好意?それとも見栄?食事をおごってくれる男性心理4つ
- 2016/12/22
- 男性心理
男性と食事に行ったとき、おごってもらった経験がある女性は多いことでしょう。
その時、その男性はなぜ自分に食事をおごるのか、そこにどんな心理が働いているのかを知っておくことは、今後その男性との関係を構築していくうえでとても重要なことです。
そこで本記事では、女性に食事をおごる男性心理についてみていきましょう。
1.好意
男性がおごる場合、相手に少しでも自分をよく思ってもらいたい、自分に好意を持ってもらいたいという気持ちからである場合が少なくありません。
好意は「少しでも良い印象を持ってほしい」という純粋なものから、「あわよくば・・・」という下心付きのものであることもあるのですが、どちらにしても食事をおごることで少しでも女性との距離を近づけたいという強い心理が働いています。
相手の男性が純粋な好意か下心からかの判別は簡単。
男性がおごりであることを何度も強調してきたり、不自然に距離を詰めて体を触ってきたりしたらそれは明らかに下心からくるもの。
「おごったんだから、いいだろ?」とプレッシャーをかけてくるようなら、その男性に好意がない場合は次回以降は断固おごられるのを拒否しましょう。
「おごってくれるんだからいいや」とずるずるとおごられ続けていると、あるとき「いままでおごってきたんだから」と投資した分を回収しようと強引に迫ってくるおそれがあります。
男性のおごりが好意なのか下心なのかはしっかりとおごられた最初の時の態度で見分けておくことが大事。
純粋な好意でおごられた場合は、「次はわたしがおごりますね」といえば自然に次のデートの約束ができますし、しっかりした女性だなとさらに好意を強く持ってくれることでしょう。
2.立場上
女性に食事をおごる際、「男性がおごらなければかっこ悪い」という立場上からということも多いようです。
もともと女性と食事をするなら男性がおごるものという固定観念がある場合もありますし、立場が上ならば後輩におごらなければならないと経験上わかっている場合に、本音はどうあれおごる場合も少なくありません。
例えば会社の後輩と飲みに行ってきっちり割り勘を求めるような男性は、後輩たちからは「ケチ」「小物」認定されるのは明らか。
自分が後輩のポジションだったときに割り勘をいうような先輩に対してそう思ったように、自分が悪く思われないようにおごっておこうという打算や見栄が働くのです。
3.体育会系的習慣
年齢が上、あるいは上司などの男性で、体育会系の部活に所属していた男性は、たいてい誰にでも年下にはおごります。
それは長年の体育会系の団体に所属してきた男性に身に染みついたもので、自分もそうやって先輩たちにおごってきてもらったから、自分が上になったときには下の人におごるのは当然と考えているのです。
そこには恋愛的な好意や打算は一切なく、もう自然と「自分が年上」「自分が立場上は上」=「自分がおごる」の図式が成り立ち、別におかしいことや不自然なことだという意識も全くありません。
そんな男性は、誰といっても自然におごってくれるので、そこに深い意味を見出そうと勘ぐるのは全くもって無駄。
「〇〇さんって体育会系でした?」とさりげなく聞いてみて、正解ならありがたく「ごちそうさまです。ありがとうございました」と笑顔で感謝したほうがかわいい後輩認定されてよりかわいがってもらえるようになることでしょう。
もちろん文化系の部活でもそういう習慣があるところもあります。
ほかの人にも同じように豪快におごっているなら、まさにその習慣からくるものだと思って間違いはありません。
4.自分を偉く見せたい
男性は見栄っ張り。
女性との食事だけでなく、仲間内や友達同士での食事でも「今日はおごるよ」と自分の経済力があることをアピールするためにおごりたがる男性もいます。
おごる=お金に余裕があるということで、自分は社会的なステイタスが上・経済的に成功しているということを知らしめたいのです。
おごることでその関係の中で自分のポジションを上位に持っていきたいと考えていることでしょう。
他者におごることでマウンティングをしている男性なので、おごってもらうときには思う存分おごってもらったほうが本人も満足。
遠慮したりすると逆に不機嫌になったりするので、大いに感謝しておごってもらうようにしましょう。
まとめ
男性から食事をおごってもらったとき、相手男性との関係を良好かつ自分が希望したものにするためには、相手が自分に何を求めているのか、あるいは何も考えていないのかを見極めることはとても重要です。
見極め方はそれほど大変ではないので、次に男性におごってもらうときにはさりげなくチェックして確認しておきましょう。