なにかした?LINEメッセージがそっけない彼氏の心理と対処法
- 2018/3/14
- メール、Line
喧嘩したり怒らせたわけじゃないのに、彼氏のLINEメッセージがなんだか冷たくて不安になった経験、ありませんか?
あなたに心当たりが何もなくても彼氏がLINEで彼女にそっけなくする時、ちゃんと彼氏なりの理由があるんです。
彼女としては、彼氏に嫌われちゃったんじゃないかな、LINEするのがイヤなのかなとあれこれネガティブな想像ばかりして負のループに陥ってしまいがちですが、そこまで深刻ではないケースがほとんどなので安心して。
そこで今回は、LINEメッセージがそっけない彼氏の心理と対処法をご紹介します。
LINEメッセージがそっけない理由1.面倒くさい
LINEで文字を打ってやりとりすることが面倒くさいと思っている男性はかなり多数派。
「LINEには通話機能があるんだから直接話したほうが早いのに」「いちいち文章を書くのは時間がかかる」と思っていることも少なくありません。
ましてや相手は自分の彼女。
付き合う前の微妙な関係ならいざしらず、すでに付き合っている彼女とのやりとりをメッセージでやる必要ある?と思っていることも多いもの。
やりとりが形となって残るLINEの履歴は自分と彼氏の大事な思い出・宝物!と思っている女性は多いのですが、簡単さのほうが優先順位が高い男性は正直LINEメッセージのやりとりはちょっと負担。
それほど親しくない友達や知り合いにはさすがにそんなことを言えませんが、気を許している自分の彼女には取り繕う必要がないと考え、彼氏側の事情でつい本音がチラリと出てしまったのかも。
つまり、彼氏の本音の部分がLINEのメッセージの素っ気なさに透けて見えただけ。
誤解しないでほしいのは、LINEのやりとり(文章の入力等)が面倒くさいだけであって、彼女とのやり取りがイヤなわけではないということです。
その証拠に普段は彼女のことを気遣ってちゃんとやりとりしていますよね。
そんな彼氏がそっけない時は、おそらく彼女の気持ちを思いやれないほど疲れている時や眠い時、自分が精神的にいっぱいいっぱいな時だとわかってあげましょう。
そっけない態度に悲しくなってしまうかもしれませんが、逆をいえばそれだけ彼氏があなたに甘えているということなので喜ぶべきこと。
そんな時の対処法は「なんか疲れてるみたいだね。また連絡するね」と早めに切り上げるか、「通話にしない?声が聴きたいよ」と甘えて自分から提案してみると良いでしょう。
LINEメッセージがそっけない理由2.構って欲しい
LINEで冷たく対応することで「どうしたの?」「わたし、何か悪いことしちゃったかな?」など彼女がおろおろするところをみたい、そうして自分に構って欲しいというあまのじゃくな態度でそっけなくしていることも考えられます。
それは彼氏が彼女に愛されている実感をしっかり持てていない場合が多く、自分の態度に振り回される彼女の態度を見て、ちゃんと自分が彼女に好かれていることを確認したい、自信を持ちたいのです。
そんな心理でそっけなくする彼氏に「じゃあ、いいや。またね」と対応してはダメ。
彼氏は「やっぱり、俺、あんまり大切に思われていない」とさらに疑心暗鬼になり、彼女の愛情を疑い、悲しくなってしまうことでしょう。
そこで「ごめん」と言ってくれる彼氏なら、すぐに問題を解決して元通りの関係に戻ることができますが、意地っ張りな彼氏だった場合、「どうせ俺なんて」と浮気をしたり、彼女への気持ちを冷めさせてしまうこともあるので気をつけなければなりません。
見分け方としては、それほど難しくありません。
そっけない態度をとった後、ご機嫌をとるように何度かメッセージを送ると機嫌がなおるようなら「愛情を確認したいかまってちゃん彼氏」です。
ちゃんとメッセージだけでなく、普段から彼氏が安心できるよう会話やメールでも「大好き」ということを伝えるようにしましょう。
LINEメッセージがそっけない理由3.忙しい
ただ単に忙しくてLINEメッセージがそっけないものになっていることも考えられます。
仕事中、移動中、あるいは入浴前、食事中など彼氏が忙しい時にたまたまあなたからのLINEのメッセージに気づいたのでしょう。
既読をつけてしまったのでとりあえず返事をしてみたところ、それがちょっと冷たい感じになってしまっただけかも。
彼氏のLINEメッセージがそっけなかった場合、彼氏の生活サイクルを知っているなら、その時間の彼氏の行動や状況を推測してみましょう。
忙しそうなタイミングだったのなら、そのそっけなさはただ単に彼氏の気持ちの余裕のなさを表しているだけ。
「あ、忙しい時間にLINEしちゃったみたいだね。またあとで落ち着いたらLINEしてね!」と深く追求せずにスルーするのがベストな対処法です。
そこで絶対にやってはいけないのが「今の返事、なんかそっけなくない?」とつっかかること。
ただでさえ忙しいのに、LINEのメッセージに気づいたからととりあえず(そっけない感じでも)返事をしてくれたなんて、とても優しい彼氏だと思いませんか?
