彼氏との同棲を親に反対された時の対処法3つ
- 2017/1/13
- 同棲
好きな人とは、すこしでもながく一緒にいたいと思うのは当然のこと。
だから、「彼氏と同棲したい!」と思うのも自然の流れだと言えます。
しかし、結婚前に異性と一緒に暮らすことを親はよく思いません。
なので、きちんと同棲する承諾を得てから暮らすのが筋ですが、最近では親の理解を得ないまま強引に同棲するカップルが殆どかもしれません。
しかし、これは最もやってはいけないパターン。
「成人した二人のことだから親なんて関係ないでしょ!」
と思われるかもしれませんが、そこをおろそかにすると二人にとって絶対にプラスにはなりません。
では、同棲することを親に反対された場合はどうすればいいのか?
本記事では対処方法のアレコレを考察していきます。
1.親の反対は二人の責任
彼氏と同棲したいといったら親が大反対!
喧嘩別れして許可を得られないまま同棲をする・・・それは果たして本当に幸せでしょうか?
親にとってあなたは大事な大事な娘。
産まれる前から、そして産まれた後は自分達のことよりも優先して大切に育ててきた大切な存在です。
そんな娘にもいつかは好きな人が出来て、結婚するだろうとは親も思っているでしょうが、やはり気になるのはその相手です。
宝物の娘を誰よりも大切にしてくれる男か?誠実で頼りになる男か?家族が増えたら守ってくれる男か?などいろいろ不安や心配を抱くのは当然のこと。
彼氏との同棲を反対されるとしたら、それは「この二人なら大丈夫」と親を納得・安心させることができない二人の責任なのです。
2.再度の説得の前に確認すべきこと
再度、反対する親の説得に入る前に、まず自分たちについて改めて考えてみましょう。
そのチェック項目として、
・付き合っている期間は短くないか? ・役割分担は? ・目的と期間ははっきりしているか? |
についてです。
出会ったその日のうちに同棲したというカップルもいますが、やはりある程度の交際期間があった上でないと同棲をしてもその後の生活を幸せに過ごしていくことが難しいことは事実です。
付き合い始めて日が浅いうちはお互いに本音や自分の意見を出し辛い部分がありますし、価値観の違いや考え方の違い、生活習慣の違いでもめる経験も少ないことでしょう。
また、「相手はこういう人」という思い込みがあるのも付き合いたてのカップルには多いもの。
生活を始めて、初めて「こんな人だとは思わなかった」とショックや失望を覚えるカップルも多いのです。
その点を親は非常に危惧しています。
交際期間の短さは反対される大きな要因となるので、もっと二人が交際の実績を重ねてからにしましょう。
また、同棲を持ち掛ける彼氏の中には、同棲して面倒くさい家事を彼女にやってもらえばラッキーと思っている怠け者もいます。
自分の娘が、つまらない男の家政婦や夜の相手として扱われているのではないか?それを親は不安に思っているのです。
その不安を払拭するためにも、同棲を許可された場合の役割分担や費用負担について彼氏と話し合い、改めて明確にしておくようにしましょう。
そして最もはっきりさせておかなければならいのが、同棲の目的と期間です。
「好きだから一緒にいたい」だけでは同棲を親が許すわけはありません。
女性側の親ならなおさら「娘に手を出しておきながら、ずるずると同棲して、結婚しないなんてありえない!」と考えている方がほとんどであることでしょう。
「結婚を前提に」「仕事が落ち着く〇月まで」など、二人の間でその同棲の目的と期間をはっきりさせておくようにしましょう。
3.親との交流を深める
娘が同棲したいと言い出しただけでも親はびっくりするでしょうが、さらにその相手となる男性についてよく知らないとなると不安もMAX!
反対するのは当然。
人となりもわからないような男性との同棲を許可するような親は非常にレアケースです。
そのため、同棲を反対されたのなら、改めて彼氏と親との間を取り持ち、普段から交流を持つように準備をすることがとても大事です。
彼氏が彼女の親への挨拶や交流を嫌がるようなら、そんな男との同棲はもちろんのこと交際自体考え直した方が良いです。
彼女のことが大事なら、彼女を産み育ててくれたご家族への感謝も当然生まれてくるもの。
その親に好かれようとしたり、認めてもらおうと努力するはずです。
それを怠り、嫌がるような男性と、仮に同棲が認められて結婚したとしても、その後の家族や親戚との関係が良好なものになるはずはありません。
そうなると苦しく大変な思いをするのは自分ですよ。
まとめ
以上、彼氏と同棲することを親に反対された場合の対処法をまとめました。
親が反対する最も大きな原因は「不安」です。
その「不安」が同棲を親が認められない大きなハードルとなっています。
全ては娘への愛情ゆえのこと。
そのハードルをいかに低くするか、そして取っ払うことができるか?が同棲を望む二人でクリアしなければならない最重要項目といっても過言ではありません。
彼氏の人となりが不安なら認められるよう彼氏にもっと親と交流を持ってもらう、二人の生活自体が不安なら役割分担等の自分たちの計画を話す、経済的に不安なら貯金額や収入を言ってライフプランを提示するなど、親の不安を取り除くために「具体的な情報」を自分たちから出して理解を得られるように努力すれば、いつかは必ず親も承諾してくれることでしょう。