二人きりで映画に誘ってくる男友達の心理|進展したいという脈ありサイン?
- 2017/7/5
- 男性心理
映画というのは、男女間では判断がしづらいお出かけスポットの一つ。
男友達から二人っきりの映画のお誘いを受けた場合、恋愛感情がそこにあってのものなのか、それとも単なるレジャーの一つとして考えればよいのかよくわからないことも多いですよね。
実際に誘われたら、「自分は友達としてしか思っていなかったけれど、もしかして・・・?」とちょっと展開に期待してしまうのも無理はありません。
そこで今回は、二人きりでの映画を提案してくる男友達の心理について考察していきます。
1.さらに関係を深めたい
真っ先に考えられるのが、恋愛感情があるという場合です。
今までは「友だち」という関係でしかなかった二人の間に、より深く特別なつながりを作りたいとという心理があります。
以前は、そのほかの友だちを含めた複数グループで出かけていたならその想いはより顕著。
大勢のうちの一人として自分を見るのではなく、ひとりの男性として、はっきり言えば恋愛対象として自分を見てほしいという強い願望がそこにあるのです。
二人っきりで出かけた場合、同じものを見ることで感情の共有・連帯感も生まれやすいですし、長時間ずっと隣同士に座ることで親密度も自然とアップ。
また、話下手な男性でも、映画を見ている最中は会話をしなくて済みますし、見終わった後は作品について話したいと自然の食事にもエスコートできます。
つまり、二人きりの映画デートは、今まで友達だった関係をさらにステップアップしたいと思っている男性にとっては非常にありがたいもの。
そのため、男友達が「映画に行こう。二人っきりで」と誘って来たら、彼に好意を抱かれているかも?と考慮にいれておくことは自意識過剰でもなんでもありません。
また、映画に行く前に軽くウィンドウショッピングをするなどの小デートを入れる、映画を観終わった後にドライブや食事をするなどの+αが付いていれば、好意がベースにあるのは確実です。
自分がそれに応える気があるならチャンス到来!と考えて良いでしょう。
2.映画友達
もともと映画が好き、好きな俳優や女優が一緒、好きなジャンルやシリーズの映画が同じなど、ただ単に純粋に一緒に映画を楽しめる相手として考えているだけという場合もあります。
この場合、彼にとってあなたはおそらく「一緒に観ると楽しい相手」なのでしょう。
映画の鑑賞を邪魔することなく、観終わった後にはその感想を思う存分に言い合うことができ、自分が気付かなかった発見をさせてくれる、そんな映画友達として最適な相手と認識されているのかもしれません。
つまり、”二人きり”といっても特に深い意味などないのです。
それなのに、「友達なのにデートに誘われた」と思い込んで舞い上がってしまうとちょっと恥ずかしい思いをすることになるので要注意。
「映画館前で集合」「映画を観終わったら適当に食事して解散」など、映画を見ること以外の+αが一切ない場合は、ちょうどよい映画友達としてしか思われていないと思いましょう。
3.たまたま
”二人きり”で映画に行くということは、ただ単に結果でしかないこともあります。
例えば、他の友だちを誘ってみたけれど、みんな都合が悪かった。
あるいは、その映画を他の友だちはみんな観たいとは思わなかった。
たまたま映画が観たいと思ったときにそこにいたのが偶然あなただった。
その結果、”二人きり”で見に行くことになった…というだけかもしれません。
この場合も、その男友達にとっては”二人きり”ということに意味はありません。
逆に言えば”二人きり”でも特に意識しなくても良い女性として、最初から恋愛対象外に認定されているともいえます。
自分がその男友達を「ちょっといいな」と思っていたら、あまり喜ばしくない展開ですが、かといってそこで諦める必要もありません。
”二人きり”というシチュエーションを最大限生かして、女性らしさを存分にアピールすれば、友だちとしてしか見ていない男友達の認識をガラッと180度変えることができる良いきっかけとなることでしょう。
まとめ
以上、二人きりの映画デートに誘ってくる男友達の心理をまとめてみました。
男友達から二人きりの映画に誘われた場合、上記のような心理を彼が抱いている可能性があります。
二人きりの映画がすなわち恋愛のお誘い(デート)なのか、ただ単なる趣味の共有なのか、誘ったときの態度や言葉、当日の彼の行動から彼の心理を判断していきましょう。