その相手に対しいちゃもんをつけてしまったら、いくら優しい彼氏もきっとウンザリして、「もう忙しい時にはぜったい彼女のLINEなんてみない」と思ってしまうことでしょう。
「ん?」と思っても、忙しそうな時間にLINEしてしまったことを謝ってひとまず自分から引いてみましょう。
そうすればきっと落ち着いた彼氏の方から優しいLINEを入れてくれるはずです。
LINEメッセージがそっけない理由4.「怒ってる」アピール
LINEメッセージが冷たい時、それは「自分が怒っている」アピールであることも考えられます。
彼氏があるときから突然そっけなくなったのなら、それはその時点でなにか問題があったということです。
記憶をさかのぼって、何があったのかよく思い出してみましょう。
LINEのメッセージは履歴に残っているでしょうから、ヒントはそこにあるはずです。
彼氏としては「謝ってほしい」というよりも「怒らせていることの気付いてほしい」という気持ちの方が強いのでしょう。
というのも、「謝ってほしい」のならそんな回りくどいことをせず自分から「このことが許せない!怒ってる」と原因を告げるはずです。
それをしないのはなぜか?
それはそっけなくしている自分の態度から彼女に自発的に気付いてほしいからにほかなりません。
しかし、あなた自身に思い当たる節がない…それならもう直接聞いたほうが早いです。
「何か怒らせたようだけど、いっぱい考えたけどわからないから教えて」と。
素直に下手に出て教えてほしいといえば、へそを曲げている彼氏も意地を張るのをやめて教えてくれることでしょう。
LINEメッセージがそっけない理由5.気持ちが冷めたから
彼氏からのLINEメッセージがそっけないのが時々なら上記のことが考えられます。
しかし、毎回毎回そっけないなら黄信号です。
男性は、愛情の無くなった相手に対しては冷淡です。
興味もなければ関心もなくなり、前までは頻繁にしていたLINEの返事をするのも面倒になってしまいます。
つまり、その返事のそっけなさは彼氏の気持ちをそのまま表しているということも考えられます。
まずはLINEで冷たく対応することで、もう気持ちが冷めたことを理解してほしい・別れたいことを察知して欲しいと思っているのかも。
そしてそのまま自然消滅・フェードアウトを狙っている可能性もあります。
こうなってしまうともうLINEのやりとりだけでは解決できません。
実際に会って、彼氏の表情や言葉、態度を見れば、そこに自分への愛情があるかどうかはわかるはず。
まとめ
以上、彼氏のLINEメッセージが最近そっけないと感じた時の理由や彼氏の心理についてご紹介しました。
LINEのメッセージのやりとりだけでは相手の様子まではわかりません。
それがたまたまそっけなかったからといって、それだけで毎回相手の愛情を疑ったり、自分がなにかやらかしちゃったんじゃないかと不安になるのは、精神的に非常に疲れてしまうことでしょう。
今回ご紹介したように、彼氏のLINEメッセージが冷たいのは深刻な問題であることもありますが、ごくごく単純なものであることも多いので、振り回されるのはやめましょう。
彼氏の心理を推測し、それに合わせて上手に対処して彼氏を上手にコントロールしてくださいね。