「既婚者の男性を好きになった・・・」どうすればいい? 注意点と対処法
- 2017/8/10
- 片思い
恋には突然おちるもの。
相手は既婚者とわかっていたのに、その相手にどんどん魅かれてしまい、気が付けば好きなってしまっていたということも珍しくはないものです。
特に既婚者特有の余裕や包容力は女性にとって非常に魅力的にうつるもの。
それに抗うにはよほど強い理性や自制心がないと難しいことでしょう。
しかも、そんなブレーキがかかることで余計に恋心が燃え上がってしまうという厄介な恋になりやすいというのも既婚者相手の恋の大きな特徴です。
それでも、
・やはり不倫なんてしたくない ・でも好きな気持ちが辛い |
という時、その苦しい気持ちをどうやって解決すればよいでしょうか。
今回は既婚者の男性を好きになった時の注意点と対処法についてみていきましょう。
1.自分で決める
既婚者の男性を好きになった時、その人の家族から奪うことになってもその恋を成就させたいか、それともその相手が大事だからこそ自分の中でその恋を終わらせ昇華させるか、最初に決めるようにしましょう。
独身同士の恋愛と異なり、相手が既婚者ということでその恋は今後様々な困難やトラブルを生むことでしょう。
それもわかった上で突き進むには、「他のすべてを捨てても良い」という相当の覚悟が必要です。
その覚悟を持つことが出来ないなら、結果的に不倫となってしまうその恋愛に夢中になるには資格不足。
彼の周りには妻や子供などの存在が常に付きまとうわけですから、中途半端な気持ちでその恋に関わるのはやめておきましょう。
そこまでいろいろなものを犠牲にすることはできないなら、自分の中でその恋を終わらせるべき。
どちらもまだ決められないというなら、次の方法で自分の気持ちを確かめてみてください。
2.オプションを外してみる
「手に入らない」「好きになってはいけない」等、そんな思いが余計に恋心を募らせるスパイスとなっていることも少なくありません。
そのため、まずは相手が既婚者であるという事実を外して、彼がフリーであった場合を想定して、改めてその男性を見てみましょう。
同じくらいの年齢・外見・性格・社会的地位など様々な彼の客観的スペックを冷静に見てみて、それでも同じように魅かれるかどうかを考えてみてください。
「既婚=手に入らない男」という条件を外してみると意外と大したことがないかも…とガッカリすることも少なくありません。
もし、それでもやっぱり彼がいいというなら、次のことを考えてみましょう。
3.彼を作ったのは家族
落ち着いていて、人当たりが良くて、穏やかで、優しい…既婚の男性に多い特徴です。
家族を持つことで男性は精神的に大きく成長するといわれています。
特に子供が生まれると、さらに包容力を増して魅力的になる男性も少なくありません。
既婚者の男性に魅かれた大きな要素がそういった部分なら、彼のその魅力を作り出したのは彼の家族だということを考えてみましょう。
もちろん、もともとその男性が持っていた素質や努力、経験なども大きく人格形成にかかわっているでしょうが、やはり家族が影響した部分はきっと少なくないはず。
彼がいてこその家族でしょうが、家族がいてこその彼でもあるのです。
そんな魅力的な彼に魅かれて好きになったことは、悪いことでも恥ずかしいことでもありません。
しかし、それを横からあらわれて無理やり奪おうとすることは、「いいとこどり」と他者から非難されても仕方がないことです。
人を好きになると、その気持ちの障害物になると思うものを良く思えなくなってしまうのは当然。
しかし、彼の家族はあなたの好きな人を作った存在でもあり、その家族を苦しませることになる自分の恋愛を自分の恋心のままに押し付けて良いのかどうかをちょっと立ち止まって考えてみましょう。
まとめ
それでもやはり既婚者の彼が好き。
気持ちを伝えて、出来ればこの恋を成就させたいと思うならあとは誰もそれを止める術はありません。
ただ、既婚者とわかっている相手にアプローチをかけることで確実に周囲から反感を買いますし、もしかしたら当人からも「非常識」と軽蔑される可能性も否定できません。
万が一、既婚者の彼があなたの気持ちに応えてくれたとしても、その後はさらにいばらの道になるのは必至。
進も地獄、戻るも地獄となることでしょう。
色々考慮して、やはりこの恋は表に出さない方がよい・諦めると決めたのなら、しばらくは苦しいでしょうが、きっとその選択はあなたの未来にとってプラスになるはずです。
一緒に人生を歩めるパートナーとしてもっとふさわしい相手を見つける良いターニングポイントや決断となると信じて、前を向くようにしましょう。