興味がない男性からの告白をサラっとかわす相手を傷つけない断り方
- 2016/2/16
- 告白
恋愛感情を持っていない男性からの告白。
キッパリ断ると相手を傷つける恐れがあり、今後の関係がギクシャクする可能性があります。
だからこそ、なるべく穏便にサラっと断りたいと思いますよね?
本記事では告白してくれた男性を傷つけないオトナの断り方をご紹介致します。
突然の告白に即答出来ず、困っている女子は是非参考にして下さい。
1.感謝の気持ちをまず先に
人を好きになる心は、一番柔らかくて繊細な部分です。
それは女性でも男性でも同じ。
誰だって、好きになった人に気持ちを伝えるのは多大な勇気が必要です。
そして、相手の反応が怖いのです。
それでも、好きだという気持ちを抑えきれず、一大決心して告白をしてくれています。
だからこそ、告白してきた相手になんの感情も抱いていなかったとしても、安易に「無理」「ありえない」と相手の気持ちやプライドを傷つけるような言葉は絶対に出してはいけません。
「キモッ」などと、相手そのものを否定するのは言語道断です。
まずは、自分のことを好きになってくれた相手に感謝の気持ちを伝えること。
「ありがとう。気持ちはうれしいです」の一言を最初に伝えるだけでも、相手は「告白してよかった」とまずは思うことができます。
2.理由をはっきり伝える
告白してくれた相手と付き合うことができないなら、その場で相手を傷つけたくないと理由を曖昧にごまかすよりも、はっきり伝えた方が相手にとっても親切であることは間違いありません。
この時のポイントは、
・相手に訊かれる前に理由を言う ・理由は具体的なものを言う ・毅然と言う |
の3つです。
まず一つ目のポイントが重要な理由は、その後の会話を主体的に話を進めるためです。
相手が断る理由を知りたいと言う前に「自分の現状が今こうだから」と伝えることで、何を言われても他の選択肢は自分の中にはなく、変更する気も一切ないということも間接的に伝えることができます。
そして、「そんな気分になれない」「なんとなく」という漠然とした理由では相手も不満や希望が残ります。
なので、断る理由はより具体的で明快である必要があります。
たとえば、
・好きな人がいる ・付き合っている人がいる ・勉強や仕事が手いっぱいで恋愛している余裕がない |
など、告白を受け入れられない理由を明確に伝えることで相手も納得してくれるはずです。
また、断るのは告白してきた相手に原因があるのではなく、自分の方が原因であることにしておくことも大事。
相手のプライドを傷つけないようにすることで、その後の感情のもつれやトラブルを防ぐことができます。
伝えるときもおどおどした態度ではなく、毅然とした態度を崩さないようにしましょう。
3.ごめんなさい
「気持ちはうれしい、でもこういう理由で付き合えない」ということを相手にはっきりと伝えたら、あとはその気持ちに応えられないことに対して謝罪することも必要です。
好きでもない人から告白されるということは、場合によっては迷惑に感じてしまうことがあるかもしれません。
しかし、人が人を好きになるのは自然のこと。
あなたを好きになった相手も、好きになってくれた相手を断らなければならないあなたも、誰も悪くありません。
全てはタイミングや相性、その時の状況など様々な要因から仕方がないことなのです。
だからこそ「ごめんなさい」の一言は大事。
申し訳ない気持ちを伝えることができる上に、その言葉を言われてしまえば相手はそれ以上に言い募ることはできなくなります。
不要な感情のもつれを防ぐためにも、「ごめんなさい」で話を終わらせるようにしましょう。
4.落ち着いて話す
いきなり告白されれば、びっくりて落ち着いて話すことは難しいでしょう。
それが、好意を持たれていることに全然気付かなかった相手ならなおさらです。
返事をしなければと慌てれば慌てるほど相手のペースになります。
さらに慌てて思わぬ言葉をぽろっと漏らして相手を傷つけたり、押しまくられて本意ではないのに交際をO.Kしてしまうなどのトラブルを招いてしまう危険性があるので要注意。
相手も突然の告白であなたが驚くことは想定内のはず。
なので、正直に「驚いちゃって何も考えられないから10分だけ待って。そのうえで改めて聞く」など、気持ちを落ち着かせる時間を要求しましょう。
心が落ち着けば、上記の方法で相手の告白に対して傷つけない方法で断ることができることでしょう。
まとめ
以上、興味がない男性からの告白をサラっとかわす相手を傷つけない断り方をご紹介しました。
好意を持たれることは、本来とてもうれしいものです。
しかし、それが好きではない相手の場合、「どう断ればよいか?」という問題が付随してくるので手放しで喜べるものではありません。
ただ、相手は相当の勇気をもって気持ちを伝えてくれたのですから、感謝と誠実さで応えるのが人として当然。
相手を傷つけず、相手を立てつつ、断るようにするのがオトナな告白の断り方ですよ。