婚活で「彼氏いない歴」を尋ねられた時のベストな答え方
- 2017/5/26
- 結婚
婚活では、相手に与える印象が大きく、その後の運命を左右することが多々あります。
恋人選びとは異なり、結婚すれば毎日をともに過ごす相手となる女性の考え方や生き方を外見や経歴以上に重視している男性ばかりです。
だからこそ、婚活での相手選びのなかで気にする男性が多いのが「相手女性の恋人いない歴」。
相手の男性にそれを聞かれたときには、どのように答えると婚活を有利に運ぶことができるでしょうか?
そこで今回は、婚活で彼氏いない歴を聞かれたときに好印象を与える答え方をみていきましょう。
1.彼氏いない歴を知りたい心理
まず、婚活をする男性がなぜ女性に「彼氏いない歴」を尋ねるのか?その心理について考えてみましょう。
その質問をする男性が本当に知りたいのは「彼氏いない歴」ではなく、「経験人数」「結婚後の不安」です。
まず「経験人数」に関してみていきましょう。
交際経験が全くない(「彼氏いない歴=年齢」)という場合は、女性の年齢によって印象が大きく変わります。
例えば、まだ若い年齢なら「奥手なのかな」「タイミングが合わなかったのかな」と比較的好意的に見てもらえます。
が、アラサーの女性など年齢がかなり上なのに彼氏がいたことがないという場合は、人格に難アリ?家族や親族に問題アリ?など「地雷物件かも…」と批判的に見られてしまうことが多いので注意が必要です。
逆に、経験豊富だった場合、「何か人間として女性として問題があるのでは?」と勘繰られてしまうおそれもあります。
ほかにも、自分よりも恋愛スキルの高い女性に対するコンプレックス、「遊んでいる」とパートナーとしてふさわしくないと思われてしまう危険性もあるので要注意。
次に「結婚後の不安」というのは、「元彼」の影があるかどうかという不安です。
前の彼を引きずっていないか?結婚したあとに問題がおこるおそれがあるかどうか?が気になるのです。
つまり、「彼氏いない歴」を聞いてくるということは、相手の男性はあなたとの将来的な関係を考える準備があるということ。
だからこそ「彼氏いない歴」という質問はとても重大な質問。
適当もしくはいい加減に答えたら大変!
返答には極力、慎重になりましょう。
2.ベストな答え方は?
結論としてベストな答え方は「1年くらい」。
「数年前」「忘れるくらい昔から」となると「じゃあ、今まで恋愛を全くしていなかったのはどうしてなんだろう?」と不審に思われて勘繰られるおそれや、「その間、ほかの男性から見向きもされなかったのかな?」とあなたの女性としての魅力や価値を下げてしまうおそれもあります。
逆に「一か月」「三か月」など短めに答えると、「別れたばっかりじゃないか」「男と長続きしない女性なのかな」「元彼の影があるかも」など不安になり、男性が引いてしまうおそれがあります。
つまり、「彼氏いない歴」は長すぎても短すぎてもダメ。
だから、前の彼氏への気持ちをふっきり、関係もすっきりしているであろうと想像することが出来る「彼氏いない歴=1年」くらいがベストなのです。
3.相手が納得する理由があればO.K
ただし、結婚する(かもしれない)相手にウソをつくような不誠実な真似はしたくないという女性は、事実に反した彼氏いない歴の模範解答をするのではなく、真正直に答えるのももちろんアリです。
ただその場合は、相手が納得するような理由があるなら、という条件が付きます。
例えば、彼氏いない歴は数年と長くても、「その前に結婚を意識して付き合っていた男性がいて、その男性と別れてから気持ちを引きずっていた、それをようやく吹っ切り、前を向くことができた」「親の介護をしていて、ようやくその問題が解決した」など。
逆に短い場合でも、「海外に転勤するというのでお互いに納得の上で別れた」など、相手が「なるほどね」と理解できるような理由があれば、1年以上でも以下でも問題はありません。
まとめ
婚活をする男性が、女性に求めるのは「誠実さ」「安心感」「信頼感」です。
結婚するかもしれない女性に、少しでも人としての不安やほかの男の影や浮気しやすい傾向がみられたら、男性は即座にまわれ右をして逃げて行ってしまうことでしょう。
婚活相手に「彼氏いない歴」を聞かれたら、それはチャンスであり正念場!
そこで相手に安心感を与える回答や、模範解答でなくても相手が納得できる回答をして婚活を有利に進めていきましょう。