」と勘違いするので、下ネタをふられた場合は表情を変えずに「そうですか」一択で対応しましょう。
3.性格判断
女性にとってはあまり好ましい話題ではない下ネタを敢えてふることで、女性の性格を見ていることもあります。
とても嫌そうにきっぱりとその手の話題を断るタイプなら「真面目」、ノーともいえずにもじもじしているなら「奥手」、上手にかわしながら違う話題にもっていくなら「世渡り上手」「男慣れしている」、一緒に盛り上がるなら「オープンな姉御肌」など反応によってその女性のザックリとした性格がわかるものです。
特に興味を持った相手に下ネタをふり、その反応をみて「好きなタイプ」かどうかを見極めているのかも。
4.女性慣れしているアピール
男性は見栄を張りたいもの。
そのため「俺は女性慣れしてるんだ」ということを周囲にアピールしたくて下ネタを言うことも。
実際、本当に女性慣れしている男性は人前で敢えて下ネタは言いませんし、心の余裕があるのできわどい下ネタを言うこともまずありません。
つまり、わざわざそれほど親しくない女性に下ネタを言ってまで恋愛上級者を気取りたい男性と言うのは、言葉とは逆に経験もあまりないことが多いはず。
好意を感じている男性なら、その下ネタにリアクションをしてあげれば簡単に親しくなることができますし、興味のない男性なら「ふーん」と塩対応していればもともと男性としての自信のないタイプなのですごすごと引き下がっていくことでしょう。
5.場を盛り上げたい
複数の男女が集まる合コンなどであまり盛り上がっていないときに下ネタを言う男性もいます。
この場合は、特定のターゲットがいるわけでも、自分が下ネタ好き・女好きというわけでもなく、ただ単に下ネタを言えば盛り上がるだろうというだけのことなので、あまり害はありません。
場の空気を読み、なんとかしなくては!という責任感の強い男性なのでしょう。
場が温まったら下ネタは言わなくなるので、それほど気にする必要はありません。
軽く流しておけばO.K。
まとめ
男性が女性に下ネタを話すのは、その女性と親しくなりたい、あるいは脈ありかどうか知りたいという個人的な興味がある場合以外にも様々な心理が働いていることはお分かりいただけたでしょうか?
ただ、女性にとっては大して親しくもない男性から下ネタをふられることはあまり良い気持ちになるものではありません。
かといって、そこですぐにシャットアウトしてしまうと、せっかく寄せられた好意をはねのけてしまうことと同じ。
恋のチャンスはますます遠のいてしまいます。
次からは、下ネタをふってきた男性の心理を考え、それに合わせた対応を柔軟にとってみましょう。