自分から振った元彼と復縁したい女性がおさえて置くべきポイントと注意点
- 2017/5/9
- 復縁
悲しいことに、人は当たり前だと思っていることを大切にできない生き物です。
それは、恋愛においても当てはまります。
例えば、付き合っている人があまりにも自然にそばに居てくれると、それを当たり前だと思ってついつい甘えがちになります。
しかし、つい自分のことを優先させてしまったり、新しいものに目がいってしまうなど、大きな過ちを犯してしまうことも少なくありません。
一緒にいることが当たり前で、その存在の大切さがわからず、自分から振ってしまった元彼。
その後様々な経験をし、改めて彼の大切さに気付き「やり直したい!」と思うこともあるはずです。
ただ、焦って行動してはいけません。
失敗を繰り返さないためにも、自分から振った彼氏との復縁に向けて注意するべき点や考えておきたいことを見ていきましょう。
1.思い出を美化していない?
人は、過去を美化してしまう生き物でもあります。
それほど大した出来事でもなかったのに、現状に満足できていないと無意識に美化フィルターがかかり、過去のことをそれはそれは素晴らしい出来事に変換して思い出してしまいがち。
そのため、「元彼が忘れられない」と思ったら、その気持ちのままに暴走する前に、ちょっと一旦停止してみてください。
まずは自分の周りや状況を見てみましょう。
身近に恋人になりたいと思えるような素敵な男性はいますか?
あるいは、最近まで付き合っていた彼氏と別れたばかりですか?
恋のときめきに久しく飢えていませんか?
そんな状況にいる時、女性は「振っちゃったけどもったいないことしちゃったなぁ」と都合よく元彼を5割増し美化して思い出して「復縁を・・・」と考えてしまいやすくなります。
現状に不満があるときに美化された元彼を恋しく思ってしまうというケースはよくあること。
復縁したいと思って突っ走る前に、まずは自分の心理や状況を冷静に確認してみましょう。
2.それでも復縁したいなら
現状に不満やストレスは一切ない。
本当に純粋に元彼とやり直したいんだ!という結論になったとしても、もう少し待ってください。
まず、元彼と付き合っていたころとあなたが多少は変わっているように、元彼も思い出の中の状態とは変わってきている可能性を考えておきましょう。
例えば、すでにお腹が出っ張ってきているかもしれません。
あるいはハゲ散らかしているかも。
もしくは仕事や転職に失敗してみじめな生活を送っているかもしれないし、既にカワイイ彼女や奥さん・子供がいるかもしれない・・・など。
あなたの中では、別れたころの状態でストップしている元彼も、同じように時間を過ごして生きています。
過去の幻影を恋しく思っていて、「さぁ復縁!」とエンジンをかけた途端、以前とは大幅に変わった元彼を見てがっかりするということだってあり得るのです。
それでも元彼を忘れられなくて復縁したいと思えるか?をちゃんと自分自身の心に問いかけてみましょう。
3.不安に思うのなら動くな
「それはちょっと不安かも・・・」と思うのなら、復縁しようと動き出すのはやめたほうがよいでしょう。
別に動くくらいは自由でしょ。
一度会ってみて変わっているなら復縁しなければいいだけ、と思う方もいることでしょう。
しかし、それはあまりに身勝手と言わざるを得ません。
以前、自分から振って傷つけておきながら、また勝手に美化して思い出して復縁しようと元彼の前にあらわれ、「思っていたのと違ったから」と切り捨てるなんてことは、人としてありえません。
もし仮に復縁がうまくいったとしても、あなたが愛しているのは以前の元彼であり、空白の期間を経た今の元彼ではありません。
そんな状態で復縁しても、結局、またうまくいかずに別れるという結果になることでしょう。
4.大丈夫なら復縁にむけてスタート
「大丈夫。変わっていても元彼を愛したい」と思うなら、復縁に向けて実際に動き出しましょう。
復縁に向けての方法としては、過去を謝り、元彼に信じてもらえるまで粘り強くアプローチするしかありません。
元彼にはあなたに対する根強い不信感があるので、早々簡単にはいかないことでしょう。
しかし、そこまでの元彼への強い愛情と執着があるならいつかは通じる可能性があります。
まとめ
以上、自分から振った元カレと復縁する前におさえておくべきポイントと注意点をご紹介しました。
「振った元彼が忘れられなくて復縁したいなんて、身勝手!!」
それは、元彼のみならず、その話を聞いた人のほとんどがそう思うことでしょう。
しかし、中には手放してはじめてその大切さに気付き、復縁してそこから本当の信頼関係や愛情を築くカップルもいます。
思い出の元彼ではなく、「今の元彼を大切にしたい!」と思えるなら、困難覚悟で復縁できるよう働きかけてみましょう。