口を尖らせる男性心理5つ|怒っているの?可愛さのアピール?
- 2017/9/26
- 男性心理
口をとがらせる仕草は、不満を感じた時や納得がいかない時に幼いお子さんがよくやる仕草ですよね。
お子さんがやればそれはもう可愛いものですが、成人男性がそれをするとちょっと・・・?
しかし、口を尖らせる仕草には男性の隠しきれない心理があらわれていることもあるのです。
では、どのような男性心理が隠されているのか?
そこで本記事では、自分の前で口をとがらせる男性心理についてみていきましょう。
1.口は感情を表す重要なパーツ
目は口ほどにものをいうという諺がありますが、意外と口元も感情豊かなパーツです。
好きな人や興味がある人などポジティブな感情を抱いている相手と向き合ったとき、自然と口角は上がり、横に広がっている状態が多いもの。
それは気持ちがリラックスもしくは幸福感を感じているので自然と口元も緩むからです。
しかし、嫌いな人や苦手な人を目前にすると口角は下がり、口がきゅっと締まった状態になります。
これは緊張やストレス、拒絶感があるから。
では、口を尖らす仕草はどういった心理から生まれたものでしょうか?
子供がネガティブな感情や不満を持った時に口をとがらせるのと同様で、基本的にはそれほど良い感情からくる仕草とはいえません。
しかし、大人の男性が口を尖らせる時は、子供のように単純に不満を感じているからではありません。
実はその逆の感情でいることが多いのです。
2.信頼・親愛の証
男性は、男らしく見せたい、自立した一人前の男と思われたいという気持ちが強いものです。
そのため、基本的に他人に対して自分の幼さを露見するような態度は普段は控えています。
しかし、家族や友達など心を許している相手に対しては自分を取り繕う必要はありませんので、自分の中にあるこどもっぽい仕草を隠すことなく出せますし、そんな幼い自分を見せることにそもそも抵抗感がありません。
つまり、あなたの前で口を尖らせる男性は、あなたに対して心を許していること。
彼の家族や友達並みの信頼や親愛を得ているということなのです。
3.甘え
また、男性は好きな人の前ではなるべく大人っぽい仕草やワイルドな仕草をして「かっこいい」と思われたいと思っているものです。
しかし、その反面、自分のことを受け止めてほしい、甘えたい、癒されたいという気持ちも強く持っています。
そのため、口を尖らせるという幼い仕草を見せるということは、あなたに子供っぽい自分も丸ごと受け止めてほしいという願いが隠されているのかも。
また、口を尖らすという子供っぽい仕草を敢えてあなたに見せるということは、そんなおちゃめな自分を見せてあなたの母性本能をくすぐりたい・甘えたいという心理が働いている可能性もあります。
4.どう対応すればいい?
このように、基本的に嫌悪や不満などのマイナスの感情を抱いたとしても人前ではそれを露骨に表すことはない精神的に成熟した男性が、子供がすれば不満を表すだけのこの仕草であなたにアピールしてくるということは、あなたに男性が気を許している、信頼・親愛、甘え、愛情などのプラスの感情を抱いているということになります。
もし、男性が目の前で口を尖らせて来たらどうすればよいでしょうか?
相手の男性のことを好きなら、口を尖らせる原因となった事情やその感情を受け止めてあげてじっくり話を聞いてあげると好感度もぐっとアップすることでしょう。
そして「それは嫌だったね」「そうだったんだ、辛かったね」など共感の姿勢をとることで、相手から寄せられる信頼や愛情ももっと深く強くなるはずです。
5.ミラーリング
さらにその男性との仲を深めたいなら、「ミラーリング効果」を活用するのがおすすめ。
「ミラーリング効果」というのは、好きな人のことを無意識のうちについまねてしまう効果です。
ほかにも、自分に似た仕草や表情をする相手につい好感や好意を抱くという効果もあります。
この「ミラーリング効果」を意識して、自分の前で口を尖らせる仕草をする男性に対してあなたも時には同じような仕草してみましょう。
同じ仕草をすることで「心を許してくれているんだな」「子供っぽい仕草も可愛いな」とお互いの間の距離感を無意識のうちにもっと縮めてくれるはずです。
まとめ
以上、男性が口を尖らす心理を5つご紹介しました。
口を尖らせるというのは一見ネガティブな行動のようですが、実はそれを見せる相手を選んで男性が行っているポジティブな感情を含んだ行動なのです。
ぜひ意中の男性があなたの前で口を尖らせる仕草を見せたらチャンス!
上手にアプローチして、その男性ともっと仲良くなりましょう。