辛い片思いで食欲が出ない原因と今すぐ取り組みたい対処法
- 2017/5/12
- 片思い
「いつもため息ばっかりで食事も喉を通らない・・・。」
異性のことが好きすぎて、全く食欲がなくなった経験はありませんか?
辛い片思いのせいで「おなかが空かない」、「なんとなく食べたくない」など食欲不振となり、まさに「恋煩い」という状態になってしまう方も少なくはありません。
勿論、食事をきちんと取らないと健康にも影響を及ぼす恐れがあります。
だからこそ、辛いお気持ちはよくわかりますが、しっかり栄養補給する必要があるのです。
そこで本記事では、異性のことが好きすぎて何も食べたくなくなる原因と対処法について考察していきます。
1.脳からのシグナル
「好きな人に会えた」「好きな人と目が合った」など些細なことに楽しみや幸せを感じられる反面、相手のことを大好きなのになかなか気持ちが伝わらない、こんなに想っているのに好きな人の視線は別の女性に向いているなど、思うようにならない状況にストレスを感じることも多い片思い。
このストレスが食欲減退の大きな原因。
ストレスを感じると、脳から「今は危険な状態」というシグナルが発せられます。
現実的には片思いは命に係わるような危険な状態ではありませんが、好きな気持ちが強すぎて精神的にいっぱいいっぱいになると、食事を摂るよりも優先しなければいけないことがあると食欲が抑えられてしまうことで、あまりお腹が空かなくなってしまうのです。
また、恋をするとドーパミンという神経伝達物質が多く分泌されます。
好きな人に会った、話すことが出来たなどの嬉しい出来事などによってどんどんドーパミンが作られると胸がいっぱいになり、同時に満腹中枢等の食欲に関連する部分にも働きかけることであまり食欲がわかなくなってしまうことも関係しています。
2.腸の活動低下
また、過度なストレスによって腸の動きが鈍くなることも食欲が出なくなることの原因の一つ。
食べたものを消化する器官である腸の活動が低下すると、体は自然と新たな食べ物の摂取をセーブするようになります。
さらに、ストレスによって便秘や下痢になると無意識のうちに食事を控えるようになるのも一因。
このように、心と体は深く関係しているので、片思い中にお腹があまり好かなくなるなど食欲がわかなくなるのは当然ありえることなのです。
3.しっかり食べることが大事
かといって「体の自然なメカニズムだから仕方がない」と食欲が出ないと食べないままでいていいわけはありません。
食事は健康と美容の基本。
しっかり食べないとお肌は荒れますし、髪の毛もパサパサになってしまいます。
また、女性を魅力的にする女性ホルモン(エストロゲン)も分泌されにくくなり、せっかくの魅力も半減。
さらに表情も暗くなり、精気がなくなるなど、片思いの相手から心配されてしまうようになるかも。
片思いの相手に素敵な女性に思われるためには、食事をしっかりとって心身共にバランスを整えることは絶対に欠かせない条件です。
いくら片思いが辛くて切なくて食欲が湧かなかったとしても、好きな人を振り向かせるために必要なこと!と自分自身に言い聞かせ、食べたくなくても3食しっかりバランスの取れた食事を摂るようにしましょう。
4.好きな人を食事に誘ってみる
それでも食べたくないというのなら、思い切って好きな人を食事に誘ってみましょう。
食欲が出ない根本原因と一緒に食事をすることで、全く食欲をそそられなかったのに突然食べ物がおいしそうに見えて食欲が湧いたり、話題を共有しようと積極的に食べるようにするなど恋愛マジックが起こることもあります。
5.好きな人に告白する
「あまり食べたくない」という状況がさらに悪化すると、「食べたくても食べられない」という深刻な摂食障害にまで進行してしまうケースもあります。
そうなる前に、思い切って好きな人に告白してしまうのも一つの方法です。
いつまでも好きな人を考えて悶々としていても仕方がありません。
それが食欲不振という形で体にも表れてしまっているなら、なおさら告白してしまったほうが(結果がどうであっても)あなたにとって+となるでしょう。
もしO.Kならば胸のつかえがとれて食欲不振も解消されますし、ダメであった場合でも片思いの苦しみからは逃れられ、食欲が出ない状況も少しは変化するはずです。
まとめ
片思いは、思うようにならない状況に一喜一憂して振り回されることも多いもの。
それが心に働きかけ、あんまり食べたくない、食べたいと思えないという症状を引き起こすことも少なくありません。
しかし、食事の乱れはあなたの魅力を半減させる危険な乱れ。
早急な改善・対策が必要です。
好きな人に好きになってもらうためには、食べたくなくてもしっかり食べることが大事。
また、受け身の片思いから思い切って攻めに出てみることも食欲不振を改善するきっかけとなることでしょう。